2006-12-05 第165回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
出資法の方も同じ昭和二十九年に制定されましたけれども、これは町の利殖機関により一般大衆が被害を被る事例、保全経済会事件とか当時あったものとかを含めて、そういうような事例とかがございまして、高金利違反を取り締まるために戦後新たに制定をされたものでございます。
出資法の方も同じ昭和二十九年に制定されましたけれども、これは町の利殖機関により一般大衆が被害を被る事例、保全経済会事件とか当時あったものとかを含めて、そういうような事例とかがございまして、高金利違反を取り締まるために戦後新たに制定をされたものでございます。
○古谷説明員 出資法は悪質な利殖機関の排除を目的としまして立法されておるわけでございますが、その二条で、ほかの法律で特別の規定がある者、例えば銀行とか信用金庫とか農協といったものを除きまして、業として預かり金をしてはいけないという規定がございます。
この際本行政監察特別委員会について少し申し上げますと、昭和二十六年二月六日、第十国会において院議をもって設置されて以来、今日まで毎国会引続き設置され、接収解除貴金属並びにダイヤモンド関係事件、保全経済会等特殊利殖機関に関する件、国有財産管理及び処分に関する件、小中学校における教科書関係事件等について調査をいたしてきたことは御記憶の通りでございます。
信用農業協同組合連合会の事業経営の是正に関する件 近来信連のうちには余裕金の運用面において系統機関たる農林中金利用の甚だ不良なるものが生じ、農村資金が農村外に流出する結果を招来しておるのみならず、其の経営の中心が余裕金の高率運用への偏向に走り、農村金融本来の使命を逸脱し、利殖機関の如き姿を呈するもののあることは、甚だいかんとするところである。
第八八 三号) 九二 同外二件 (第八八四 号) 九三 生糸に対する課税反対の陳情書 (第八八五 号) 九四 同(第八 八六号) 九五 同 (第八八七 号) 九六 同 (第八八八号) 九七 同 (第八八九号) 九八 生糸課税反対並びに蚕糸行政機構拡充 強化に関する陳情書 (第八九〇号) 九九 利殖機関匿名組合
それからお断りをいたしておきたいのは、この法案が通過いたしました場合において、いわゆる貸金業者あるいはそういつた類似の利殖機関等がまつたく跡を断つてなくなつてしまうというようなお話がございましたが、私どもはこの法案についてそういうふうに考えていないのであります。
○津田説明員 第一条あるいは第二条におきまして、町の金融機関、あるいは利殖機関弊害の生ずる面を取締るということは十分考えている次第でございます。これにつきましては脱法禁止規定も行われる万全の措置を考えておるのですが、いろいろ出て参ります事象を考えますと、すでにこの法律を立案せられましてからでも、具体的には申しませんが、やはりこの法律に当るか当らないかということが非常に疑問なケースもあるわけです。
便宜問題になつておりますいわゆる株主相互金融の問題と匿名組合等のいわゆる利殖機関と申しますか、そういうものとにわけて申し上げたいと思います。この二つは、御案内のように法律的性質はまるで違うのでありますけれども、この二つについて申し上げますと、株主相互金融の形態でやつておりますものが全国で三百三十七、そのうち業務を休止いたしております報告を受けておりますものが六十一であります。
相互銀行が約七十ございますが、こういうものにつきましては、一般のいわゆる街の利殖機関と異なりまして、それぞれ免許制度をとつておりますので。極力乱立を避けて運用して参つておりますので。基礎あるいは内容自体については御心配になるようなものはそうないと存じております。
当委員会におきまして、本問題について特に参考人各位の御出席を求めて、御意見を拝聴することといたしましたのは、両法案は御承知の通り庶民金融の将来のあり方について特に重大な関係を有する重要法案でありまして、過去における庶民金融政策の放逸が、最近の保全経済会、日本殖産金庫その他の庶民利殖機関の休業倒産等に現われたといつても過言ではなく、このため出資者である一般庶民のこうむつた不測の損失は莫大なものがあると
それでは、前会に引続き保全経済会等特殊利殖機関に関する件について調査を進めます。ただちに証人より証言を求めることといたします。 山崎証人に申し上げますが、宣誓の趣旨及び偽証の罰則等については前回申し述べた通りであります。 それでは、宣誓の趣旨及び偽証の罰則等について御了承の上、法律の定めるところによりまして、証人に宣誓を求めます。御起立を願います。
