2014-03-06 第186回国会 参議院 予算委員会 第8号
あともう一つは、国債の利回り上昇を抑えることができると、だからプラスになるんだというふうにおっしゃいましたけれども。 昨日の答弁でも非ケインズ効果については大臣言及をなさっていましたが、じゃ、その非ケインズ効果はかつてどの国で現出をしましたか。そして、我が国ではそれと同じことが起きるとお考えなんでしょうか。
あともう一つは、国債の利回り上昇を抑えることができると、だからプラスになるんだというふうにおっしゃいましたけれども。 昨日の答弁でも非ケインズ効果については大臣言及をなさっていましたが、じゃ、その非ケインズ効果はかつてどの国で現出をしましたか。そして、我が国ではそれと同じことが起きるとお考えなんでしょうか。
したがいまして、仮に、例えば一兆円を保有している投資家がいたと仮定しますと、一律二%の利回り上昇時には保有国債の時価総額が約一千九百七十億円減少するということになります。
同時に、ギリシャの再選挙が十七日に近づいてまいりますし、スペインの財政金融問題に対する懸念等が背景にありまして、市場では株価の下落やユーロ安、欧州周縁国の利回り上昇など、リスク回避の動きが生じているとの見方が多いわけでございまして、世界経済についてはこのところ全体として弱い回復になっているほか、欧州の財政金融問題等を背景に下振れするリスクもあるというふうに感じております。 以上です。
その上で、お尋ねの件でございますけれども、確かに、御指摘のとおりに、ギリシャにおける再選挙、六月十七日、それから、スペインの財政金融問題、アメリカの雇用回復に対する不透明感等を背景にいたしまして、市場では、株価の下落やユーロ安、円高、そして欧州の周縁国債の利回り上昇などがありまして、リスク回避の動きが生じているという見方が多いわけであります。
従来、ともすれば新発国債の利回り低下の局面では条件改定がスムーズに行われました反面、利回り上昇局面では条件改定が難航する場合が多くございまして、今後ともさらに改善が望まれるわけでございます。 第三は、売却制限の撤廃でございます。公社債市場の中核であります国債に、まだ売却制限が加えられていること自体が不自然と申さざるを得ないからでございます。
従来、ともすれば、新発国債の利回り低下の局面では条件改定がスムーズに行われます反面、利回り上昇の局面では条件改定が難航する場合が多く、今後とも一層の改善が望まれます。 第四に、国債の最大の引受手である私ども民間金融機関の資金吸収力の強化に格段の御配慮をいただきたいということでございます。
まず、昭和五十三年度中の国債の個人消化の状況について申し上げますと、御高承のとおり、昨年の後半から金利の底打ち感などによりまして、流通市場での国債の利回り上昇が目立ち始めましたが、さらに今年に入りまして市場価格が一段と低下傾向を示し、本年三月に資金運用部により約三千億円の国債の買い入れが行われ、また、三月債から発行条件の改定が行われましたものの、今日に至るまで国債の市場価格の低落傾向が続いており、募集
したがって、政府が発行する国債は少なくも公社債市場の利回り上昇を伴うものであってはなりません。予算に計上したから、したがって政府の御用金なのだからといって、はたの迷惑も顧みずに押し切るわけにはいかないはずであります。 以上の観点に立って考えた場合、三兆七千五百億円の特例公債の発行は果たして可能なのか。