2020-03-18 第201回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
台風十九号で広域避難が実際に実施された利根川中流域の茨城県の境町では、隣接する坂東市、古河市、五霞町等々、避難が必要な被災者の受入れを含む災害時等における相互応援に関する協定が結ばれているといった形で、一部の自治体においては避難に関する広域的な連携が行われていることは承知をしておりますけれども、網羅的に把握できているところではございません。
台風十九号で広域避難が実際に実施された利根川中流域の茨城県の境町では、隣接する坂東市、古河市、五霞町等々、避難が必要な被災者の受入れを含む災害時等における相互応援に関する協定が結ばれているといった形で、一部の自治体においては避難に関する広域的な連携が行われていることは承知をしておりますけれども、網羅的に把握できているところではございません。
利根川中流域におきましても、河川管理者であります国土交通省さん、それと沿川の市町村長さんが広域避難協議会を設立されておりまして、広域避難に関する検討を一体的、計画的に推進していると承知しております。
今回、利根川中流部の加須市では、計画高水位まであと三十センチのところまで利根川の水位が上昇し、一時越水するおそれがある旨を公表するなど大変切迫した状況になったというふうに聞きます。上流ダム群の効果は絶大だったというふうに言えると思います。
次に、利根川中流周辺で民間訓練空域が存在しております。国土交通省といたしましては、航空法の規定に基づきまして、航空機の運航のために必要な情報として、民間訓練試験空域を航空路誌に掲載して、パイロットに対し周知を図っているところでございまして、安全上問題はないというふうに考えております。
まず、この利根川中流の堤防強化策について、右岸、左岸ごとの事業の概要と、前年ベースでよいので、予算についての御説明を聞きたいと思います。
この図は、先ほど申し上げた平成十年九月洪水の最高水位を、利根川中流部右岸について例にとって見たものですけれども、堤防のてっぺんから四メーター以上下を流れております。利根川の堤防の余裕高として必要なのは二メーターですから、十分に余裕があるわけですね。 このように、河川改修の努力の成果として、利根川は大きな洪水に対して十分対応できる、そういう能力を既に有しているということであります。
御指摘の利根川の首都圏氾濫区域堤防強化対策事業でございますけれども、はんらんすると首都圏まで利根川の水がはんらんしてくる、利根川中流部の右岸五十キロにつきまして堤防拡幅によって治水安全度の向上を目指すものでございます。
私は平成十六年に初当選をさせていただきましたが、その翌年の十七年三月に行われました予算委員会におきまして、当時北側大臣でございましたけれども、北側大臣に対しまして、この大利根町また栗橋町といった埼玉の地点で、利根川中流域になりますが、ここが決壊した場合、大変な被害が起きるということで、大臣からは、そうした利根川中流域というのは本当に急所のところである、またしっかりと重点的に整備しなければならない、また
こういう趣旨でこの事業が進められていると認識しておりますけれども、万が一、今この利根川中流で堤防が決壊した場合、首都圏にどのような被害があるのでしょうか。国交省から御答弁を願います。
特に、渡良瀬遊水地は、利根川中流部ののど首に当たるところでございまして、洪水につきましても、下流への洪水調節を極めて効果的にやれる場所でございます。水供給につきましても、上流部から放流したときに下流部に雨が降りますと、えてして無効放流になりがちなのですが、それを渡良瀬遊水地でためることによって、結果的に極めて有効な水の使い方ができるという意味でも大切な場所だと思います。
それから第二としまして、利根川中流部、埼玉県の用水補給としまして、六月十二日から二十一日までを目途としましてダムより放流を行なっております。放流は主として矢木沢ダムの貯溜量約四千五巨万トンによりましてやるわけでございますが、さらに六月二十二日、下流部の茨城県ないし千葉県分が大潮に当たりますのでその塩害防止を兼ねることにいたしました。
