1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
その計画の概要によりますと、ダイケンホームはリゾートホテル百三十五室、これは六百人収容、土地つき建て売り住宅百二十八戸五百二十人分、土地分譲百十八戸分四百七十人分相当、大建工業が別荘地造成として八十三戸三百三十二人相当、こういう計画が打ち出されているわけです。この開発が、踊場湿原の植物群落にとって大きな影響を及ぼすのではないかという懸念が非常に高まっているわけであります。
その計画の概要によりますと、ダイケンホームはリゾートホテル百三十五室、これは六百人収容、土地つき建て売り住宅百二十八戸五百二十人分、土地分譲百十八戸分四百七十人分相当、大建工業が別荘地造成として八十三戸三百三十二人相当、こういう計画が打ち出されているわけです。この開発が、踊場湿原の植物群落にとって大きな影響を及ぼすのではないかという懸念が非常に高まっているわけであります。
別荘地造成に伴いますいろいろなトラブルがございますけれども、その中でも、いまお話しのように造成業者が倒産いたしまして未完成のままで放置されているというような場合も間々見受けられます。こういった点につきましては、まず都市計画区域内におきます別荘地の造成につきましては、都市計画法に基づきまして、別荘地の開発行為について都道府県知事の許可を受けなければならないことになっております。
伊豆半島は、こうした状況にもかかわらず風光明媚な温泉地として観光開発が推進され、道路建設、別荘地造成が繰り返されて、自然は傷められ、さらに危険状態が拡大されたのであります。今回の土砂崩壊、道路損壊の状況は、即開発と自然保全の問題を提起するものであり、伊豆開発の方向に大きな反省を促しているものと思うのであります。
それは富士箱根伊豆国立公園における自然公園法違反の別荘地造成事件であります。東洋信販株式会社というのがあります。ドクタービレッジと称して、医者を相手に別荘の分譲を行っている会社であります。この会社が、富士山ろくの国立公園特別地域内において、法律上必要な環境庁などの許可を得ずに、道路を建設するなどして別荘地の造成、開発を行ったという事件であります。
今回の災害につきまして、具体的にどの開発行為との結びつきがあるかどうかにつきましては、現在私どもつまびらかにはしておりませんけれども、一般的に言って、その種の大規模な別荘地造成あるいはゴルフ場造成が、土と水のバランスを壊して非常に災害を招きやすいことは先生御指摘のとおりでございます。
たとえば労働基準監督官が不足しているために、臨検ができなくて作業現場に災害が発生したという例、まあ最近の例ばかりをとってあるわけですが、六月の六日、この六月の六日の午前十時に、長野県大町の土砂崩壊事故、これは別荘地造成のための道路開設工事現場で、山どめ用の擁壁のコンクリート打ちの作業中に、約千立方メートルの土砂がくずれ落ちて作業員三人が生き埋めとなった事故ですけれども、これはもう事前に監督官が臨検していれば
○倉石国務大臣 森林の持っております公益的機能の発揮ということについて、国民的要請が高まっておるわけでありますが、さらにまた土地の投機的取引それからゴルフ場とか別荘地造成等によります乱開発が見られる、これはまことに困ったことでありまして、これに対しては現行保安林制度によって対応しておったわけであります。
これによると「大手デベロッパーによる霧ケ峰高原買占めと大規模別荘地造成が進められようとしていますが、」という書き出しで、ずっと五項目にわたる要請をしておられます。これをお受けし、これに対してどのような処置をなすっておられますか。