2021-04-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第5号
判事補数は、これ定員というのはもう毎年数十人単位で減らしてきているんですが、欠員数もこれ、欠員数は変わっていないと、定員は減っているけど欠員数が変わっていない。大体百五十人前後で欠員がずっと出続けているという状況です。 こうなると、あっ、なり手がいないんだな、足りないんだなと思う一方で、欠員がこれだけあっても回っているということは、そもそもの定員数に問題があるんじゃないかと。
判事補数は、これ定員というのはもう毎年数十人単位で減らしてきているんですが、欠員数もこれ、欠員数は変わっていないと、定員は減っているけど欠員数が変わっていない。大体百五十人前後で欠員がずっと出続けているという状況です。 こうなると、あっ、なり手がいないんだな、足りないんだなと思う一方で、欠員がこれだけあっても回っているということは、そもそもの定員数に問題があるんじゃないかと。
○丸山和也君 時間の関係で、今回の法改正に判事補の定員が二十人減って千人となり、一期当たりの判事補数は平均百人となるそうですが、今後、判事補の採用は百人以上採用はしないという考えなのかどうかについてお聞きしたいと思います。
そして、その現在の判事補数を前提とした判事の充員ということは大体限界に達してきたんではないか、ある限界に近づいてきたんではないか、そういった状況も踏まえさせていただいたわけでございます。
四十五年から五十三年まで判事補を増員してまいりまして、その結果判事補数が相当充実しております。これらの判事補から判事の充員が可能となってまいっておりますので、近年は判事の増員に努力して、お願いしているわけでございます。今後の増員につきましても、先ほど申し上げましたような考慮のもとに、慎重に検討してまいりたいと考えております。