公義君 鍛冶 良作君 鈴木 仙八君 山中 貞則君 久保田鶴松君 山中日露史君 佐竹 新市君 矢尾喜三郎君 小林 信一君 委員外の出席者 証 人 (新夕刊新聞社 社長) 山崎 一芳君 ————————————— 本日の会議に付した事件 保全経済会等特殊利殖機関
○塚原委員長 これより保全経済会等特殊利殖機関に関する件について証言を求めることになりますが、証言は証言を求められた範囲を越えないこと、また御発言の際には、その都度委員長の許可を得てなされるようお願いいたします。 天野公義君。
公義君 鍛冶 良作君 瀬戸山三男君 山中 貞則君 久保田鶴松君 古屋 貞雄君 佐竹 新市君 矢尾喜三郎君 小林 信一君 委員外の出席者 証 人 (新夕刊新聞社 社長) 山崎 一芳君 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 保全経済会等特殊利殖機関
前会に引続き保全経済会等特殊利殖機関に関する件につきまして調査を進めます。ただちに証人より証言を求めることにいたします。 ただいまお見えになつておられる方は山崎一芳さんですね。
○塚原委員長 これより保全経済会等特殊利殖機関に関する件について証言を求めたいと存じますが、この際証人に申し上げます。保全経済会は、全国に二百箇以上の店舗を有し、出資総額約四十五億円、加入者は約十五万に達する特異な利殖機関でありまして、従来その業務の運営についてはとかくの風評があつたのでありますが、昨年十月二十四日突如として全国一斉に臨時休業に入つたのであります。
なお委員長のお尋ねの、いわゆる町の利殖機関につきましては、二つの面がございます。一つは、たとえば最近問題になつておりますような保全経済会その他のいわゆる匿名組合方式等によるものにつきましては、これを一般の金利の概念をもつて律することは適当でないと考えております。
金利政策一般についての御説明を願いたいと思いますが、また保全経済会のようないわゆる町の利殖機関に対する取締りと利息制限法との関係などは、どういうふうに見ておられるかというような点にも触れていただきたいと思います。大月高君。
公義君 鍛冶 良作君 瀬戸山三男君 山中 貞則君 久保田鶴松君 古屋 貞雄君 佐竹 新市君 矢尾喜三郎君 委員外の出席者 証 人 (法務省刑事局 長) 井本 台吉君 ————————————— 本日の会議に付した事件 調査経過報告書に関する件 保全経済会等特殊利殖機関
○塚原委員長 これより保全経済会等特殊利殖機関に関する件について証言を求めたいと存じますが、この際証人に申上げます。保全経済会は全国に二百箇所以上の店舗を有し、出資総額約四十五億円、加入者は約十五万人に達する特異な利殖機関でありまして、従来その業務の運営についてはとかくの風評があつたのでありますが、昨年十月二十四日突如として全国一齊に臨時休業に入つたのであります。
○塚原委員長 前回に引続き、保全経済会等特殊利殖機関に関する件につきまして調査を進めます。ただちに証人より証言を求めることにいたします。ただいまお見えになつておられる方は井本台吉さんですね。
なお、以上のほか法務、大蔵両省関係では、保全経済会その他の利殖機関に対する政府の措置の怠慢であつたことに対する責任問題、最近各種の類似保険業務をなすものが多いことに対する取締りの要望、ガソリン税引上の理由、日本航空輸送会社の航空機購入に関する問題、日本銀行の経理内容、印刷局職員の給与等に関する重要なる質疑とこれに対する各関係当局者からの答弁があつたのでありまするが、詳細は速記録によつて御承知頂きたいと
公義君 鍛冶 良作君 鈴木 仙八君 瀬戸山三男君 山中 貞則君 古屋 貞雄君 山中日露史君 佐竹 新市君 矢尾喜三郎君 委員外の出席者 証 人 (三宅証券商事 株式会社社長) 三宅 年廣君 ————————————— 本日の会議に付した事件 保全経済会等特殊利殖機関
前会に引続き、保全経済会等特殊利殖機関に関する件につきまして調査を進めます。ただちに証人より証言を求めることにいたします。 ただいまお見えになつておられる方は三宅年廣さんですね。
○塚原委員長 これより保全経済会等特殊利殖機関に関する件について証言を求めたいと存じますが、この際証人に申し上げます。保全経済会は全国に二百箇所以上の店舗を有し、出資総額約四十五億円加入者は約十五万に達する特殊利殖機関でありまして、従来その業務の運営についてはとかくの風評があつたのでありますが昨年十月二十四日突如として全国一斉に臨時休業に入つたのであります。
法務省としましては、当時の報告も私読んでおりますが、三月四日説明をする前に大蔵、法務当局で話合いをしましたときに、どうも匿名組合契約とは断定できないという考えを法務省の民事局が持つておりましたが、大蔵省の御見解としましては、保全経済会以外の利殖機関については何もこちらは資料はないのでありますが、そういうものを均し見ると匿名組合でないとも言えないと、こういうところに見解の微妙な相違がありまして、法務省
