2015-03-19 第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
もう一つ、解決策として、例えば自由利用マークとか同人マーク、著作物の二次利用に関する事前の承諾マークというものを付すということがあるかと思います。 そこで、これについては警察庁それから法務省にお伺いしたいんですが、そのマークが許諾する範囲で二次利用を行うことはどんな場合でも捜査や起訴はされないのかどうか、この辺り、お答えいただけますでしょうか。
もう一つ、解決策として、例えば自由利用マークとか同人マーク、著作物の二次利用に関する事前の承諾マークというものを付すということがあるかと思います。 そこで、これについては警察庁それから法務省にお伺いしたいんですが、そのマークが許諾する範囲で二次利用を行うことはどんな場合でも捜査や起訴はされないのかどうか、この辺り、お答えいただけますでしょうか。
○山田太郎君 今のお話だと、要は、ケースによっては、それが本当に許諾されたかどうかということを確認しなきゃいけないんで、捜査をする可能性はあるということなんですが、そうなると、これは文科大臣、お答えいただきたいんですが、文化庁が推進している自由利用マークでもいわゆる捜査、起訴される可能性はあるということになっちゃうんですけれども、これはいかがでしょうか。
さらに、自分の著作物をどうぞ広く御自由に利用してほしいという方もいるわけでございますので、ネット上などで自由に利用してよい範囲を権利者が容易に明示をできるようないわゆる自由利用マークというものを策定をしてございまして、このマークが付いたものはその一定の条件の中で皆さんが自由にその著作物を利用できるというものでございますけれども、こういうものの普及も図っていきたいというふうに思っております。
自由利用マークということで、私もマークをいただきました。「コピーOK」「障害者OK」と、これもすばらしいですよね。それから「学校教育OK」という、こういう利用マークを是非皆さんが活用していただければすばらしいものになるんじゃないかと思っております。