2020-01-27 第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
安倍政権になって完成にこぎつけた八ツ場ダムを含む利根川上流ダム群が首都圏を洪水から守ったことは、記憶に新しいわけであります。また、防災・減災、国土強靱化の三カ年緊急対策など、安倍政権だからこそなし遂げた大胆かつ抜本的な対策が打ち出され、災害に強い国づくりは着実に進んでおります。
安倍政権になって完成にこぎつけた八ツ場ダムを含む利根川上流ダム群が首都圏を洪水から守ったことは、記憶に新しいわけであります。また、防災・減災、国土強靱化の三カ年緊急対策など、安倍政権だからこそなし遂げた大胆かつ抜本的な対策が打ち出され、災害に強い国づくりは着実に進んでおります。
また、先ほど大臣がお答えいたしましたとおり、平成二十八年の利根川の渇水では、北千葉導水路の活用によりまして利根川上流ダム群の貯水を温存すること等によって、渇水対策に努めてきたところでございます。 国土交通省といたしましては、今後も、関係利水者等との調整をしつつ、ダムの運用の工夫等を行うことにより、渇水被害の軽減に努めてまいりたいと考えております。
昨年には、利根川上流部において例年になく降雪量が少なかったことや、その後の少雨の影響によりまして、利根川上流ダム群の貯水率が六月に過去最少レベルまで低下し、六月から九月にかけまして、三年ぶりに取水制限が行われたところでございます。
例えば、利根川上流ダム群再編事業につきまして、政策評価の結果、当該事業を実施しなくても河川整備計画に定める目標の達成が可能であるということで当該事業を中止したことがございます。 なお、財務省によりますれば、政策評価の結果の平成二十七年度予算への活用額は三百五億円とされているところでございます。
利根川水系の暫定水利権についても同様の条件を付しておりますけれども、今までの首都圏の急激な人口増、経済活動の活発化などによる水需要の急増に対応せざるを得なかったということから、関係者の理解と協力の下で八ツ場ダム完成までの一時的な措置として、既存の利根川上流ダム群から貯留水を年間二百日以上に及んで河川に放流することによって取水停止という事態を回避してきたということでございます。
建設省といたしましては、現在そういう趣旨に沿いまして、そういう計画を受けまして、那珂川導水の実施計画調査を実施しておりますし、利根川上流ダム群の調査も現在のダムを推進するとともにやっておるところでございます。
○堀説明員 いま利根川上流ダム群につきましては観光客等が入っておりますので、下久保ダム、相俣ダム等につきましては貯水池周辺の遊歩道あるいはパーキングエリアとか、河川事業でできる範囲内で現在やっておるところでございます。