2002-04-12 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
予定運用利回りそのものは、だれも、加入者が決めたわけでも何でもなくて、政府が計画をし、そして、それを国会に諮られて決められたんじゃないですかということを、その点では、その運用が失敗したというのは、政府と国会にあるんじゃないですかということをお聞きしているんです。
予定運用利回りそのものは、だれも、加入者が決めたわけでも何でもなくて、政府が計画をし、そして、それを国会に諮られて決められたんじゃないですかということを、その点では、その運用が失敗したというのは、政府と国会にあるんじゃないですかということをお聞きしているんです。
○小鷲政府委員 利回りの関係につきましては、利回りそのものを保証するタイプと予想配当率という形で実績に応じて配当するタイプとあるわけでございますが、保証型につきましては四%、予想利回りのタイプにつきましては五・五から六%という例になっております。
私は、もちろん流通市場の利回りそのものにけちをつけるつもりは毛頭ございませんので、今の発行条件の決まり方そのものにも疑問を持っておるわけではございませんけれども、あえて評論家的にやや第三者的に申し上げますと、やはり今の流通市場の利回りそのものがやや低く出ているんではないか。
ただ、御存じのように、抵当証券は利回りそのものがほかの金融商品に比較しますと高くなっておりますので、したがって、その意味での有利性はなおあるのではないかというふうに考えられるわけでございます。
利回りそのものを見れば低くなっている。ですから、これからの高齢化社会を迎えて必ずどんどんお年寄りがふえていくという傾向が強まっていくことはもう間違いないんですから、この人たちが本当に安心して生活がある程度保障できるようなこういう制度を、老齢給付を廃業給付並みの共済金にする必要があるのではないか。これは絶対にやってもらいたい。
ただ、御指摘のように、ごく最近、ことしに入りましてからは、公定歩合の引き下げがやや遠のいたという印象を市場で持ったということもありまして、金利がやや強まっておるということは言えるかと思いますが、いずれにいたしましても、国債の流通価格と申しますか流通利回りそのものが、それ以外の債券との間に非常に違った動きをいたしておるということは全然認められません。
大体二十年を経過して初めて年金をもらうというような長期の年金設計でございますから、長期にわたる金利水準を想定いたします際に、現実の運用利回りそのものをとって先々ずっと延ばしていくわけにはいかない。 そこで、五分五厘というものを基礎にしております。
これを要約いたしますと、すなわち、委託会社として受益者の利益をはかる立場と、それから証券業者として自己の利益を上げる立場とが、当然にこれは競合するであろう、すなわち、受益者の利回りそのものと証券業者の立場というものは、一方がよくなれば一方が悪くなる、これはまさしく二律背反の原則の上に立つものだから、こういうように相反する傾向にあるものを同一人格の中にこれを許しておくということは結局将来錯乱を生じてくる