2010-04-26 第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
大蘇ダムそのものは熊本県にあるわけでありますが、利水地域は私の地元の大分県の方が多い。先ほどもございましたように、今お手元に昨年の新聞を配らせていただいておりますけれども、火山灰地域の上に造ったものですから水がたまらないと。そういうことで、今いろいろの議論をされておるわけであります。
大蘇ダムそのものは熊本県にあるわけでありますが、利水地域は私の地元の大分県の方が多い。先ほどもございましたように、今お手元に昨年の新聞を配らせていただいておりますけれども、火山灰地域の上に造ったものですから水がたまらないと。そういうことで、今いろいろの議論をされておるわけであります。
そこで、さらにちょっと細かい点をお尋ねしたいと思うのですが、この法律を見ますと、水源地域の整備計画を決定する、そうしてその地域にかかわる土地改良、治山事業、治水事業、道路、簡易水道、下水道、義務教育施設、診療所、その他政令で定める事業、保育所だとか公民館とか消防施設とか公営住宅とかというものも含まれるのだろうと思いますが、そういう事業、これらについては補助金をかさ上げもする、そうしてまた利水地域の公共団体
こちらの基本計画によりますと、草木ダムは利水地域が栃木、群馬、埼玉、東京となっております。ところがこの中間報告の三九ページのほうを拝見いたしますと、利水地域は東京、埼玉、栃木ということになりまして、群馬県はどういうわけかはずれております。一体これはどういうことなんでしょうか、それをまずお尋ねをいたしたいと思います。
それは、ダムを指定をする、そしてダムの指定は、三十戸水没とか、三十ヘクタール農地が水没するとか、小規模の直轄ダム、補助ダムについても指定をするわけですが、問題は、この法律によりまして水源地域整備計画を立てる、そしてその仕事をする場合においては国が補助のかさ上げをする、ただしその場合の対象は水没戸数二百戸以上あるいは農地の水没二百ヘクタール以上のいずれか、あるいは利水地域が水源県になくてという場合においてはこれを
そういうことになれば、いわば利水地域のために上流の地域が犠牲になるわけです、率直に言って。これ以上この上流県が下流県の犠牲になるのは、これはごめんである。