2017-05-10 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
この二、三日の株価も、結局のところ、では、日本の国内の生産性が高くなって株価が高くなっているかというとそうではなくて、実を言うと、結局これも、米国の利上げ観測で金利差によって為替が円安に動いて、そしてそれによって好感されている。マネーゲームの中での株高であって、いわゆる、生産性が本当によくなっての株高では一概にないわけであります。 何を言いたいかというと、結局、大臣、これはバブルなんですよ。
この二、三日の株価も、結局のところ、では、日本の国内の生産性が高くなって株価が高くなっているかというとそうではなくて、実を言うと、結局これも、米国の利上げ観測で金利差によって為替が円安に動いて、そしてそれによって好感されている。マネーゲームの中での株高であって、いわゆる、生産性が本当によくなっての株高では一概にないわけであります。 何を言いたいかというと、結局、大臣、これはバブルなんですよ。
ただ、アメリカの利上げ観測が高まって以降下落に転じ、特に中国株の下落が、昨年の八月、ことしの一月に世界の株式に相当大きな影響を与えているということがおわかりかと思います。ただ、この中のオレンジ色、これは日本株でございまして、パフォーマンスはまだいいんですね。 ただ、六ページをごらんいただきますと、日本株は誰が買っているか。
二〇〇四年三月のアメリカの雇用統計において非農業部門雇用者数が前月比三十・八万人増という結果を受けて、FRBのグリーンスパン議長が近々に利上げに動くというような観測が流れて、そこから、その観測が流れた辺りから非常に円安に変わってきた状況があったというふうに思うんですけれども、今日の新聞でも、米の長期金利一段と上昇、これは日本経済新聞の今朝の朝刊ですが、利上げ観測拡大、ドル買い要因になっているというようなことで