1998-03-13 第142回国会 衆議院 外務委員会 第4号
現在、中央アジアからカスピ海にかけての一帯には、中東に次ぐ規模の石油や天然ガス資源が埋蔵されているということが判明いたしてまいりまして、アゼルバイジャンにおいても、次々に新たな油脈が発見され、欧米やロシアの油田開発やパイプライン建設の利権争奪にしのぎを削っておるのが現状でございます。
現在、中央アジアからカスピ海にかけての一帯には、中東に次ぐ規模の石油や天然ガス資源が埋蔵されているということが判明いたしてまいりまして、アゼルバイジャンにおいても、次々に新たな油脈が発見され、欧米やロシアの油田開発やパイプライン建設の利権争奪にしのぎを削っておるのが現状でございます。
一歩誤ると国鉄解体となり、利権争奪の場にもなりかねないと考える国民は多数おられると思います。この数十日の間に、国鉄の分割・民営化に反対するという三千数百万名にも及ぶ署名が寄せられ、今後ますます増加していく情勢にあります。これをどうごらんになりますか。膨大な赤字の財政処理についても、また国民の足をいかに確保していくかということについても、国民全体の心からの納得と理解が必要なのであります。
いまだにくすぶる「神戸対泉州」の確執をよそに、土地買占めはすでに完了 財界トップや政商をまきこんだ利権争奪のすさまじさに初めてメスを入れる」。なるほどね、映画なら満点だけれども、こういう形で全国津々浦々、北海道から沖縄までずうっと流れております。私も毎日朝夕電車で通っていますが、国電にもありますし、地下鉄の電車にもこのあれがあります。
かつては建設省あるいは農林省の食糧庁、今日の、もう郵政省の電波監理局の管内において、全く利権争奪のような争いが起こっている。これはもう、まことに私は政党政治の健全な発達から見て、こんな醜態をいつまでも続けてはいかぬと私は思う。その渦中にやはり植竹郵政大臣がおられ、甘利監理局長がおられる。この立場は、私はよくわかります。
いずれ自民党内閣が、先ほども総理の御意向の片りんを承わってみると、当分まあ多数党の上にあぐらをかいて政権を担当するという御決意の模様でありまするから、甘いところにアリが集まるように、政商も自由民主党を目ざしてこれから利権争奪のために殺到してくるだろうと思います。
(拍手)もし、しからずして、経済が自由放任にまかせられるにおいては、社会は秩序なき弱肉強食のちまたとなり、政治は特権階級の利権争奪の場となるおそれがあるのであります。現に、都市に、農村に、生活の不安におびえる弱き人たちの数は増すばかりで、今日国民の生活は、どうも安定いたしてはおりません。