1965-05-26 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第20号
これが利根流域ですが、関宿地点から江戸川が分岐して東京湾に入っております。ここの地点から見沼代用水というのがございまして、その見沼代用水の途中から荒川まで、御承知のように、武蔵水路というものを昨年つくりまして、そして荒川の下流の秋ケ瀬の頭首工というのをつくりまして、それから今度は東村山に送水しているわけであります。
これが利根流域ですが、関宿地点から江戸川が分岐して東京湾に入っております。ここの地点から見沼代用水というのがございまして、その見沼代用水の途中から荒川まで、御承知のように、武蔵水路というものを昨年つくりまして、そして荒川の下流の秋ケ瀬の頭首工というのをつくりまして、それから今度は東村山に送水しているわけであります。
○廣川委員 要するに、今問題になっております利根流域の開発というものは非常に大きなものである。しかし、また実際閣議決定になっておるのはごく一部である。これをほんとうに調査して、関東地方の開発に資してもらいたいというのが、われわれの考えであります。そこで調査費をできるだけ多く取って、早く調査して実行してもらいたい。もう一つは単に流域のみの開発でなくて、水中心の開発でなく、地下資源の開発もその通り。
これは利根川の上流でありますが、しかし先ほどから申しますように、利根流域、鬼怒川も含めまして、全域につきましての総合利水につきましては、今後調査研究をして、具体的な計画を立てて実施していくのだということを聞いております。
たとえば先ほどの利根流域の問題にしましても、われわれはやはり利根流域の叢雨要点は何といつても氾濫を防止し、農民にゆたかにかつ正常な水が流れるようにする。当然これにはまた耕地の整理の問題も起つて来るでありましよう。しかし土地と水の問題が、利根流域につきましても最大の問題である。
今度の利根流域の改修によりまして、私の村は全面積の三分の一を提供しなければならぬというような立場に置かれました。そういう関係から河川を対象にしましたこの法案につきまして、二、三の意見を申し上げたいと思うのであります。 従来のこうした改修に伴つた土地の收用と申しますと、ほとんど一方的に犠牲をしいられる、こういう結果に終始しておると思うのであります。
この群馬県がこの中心体でありますから、財政困難に陷つて天然と鬪いつつあるところのあの群馬県の財政状態を私どもは考えまして、国家並びにこの利根流域における各県におきましても、この原因を絶たなければ利根の改修はあり得ない。
食糧の面にこれを考えてみますると、全国の米の生産量の一四%をこの利根流域で生産し、大麦におきましては四三%をこの流域が生産しておるのであります。
それからこの利根流域に関しての行政機関の調整ができているかというお話でありますが、これも内部においては紛淆のないように調整をいたしておるようなわけであります。それから十年間に二百億ずつというお話でありますが、まだこの法案が通らないものでありまするから、どうも仮定の上に立つては申しにくいことかと思うのであります。
そこで利根川の根本改修を根幹といたします治山治水利水一切の利根の流域に関係を及ぼします水の行政は、一貫したところの計画の下に、そうして将来経済文化の進展によりまして、あの水路に及ぼしますところのあらゆる施設が錯綜して参ります将来の状況も考えまして、どうしても総合対策を確立いたしまして、その線に沿うて利根流域の解決を図らなければ根本的な災害復旧工事はあり得ない。
農林委員八名を九月十八日より二十日まで三日間埼玉、茨城兩縣下及び群馬、栃木の利根流域ということになつております。この點どういうぐあいにいたしますか。 それといま一つは、海外同胞引揚に關する特別委員長の天野さんから、引揚状況の現地調査、第一班は舞鶴港、第二班が函館港、舞鶴港の方には五名函館港の方には三名、舞鶴は五日間、函館は七日間、引揚状況の實地調査をしたい。こういう要求が出てきております。
その被害縣の調査は埼玉、茨城、群馬の三縣下にわたる利根流域の水害實情調査として、員數は八名といたしまして、社會黨、民主黨、自由黨各二名、國協黨一名、その他會派一名計八名とし、この委員の氏名は明日の委員會までに決定の上、各黨より委員長に申告していただきたいと思います。