2016-03-09 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
「「マイナス金利」の副作用については、貸出利鞘の縮小や金融資産の運用利回り低下などを通じて、金融機関の収益に追加的な悪影響を及ぼすことで、金融システムの安定を潜在的に低下させる可能性があります。」
「「マイナス金利」の副作用については、貸出利鞘の縮小や金融資産の運用利回り低下などを通じて、金融機関の収益に追加的な悪影響を及ぼすことで、金融システムの安定を潜在的に低下させる可能性があります。」
ソブリン危機においては、ユーロを守るためには何でもするとのドラギ総裁発言と併せて、国債市場が混乱した際には、二〇一二年九月、OMTと呼ばれる新たな国債買入れ策の枠組みを決定し、一定の条件を満たせばECBが無限に国債を買い入れることを明らかにし、南欧諸国の国債の利回り低下に貢献したという自負は大変強いものでありました。
それで、会社の格付上昇による社債の利回り低下幅に係るデータ等を用いて、こうした資金調達コスト低下の株式時価総額に対する比率を試算したものでございます。
○政府参考人(藤原隆君) 今先生御指摘のように、昭和二十一年、戦後の極めて激しいインフレーションの進行によります事業費の高騰あるいは運用資産の利回り低下と、それから死亡保険金の支払い増加、こういうものによりまして生命保険会社の経営環境が非常に悪化いたしました。
政府による株式運用・資本配分への関与は、マクロ的な効率の低下を招くことで、年金の運用利回り低下という、一見金融・会計上の問題をもたらすだけでなく、実物経済・生活水準へのマイナス要因足り得るのである。」と。 ほかの委員会でもこの種の発言を繰り返しておられまして、その結果、この一般教書で提案されたクリントン提案の自主運用案というのはとりあえずは葬り去られたわけであります。
委員会におきましては、制度の意義と普及状況、予定運用利回り低下の理由と今後の見通し、早期離職者に対する退職金制度のあり方、給付水準の低下が事業者や労働者に及ぼす影響等について質疑が行われましたが、その内容は会議録によって御承知いただきたいと存じます。 質疑を終了し、討論に移りましたところ、日本共産党を代表して吉川委員よりこの法律案に反対する旨の意見が述べられました。
従来、ともすれば新発国債の利回り低下の局面では条件改定がスムーズに行われました反面、利回り上昇局面では条件改定が難航する場合が多くございまして、今後ともさらに改善が望まれるわけでございます。 第三は、売却制限の撤廃でございます。公社債市場の中核であります国債に、まだ売却制限が加えられていること自体が不自然と申さざるを得ないからでございます。
従来、ともすれば、新発国債の利回り低下の局面では条件改定がスムーズに行われます反面、利回り上昇の局面では条件改定が難航する場合が多く、今後とも一層の改善が望まれます。 第四に、国債の最大の引受手である私ども民間金融機関の資金吸収力の強化に格段の御配慮をいただきたいということでございます。
ただ、三月ぐらいからの中期の利回り低下がかなり急でございました。非常に急激に中期債の価格が上がってきたということでございます。金利の先安見越しというのが陰で働いていたというふうに思いますので、果たして市場実勢が安定したものであるかどうかということに、ちょっと私は危惧の念を持っておりました。
ただ単に、私の質問に対して、金融債の利回り低下のことを大蔵大臣と相談するとか、中だとかいうことでありますが、かりにそういうお話をされても、引き受ける相手方もあることであります。五厘下るか、一分下るかが関の山です。しかもそれは金融債全部の四百二十三億を一ぺんに下げられるのじゃない。これはみんな期限がある。だから今後の分だけを順繰りに下げていっても幾らにもなりはしない。