1980-04-24 第91回国会 参議院 逓信委員会 第5号
○政府委員(平野正雄君) 昭和四十三年に明らかにいたしましたテレビジョン放送用周波数に係るいわゆるV−U移行問題でございますけれども、これは近年における電波技術の目覚ましい進歩発展によりましてUの電波の重要無線通信等への利用可能分野が開けまして、今後は重要無線通信等についてUの利用でおおむね支障なしということで、すでに昭和五十三年二月にこのV−U移行を行わないことにしたことは先生御承知のとおりでございます
○政府委員(平野正雄君) 昭和四十三年に明らかにいたしましたテレビジョン放送用周波数に係るいわゆるV−U移行問題でございますけれども、これは近年における電波技術の目覚ましい進歩発展によりましてUの電波の重要無線通信等への利用可能分野が開けまして、今後は重要無線通信等についてUの利用でおおむね支障なしということで、すでに昭和五十三年二月にこのV−U移行を行わないことにしたことは先生御承知のとおりでございます
V−U移行問題につきましては、かねてから青島先生からもいろいろ御指摘をいただいてまいったわけでございますけれども、種々検討を続けてまいりました結果、近年における電波技術の進歩発達によりまして、UHF帯の電波の移動通信用への利用可能分野、これが大きく開けたわけでございまして、今後はUHF帯の利用によりまして、重要無線の需要に十分対処し得る見通しが得られましたので、V−U移行は行わないということにしたわけでございます
周波数帯ばかりではございませんので、六十メガサイクルあるいは百五十メガサイクル、そういった周波数におきましてチャンネルセパレーションの縮小でございますとか、あるいは多周波切りかえ方式の採用でございますとか、いろいろと電波利用の効率化を進めるために努力をしてまいったわけでございまして、その後における電波技術の進歩、発達によりまして、三百メガサイクル以上のいわゆるUHF帯の電波の重要な移動通信用への利用可能分野
しかしながら、その後、VHF帯の周波数につきまして、いわゆるチャンネルセパレーションの縮小あるいは多周波切りかえ方式の採用等電波利用の効率化を進めることをいたしまして、近年における電波技術の進歩発展によりUHF帯の電波の移動通信用への利用可能分野というものが非常に大きく開けてまいったわけでございまして、今後はUHF帯の利用でおおむね支障なく対応し得るという見通しが得られましたのでV−U移行を行わないということにいたしたものでございます