1993-12-03 第128回国会 参議院 規制緩和に関する特別委員会 第4号
それから、多分銀行の利子規制についても同じだろうと思いますが、臨金法による金利規制もその一つだろうと思います。それから、場合によっては予測の誤りを犯します。国鉄がおかしくなった一つの原因としては四十六年代後半に国鉄貨物輸送量の過大予測をしまして、貨物部門に巨大な投資をしたということが後々響きました。
それから、多分銀行の利子規制についても同じだろうと思いますが、臨金法による金利規制もその一つだろうと思います。それから、場合によっては予測の誤りを犯します。国鉄がおかしくなった一つの原因としては四十六年代後半に国鉄貨物輸送量の過大予測をしまして、貨物部門に巨大な投資をしたということが後々響きました。
それから、将来金融が引き締ってきた場合に、いわゆる選別融資等は、いかなる段取りで行われて参るか、かようなことでございますが、私は、この際といたしましては、御承知の輸出審議会もございますし、また、それを受けまして、金融機関の団体におきましても、あるいは利子規制委員会でありますとか、投融資委員会でございますとか、さまざまの協力機関がございます。
私どもといたしましても、銀行協会あるいは特殊の銀行協会の投融資委員会とか、利子規制委員会、そういうものに対して、中小企業の問題は十分自主的な立場にあるだけに、できるだけの措置を講ずるということは、すでに申し入れてもございますし、そういうラインに沿って措置がとられておる次第でございます。
今お話の地方銀行の融資の分につきましては、御承知の通り利子規制の線が出ておりますので、こういう線に沿うてやつておりますことは当然でありますが、特別ほかに何か系列であるとかいうように、特にそういうことについてやつておることはございませんで、利子規制に基いての融資の方針はその通りやつておるわけであります。さようにひとつ御了承願いたいと思います。
これは強い言い方になるかもしれませんが、日銀政策委員会の決定等により、あるいは利子規制委員会等に諮りまして、それぞれの手配をしていたしたことでありましようが、市中銀行と輸出入銀行との協調融資は、本来ならば成立すべからざる国内金融の分野になつている。従つて大産業に対する融資であるならば、興業銀行等の協調融資ということしか考えられない。