1951-05-23 第10回国会 衆議院 内閣委員会建設委員会連合審査会 第2号
それにはこの利根川総合開発審議会のメンバーである国会議員の代表諸君の血みどろな活動がさようにするであろう、かように考えてこれに期待を持つておるわけであります。要はこの法案の目的とする理想が、その基本計画の上において、運用の面において、役所として生れましたときに、一升の牛乳が一升二合にも、あるいは二升にもなり得るのではないかというように基本的な考えを持つておるわけであります。
それにはこの利根川総合開発審議会のメンバーである国会議員の代表諸君の血みどろな活動がさようにするであろう、かように考えてこれに期待を持つておるわけであります。要はこの法案の目的とする理想が、その基本計画の上において、運用の面において、役所として生れましたときに、一升の牛乳が一升二合にも、あるいは二升にもなり得るのではないかというように基本的な考えを持つておるわけであります。
こういうような電力料金を上げて、ますます農民を苦しめて行くような政府の政策、こういう政府のもとにおいて、その親玉である吉田内閣総理大臣が、利根川開発庁長官と利根川総合開発審議会の委員を両方調整するということははなはだたよりない。これではどうしても利根川開発庁長官が強力な政府の政策に屈服しなければならないような結果になつて来ると私は考えるのであります。この点についてあなたの御意見を承りたい。
その他ついでかもしれませんが、利根川の総合開発審議会を設置いたしまして、この審議会はその構成メンバーといたしまして、衆議院から五名、参議院から三名、各関係の六都県の知事、府県会の議長、それに学識経験のあるエキスパートを十名以内、合せまして三十名以内で、この利根川総合開発審議会を設置することにしておるのであります。
この開発法のうちには利根川総合開発審議会というものを設置いたしまして、その構成メンバーのうちに各県の知事、県会議長がその構成員に入つておるわけであります。
こういう点から考えまして、私どもは利根川総合開発審議会のこのメンバーの活動によつて、政府や地元民の要望等は如実にこの法案の中に生き生きとして流れる、又それを期待しておる、こういう意味合いでこの審議会を重視してこの法を提出しております。お説のあるところは私どもも非常に心配しておるわけであります。その点御了解願いたいと思います。
むを得ませんから、まあこうした官尊民卑の日本の民主化の状態では、この程度で諦らめるよりしようがないだろう、但し国土総合開発審議会のメンバーを批評するのではありませんが、何ら水資源に関係のないような人、国土の保全に余り関心を持たないようなメンバーを加えた、いわゆる国が採用しています国土総合開発審議会のメンバーから考えましても、こではとても各地方開発の代表意見が滲透しないと考えましたので、別に利根川総合開発審議会