————————————— 本日の会議に付した事件 保全経済会等特殊利殖機関に関する件 —————————————
以上御了承を願います 前会に引続き保全経済会等特殊利殖機関に関する件につきまして調査を進めます。ただちに証人より証言を求めることにいたします。 ただいまお見えになつておられる方は小柳善治さんですね。
○塚原委員長 これより保全経済会等特殊利殖機関に関する件について証言を求めたいと存じますが、この際証人に申し上げます。保全経済会は全国に二百箇所以上の店舗を有し、出資総額約四十五億円、加入者は約十五万に達する特異な利殖機関でありまして、従来のその業務の運営についてはとかくの風評があつたのでありますが、昨年十月二十四日突如として全国一斉に臨時休業に入つたのであります。
○塚原委員長 この点についてはまたあと委員の諸君からいろいろ御質問があると思いますが、保全経済会の問題が国会で論議されて、政府に対策を要望されたのは、二十六年の七月ごろからですが、大蔵、法務両省の意見の一致を見ないままに、長期間そのままにほつておかれて、この間に保全経済会とかあるいはそれに似通つた利殖機関が非常にたくさんの社会悪を犯しておるということは否定できないことですが、こういつたことに対して村上君
公義君 鈴木 仙八君 瀬戸山三男君 山中 貞則君 橋本 清吉君 古屋 貞雄君 佐竹 新市君 杉村沖治郎君 矢尾喜三郎君 委員外の出席者 証 人 (法務省民事局 長) 村上 朝一君 ————————————— 本日の会議に付した事件 保全経済会等特殊利殖機関
前会に引続き、保全経済会等特殊利殖機関に関する件につきまして調査を進めます。ただちに証人より証言を求めることにいたします。 ただいまお見えになつておられる方は村上朝一さんですね。——あらかじめ文書をもつて御承知の通り、正式に証人として決定いたしましたから、さよう御了承願います。 これより保全経済会等特殊利殖機関に関する件について証言を求めたいと存じますが、この際証人に申し上げます。
さいぜんも申しましたように、何しろ特殊の形態の利殖機関でありますので、十分に研究を要するというわけで研究をしておつたわけでありますが、まず昭和二十五年分以前については、伊藤理事長も別に申告納税の実績はございません。
瀬戸山三男君 高橋 英吉君 山中 貞則君 橋本 清吉君 久保田鶴松君 古屋 貞雄君 佐竹 新市君 杉村沖治郎君 矢尾喜三郎君 委員外の出席者 証 人 (東京国税局 長) 脇阪 實君 ————————————— 本日の会議に付した事件 保全経済会等特殊利殖機関
前会に引続き、保全経済会等特殊利殖機関に関する件について調査を進めます。ただちに証人より証言を求めることにいたします。 ただいまお見えになつておられる方は脇阪実さんですね。——あらかじめ文書をもつて御承知の通り、正式に証人として決定いたしましたから、さよう御了承願います。 これより保全経済会等特殊利殖機関に関する件について証言を求めたいと存じますが、この際証人に申し上げます。
前会に引続き保全経済会等特殊利殖機関に関する件について調査を進めます。ただちに証人より証言を求めることにいたします。 河野証人に申し上げますが、宣誓の趣旨及び偽証の罰等については前今申し上げた通りであります。 それでは、宣誓の趣旨及び偽証の罰等について御了承の上、法律の定めるところによりまして証人の宣誓を求めます。御起立を願います。 宣誓書を朗読してください。
○河野証人 この点も、先ほど御答弁申し上げたのでありますが、私は全然影響がなかつたと申し上げておるのではありませんので、たとえば預金であれば正規の金融機関なら非常に利率が安い、ところが、こういう利殖機関へ出資をいたしますと、月に二分とか三分とかいう高率の配当がもらえる、こういうことがなければ本来正規の金融機関の預金になつたであろうものが、こういうものがあるためにそつちに流れるということは、私はあると
○田渕委員 しからば、それによつて、今日まであつたいわゆる町の不正金融利殖機関というようなものが取締れるか、かつてあつた保全経済会並びに日本殖産その他の類似機関というものは今回出した法案によつて大蔵省と法務省の共管によつてこれを取締つて行けるという御決心でお出しになつたのかどうか、お伺いいたします、
常識としても協会の放送あるいは民間の放送といえども、公益性というものは常に注意してやつているはずですから、平等に考えてしかるべきではありますが、実際の過去の経験から言いますと、特に保全経済会あるいはやみ金融といいますか、ああいう利殖機関に対しては、民間放送にもある種の責任があると思います。ああいう放送を聞くと非常に信頼感が持てる、それがああいう利殖機関の拡大強化をはかつて来た、こう思うわけです。