2006-11-30 第165回国会 参議院 法務委員会 第4号
これをこのまま読みますと、六万分の十一の割合で無効の判決が出ているというふうに読み取れてしまうわけですが、そうではなくて、判例集等に出る判決というのは日本で言い渡されたすべての判決ではありません。たまたま判例集に出た二十四件の中で十一件が無効だったと、およそ五割の割合で無効だった、これは大変高い割合ではないかな、こういうふうに私は考えているところです。
これをこのまま読みますと、六万分の十一の割合で無効の判決が出ているというふうに読み取れてしまうわけですが、そうではなくて、判例集等に出る判決というのは日本で言い渡されたすべての判決ではありません。たまたま判例集に出た二十四件の中で十一件が無効だったと、およそ五割の割合で無効だった、これは大変高い割合ではないかな、こういうふうに私は考えているところです。
この判例情報につきましては、従来から最高裁判所が編集刊行いたします判例集等によりまして提供をされてきたところでございますが、平成九年以降、最高裁判所におきまして、より迅速かつ容易な判例情報へのアクセスを可能にするために、主要な最高裁判所の判決の全文であるとか、あるいは特に知的財産権関係訴訟の判決等につきまして、先ほど申し上げました最高裁のホームページを利用して公開をしているところでございます。
判例集等を見ますと、既に昭和二十年代の半ばごろに言い渡された判決におきまして、立ち退き料の支払いと引きかえに建物の明け渡しを命じたというものが判例集に載っておるわけでございます。 それから、いつごろからそのような裁判例が多くなったのかということでございます。
やはり作りつけの書棚等あるいは判例集等をそこに備えつけるような配慮はないのかという点も考えるわけですが、これは裁判官あるいは検察官の人材を確保するという点からも、前回の初任給調整手当の額を増額したのと同じ発想からお尋ねしているわけですが、その点についてはいかがでしょうか。
中に御指摘の裁判で多数意見、少数意見があることは私も十分承知いたしておりますが、裁判の中身の問題で重要な問題でございますので、判例集等によりまして御了承いただきたいと考えております。
これは人事の関係で申し上げるわけでございまして、その裁判官が個々の事件につきましてどのような御意見であったかということは、裁判の問題でございますし、判決で判例集等に登載されておりますので、そのものによりまして御了承いただきたいと考えております。
私、広くこれを統計にとったわけではございませんが、法律の判例集等を見ますと、きわめて少ないので、一件だけが私の知っているのでは、静岡だったと思いますが、傷害致死事件か何かで、これは国家賠償法による検察官の過失による訴追であるということで一審は認めた例が、比較的最近ございましたが、それ以外は承知いたしておりません。
それから資料の点でございますが、これはいまお話のございました最高裁判所、あるいは高等裁判所の判例集等につきましては、これは完全に個人に支給いたしておるわけでございます。裁判官に国家の費用で支給いたしておるわけでございます。なお、六法全書等もさような措置を講じておるわけでございます。
ところが、これに対して、この間も判例集等を見ましたけれども、一カ所に女がいる、電話で呼び寄せてそれで売春さしていたということになったら、それは、売春のあっせんはしていたけれども、自分の管理下に置いていたのじゃないということで無罪になっている例があるんですね。いまは売春が非常に巧妙化しておりますから、これに対して一体どういうような方法で今後取り締まっておいでになるか。
こうなればどうしても判例集等必要なものは庁に備えざるを得ないということになるわけでございます。
それからこの年次報告の七十ページですが、このうち勧告したものは二件、審判手続を開始したものはなく、不問に付したものは二十件、審判開始はない、こういうのですが、どうも昔は公取は審判判例集等が出て非常に活動しておったのですけれども、この審判開始がほとんどないというのは、どうも私は公取として積極的にその使命を果たすために活動してないような感じがするのですが、もちろん審判を開始する材料がないのだ、みんなカルテル
この点について特に要望したいことは、最高裁の判例集、それから高裁の判例集等を私ども読んでおりまして、実に、何といいますか、野獣的というか、非人道的というか、全く読むにたえない事実を——これはもちろん判決でありますから、その犯罪事実を書き上げる、また原審の判決でもそれを引用する必要があるのでありますが、私はその判例集を編集する場合にはせめて名前をイニシアルでもって省略するとかなんとかという方法をとっていただきたい
○説明員(岸上康夫君) 私その関係は主管ではないので、詳しく存じないのは残念でありますが、聞きますところによりますと、たしかこちらのほうから最高の判例集等を贈つて、あちらからそれに対応するものを若干贈つて頂いておるというふうに聞いておりますが、感じでは、まだ極く僅か程度しかできていないのではないかと、こういうふうに考えます。一部はやつておるようであります。