2011-02-04 第177回国会 衆議院 予算委員会 第6号
吾妻川流域は、利根川上流域の全流域面積の約四分の一を占め、過去に多くの大雨が発生していること、利根川上流域で洪水調節機能を持つダムは、吾妻川流域には八ッ場ダムだけであり、洪水調節流量六千五百万立方メートルは、利根川水系の既設六ダムの中で最大であること、利根川水系河川整備基本方針において、基準地点である八斗島における基本高水毎秒二万二千立方メートルのうち、毎秒五千五百立方メートルを上流のダム群で調節することとし
吾妻川流域は、利根川上流域の全流域面積の約四分の一を占め、過去に多くの大雨が発生していること、利根川上流域で洪水調節機能を持つダムは、吾妻川流域には八ッ場ダムだけであり、洪水調節流量六千五百万立方メートルは、利根川水系の既設六ダムの中で最大であること、利根川水系河川整備基本方針において、基準地点である八斗島における基本高水毎秒二万二千立方メートルのうち、毎秒五千五百立方メートルを上流のダム群で調節することとし
○大畠国務大臣 ただいまの基本高水の検証という件でございますが、これは、平成十七年に策定された現在の利根川水系河川整備基本方針において、八斗島地点の基本高水のピーク流量は、昭和五十五年に策定された利根川水系工事実施基本計画と同じ毎秒二万二千立方メートルとしたところでありますけれども、その際、過去の流量データを確率統計処理すること等により検証が行われましたが、昭和五十五年当時の流出計算モデルにおける飽和雨量
○国務大臣(馬淵澄夫君) 現在の利根川水系河川整備基本方針、これにつきましては、平成十七年度に社会資本整備審議会におきまして、過去昭和五十五年に定めた基本高水ピーク流量が妥当か否か、これを審議した上で策定したものであります。
○竹内委員 それでは、二〇〇六年に利根川水系河川整備基本方針が策定されたわけでございますが、これによると、八ツ場ダムや鬼怒川上流で建設中の湯西川ダムなどが完成しても、まだ三億五千万立方メートルの治水容量が必要としているわけであります。八ツ場ダムの総貯水容量は約一億立方メートル。この規模のダムがまだ三・五個も必要となりますが、国土交通省としてはこの方針を維持されますか。
それと、二〇〇六年の利根川水系河川整備基本方針におきましても、一応これはまだ有効である、こういうふうに理解されるわけですね。
利根川水系河川整備基本方針、これは、河川法十六条の規定に基づいて社会資本整備審議会の意見を聞き、平成十八年二月に、先ほどの計画を踏襲、一部変更して策定されております。 この現方針につきましては、同法第十六条の六項、変更の手続を行っておらず、現時点においても効力は失われておりません。