1961-05-16 第38回国会 参議院 運輸委員会 第29号
このままいけば、やはり利子補給一本やりで、さしあたりは、幾分でもということが、また十年間続くのじゃないかと思うのです。ここに日本の海運政策がないということがいわれるゆえんだと思うのですが、いかがですか。
このままいけば、やはり利子補給一本やりで、さしあたりは、幾分でもということが、また十年間続くのじゃないかと思うのです。ここに日本の海運政策がないということがいわれるゆえんだと思うのですが、いかがですか。
が、しかしながら、結局は商業ベースという一方になついてしまって、利子補給一本やりでいかざるを得ぬ、こういうような状況になるというお話なんですが、抜本的な考え方なり対策が立たないというネックは、どこにあるのですか。
そこで地方団体の要望をいれて、政党が仲介に立って、同時に政府がこれを認めたということは、地方の立場から考えると、これはわれわれ適正だと考えたんですが、この内容もやはり御非難になるというわけでございましょうかという点 さらに海運なりあるいは石炭なりの基礎産業の動力になるような大事な問題、これがいわゆる不況にあるということは御承知の通りですが、これはわれわれも、利子補給一本やりとかいうような考え方は、