正式に、合口の取水せきを利根川中流部に設けまして、そうして農業水利の連絡水路を作りましてやって参るのには、四十二年までかかるわけでございます。
五二七号) 一〇二 江東区治水対策確立に関する請願(熊本 虎三君紹介)(第五五二八号) 一〇三 北上川中流部地帯を直轄河川改修区域に 編入に関する請願(小澤佐重喜君紹介)( 第五五二九号) 一〇四 荒川堤防及び水門工事促進に関する請願 (齋木重一君紹介)(第五五六三号) 一〇五 戦傷病者に第二種公営住宅入居に関する 請願(山下春江君紹介)(第五七四五号) 一〇六 利根川中流地区
う国庫補助打切りに 関する請願(高瀬傳君紹介)(第五五二七号) 江東区治水対策確立に関する請願(熊本虎三君 紹介)(第五五二八号) 北上川中流部地帯を直轄河川改修区域に編入に 関する請願(小澤佐重喜君紹介)(第五五二九 号) 荒川堤防及び水門工事促進に関する請願(齋木 重一君紹介(第五五六三号) 戦傷病者に第二種公営住宅入居に関する請願( 山下春江君紹介)(第五七四五号) 利根川中流地区
中国四国ブロツク労災病院設置の請願(委員長報告) 第一二九 福島県に労災病院設置の請願(委員長報告) 第一三〇 札幌市に労災病院設置の請願(委員長報告) 第一三一 夷隅川江東橋架替に関する請願(委員長報告) 第一三二 フラヌイ川富良野橋の永久橋架替に関する請願(委員長報告) 第一三三 道路費予算増額に関する請願(委員長報告) 第一三四 災害復旧工事に関する請願(委員長報告) 第一三五 利根川中流
第三九 岩手県の災害復旧工事費国庫補助増額に関する請願(委員長報告) 第四〇 加茂川改修工事施行に関する請願(委員長報告) 第四一 根知川上流砂防工事施行に関する請願(委員長報告) 第四二 国道十六号線補装工事促進に関する請願(委員長報告) 第四三 福島、山形両県連絡道路中一部改修工事促進に関する請願(委員長報告) 第四四 中小河川江花川改修工事施行に関する請願(委員長報告) 第四五 利根川中流部河床
特に利根川中流から渡良瀬川にかけまして、海に近い方の側は、これは雨が降つても、内水が溜つても、割合に海の方に流れて来る可能性があるけれども、逆に堤塘の北側に関係する方は、水が一旦溜るというと、川が高くなつてしまうから、それが川の中に落ち切れない。
今利根川中流、渡良瀬川下流において数千町歩の田畑が冠水してしまつて、これは大したことになつておるんですが、砂防は勿論、根本的な問題です。又河川全体としての総合的な一つの大きな見通しに立つて一歩々々考えることも必要です。
○田中專門調査員 利根川中流及び下流は土砂の堆積がはなはだしく、殊に江戸川分流点附近や鬼怒川及び小貝川の合流する茨城縣北相馬郡地先より同縣稻敷郡、行方郡、鹿島郡地先に至る間には、河底が農耕地より高い箇所さえあり、水害のおそれが大である。ついては利根川中、下流に浚渫船を増配されたいというのである。
先般衆議院議長の承認を得まして、去る十一月十六日茨城縣霞ヶ浦及び利根川中流附近において霞ヶ浦干拓工事竝びに利根川治水工事の實状を調査いたしました結果を御報告いたします。 本調査に参加いたしました委員は左の五名であります。細野三千雄委員、溝淵松太郎委員、野原正勝委員、高倉定助委員竝びに不肖私の五名でございます。
高まつた所と、又低くなつた所もあるというお話でございますけれども、随分日本全國を見ますると、沢山普通の床地よりも河心の方が高い所があるのでございまして、大水の大体の状態を見ますると、上流で山が決壊して、そうして上流は河心が非常に高まりますが、三年、四年の長い間の洪水をいく度も重ねますと、三年、四年の中に河心が旧に復するので、その砂利が段々下流に流れて來るのですから、二、三年後には荒川中流に対し、利根川中流
埼玉縣におきましては、十四日來の豪雨で水量は未曾有の激増を來し、遂に十六日午前零時三十分ごろ、利根川中流の栗橋上流地点において堤防が約四百メートルに及ぶ決壊をいたしたのであります。水位約八メートル九九に達しておりましたところの利根川の濁流は、一時にこの決壊箇所より流入いたしまして、栗橋より幸手に至る一帶は、たちまちにして泥海と化し去つたのであります。