1992-03-02 第123回国会 衆議院 予算委員会 第9号
私は、あなた方が良く御存知の株式会社五代、代表取締役西尾知幸、共和五代株式会社、代表取締役甲斐下好基の両名に別紙明細の有限会社三恵工業所の手形十通、額面合計、八千七百万円を詐欺同然に持ち去られたものであります。 当初、西尾に手形の借用を依頼され、その際、あなた方の名刺さっき見せましたあの名刺です。あなた方の名刺を示されあたかもあなた方の政治資金調達のために必要であるかのごとき説明がされました。
私は、あなた方が良く御存知の株式会社五代、代表取締役西尾知幸、共和五代株式会社、代表取締役甲斐下好基の両名に別紙明細の有限会社三恵工業所の手形十通、額面合計、八千七百万円を詐欺同然に持ち去られたものであります。 当初、西尾に手形の借用を依頼され、その際、あなた方の名刺さっき見せましたあの名刺です。あなた方の名刺を示されあたかもあなた方の政治資金調達のために必要であるかのごとき説明がされました。
その後更に調査をしてゆきましたところ、別紙明細の如く五千万にのぼる不正流出があり、とりあえず判明した分について、理事会に対して昭和四十年十一月五日に資料を提出致しました。
「昭和三十八年十一月七日付関東財務局長向井正文殿宛後藤観光株式会社よりの上申書は、同表紙だけを見せて、同文中にある別紙明細書の内容は提示しないまま捺印を求めたものであることを認める。」これは当の不動信用金庫の理事長が、実際はとにかくつくれ、こういうものだからつくったのだ、内容は示さなかったのだ、そして捺印を求めたものであるということを自分で告白している文書であります。