1997-05-27 第140回国会 参議院 建設委員会 第11号
農業用水の中の慣行水利権、これを他省庁からも、厚生委員会でもあったようでございますけれども、実態調査をしていかないと、慣行水利権だけに届け出、これがうまく進んでいなかったり、現実の実態調査がわかり切っていない、最大取水量とか期別取水量ぐらいしかわからないというので、水利権は大量に持っているのに、また農地はかなり減反政策で減っているにもかかわらず従前と同じように権利を持っておるではないかという批判もかなり
農業用水の中の慣行水利権、これを他省庁からも、厚生委員会でもあったようでございますけれども、実態調査をしていかないと、慣行水利権だけに届け出、これがうまく進んでいなかったり、現実の実態調査がわかり切っていない、最大取水量とか期別取水量ぐらいしかわからないというので、水利権は大量に持っているのに、また農地はかなり減反政策で減っているにもかかわらず従前と同じように権利を持っておるではないかという批判もかなり
「農業水利権の許可に際しては、時期別取水量を明示して、合理化の促進に資すること。」となっております。この一つやっただけでも、慣行水利権の内容というものについて再検討を加えなければならないということはもう明らかなんです。そういうことが、いまの答弁のような形で処理していいんでしょうか。しかも私は、国会で——ここで答弁するだけでこの問題は解決しない。
○渡辺勘吉君 次に、「農業水利権の許可に際しては、時期別取水量を明示して、合理化の促進に資すること。」となっておりますが、その点はいかが取り扱われていますか。