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53件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-05-22 第5回国会 衆議院 本会議 第36号

第三に、公証人任用資格等につき、現行法では、判事、檢事または弁護士たる資格を有する者に限つて所定試驗及び実地修習を経ないで公証人に任せられることができるのでありますが、今度これを改正して、多年法務に携わり、公証人職務に必要な学識経驗を有する者で、公証人審査会選考を経た者もまた試驗及び実地修習を経ることなくして公証人に任ぜられることを得るものとしようとするものでございます。

花村四郎

1949-05-21 第5回国会 衆議院 法務委員会 第25号

それから改正案の第三点は公証人任用資格につきまして、現行法では判事檢事または弁護士たる資格を有する者に限つて所定試驗及び実地修習を受けないで、公証人に任ぜられることができるのでありますが、現状といたしまして、この公証人がなかなか得られないのでありまして、公証人がないために、公証事務司法事務局またはその甲号出張所法務廳事務官公証事務をとつておりますところが全國約二十八箇所ばかりあるのでありまして

長谷川信藏

1949-05-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第17号

松村眞一郎君 そうしますというと、初めの御心配は、これは沿革から申すのですが、この法案ができます前の、初めからの沿革を申しますというと、判事、檢事が一年間は、その所で弁護士におなりにならんようにということの考えから、こういう規定が生れておつた、初めは……。今度はそういうことは全然御心配ない、こういうことになつたのであります。

松村眞一郎

1949-05-16 第5回国会 参議院 法務委員会 第14号

判事、檢事にそういう事例があつたとしても、他の公務員にそういう事例がなかつたならば承知しない。未だ事例がないことを弁護士法に掲げるということは、その他の公務員の名誉のために反対せざるを得ない。判事、檢事にそういうことがあつたならば解職されてよかろうと思います。監督不行届であると私は考える。

松村眞一郎

1949-05-16 第5回国会 参議院 法務委員会 第14号

判事、檢事在職中に手心を加えるということであれば、判事、檢事として職責を全うしていないのでありますから、これは判事檢事として懲戒すればいい。在職中に手心を加えるということであれば、それから弁護士になつてから、曾て自分はあの問題については関係しておつたのだから、俺に頼んだらよかろうということを言うならば、それは弁護士として甚だよくないのであつて弁護士として懲戒すればいい。

松村眞一郎

1949-05-12 第5回国会 参議院 法務委員会 第13号

衆議院議員鍛冶良作君) 余り御議論になつてもいかんですが、判事、檢事でそういうことがないことを希望しているのは、これは私一人ではあるまいと思います。從つて今後はそういうようなことのないように上司においてもそのことを命じ、一般からも注意をして言つて貰いたい、こういうようなわけであります。それであるが故にその弊害の一遍になくなるとは認められないのです。これは情ないことでありますが、実情であります。

鍛冶良作

1949-05-10 第5回国会 参議院 法務委員会 第11号

この字の取扱い方がこういうようなことについては十分檢討して見る必要がある、或いは狙われるところには簡易裁判所判事、檢事を除かれておりますことと、かような人方、或いは又更に実際裁判所書記とか、或いは司法事務官といたしまして、そういう立場におられて例えば特任判事とか副檢事などになり得るというような実力のある人には、裁判官檢察官弁護人という方々に準じて公証人資格を與えてもよいのじやないかというようにも

水野東太郎

1949-05-10 第5回国会 参議院 法務委員会 第11号

公証人職務を考えますと、從來判事、檢事ハ弁護士タルノ資格ヲ有スル者」に限られていたのでありますが、その妥当性と申しますか、その妥当性は今日の、又今後の我が國の進むべき道を考えますときに、少しも変つたところはない、否、それ以上にその妥当性を増しておると考えられるのであります。殊に今度の改正案で「多年法務ニ携ハリ」……「法務」という観念が法制上甚だはつきりしていないように思うのであります。

内藤頼博

1949-05-09 第5回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

結局問題になつております司法科試驗というものは、判事檢事、弁護士になろうとする人たちが受ける試驗であります。中には先ほども眞野裁判官あるいは朝日新聞社の西島さんのお話にありましたように、裁判官あるいは檢察官弁護士になるつもりがなくても試驗を受けるというような、きわめて少数の方はあおりだと思います。

前澤忠成

1949-05-09 第5回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

しこうしてこの司法制度の中枢をなし、これが適正なる運営をなす者は判事檢事、弁護士のいわゆる專門職業法律家であることも言をまたないところであります。この点から考えて参りますると、將來專門法律家となるべき者の実務修習を統一的に行いまして、いわゆる法曹一元化の理想を達成するために、司法修習生制度がすでに設けられているのであります。

朝川伸夫

1949-05-09 第5回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

我妻公述人 ちよつとお話趣旨の最後の方がわかりませんでしたが、私が採用試驗と申しますのは、司法修習生に採用するという意味でありますから、司法修習生にして、またあとで必ずしも判事檢事、檢察官あるいは弁護士にならねばならぬとは限らんだろうと考えております。採用試驗と若すますのは修習生になる試驗、それからあとは本人の自由でどこへ行つてもかまわない、そういうふうに考えております。

我妻榮

1949-04-27 第5回国会 衆議院 法務委員会 第12号

第三は、公証人任用資格等につき、現行法では判事、檢事または弁護士たる資格を有する者に限つて所定試驗及び実地修習を経ないで公証人に任ぜられることができるのでありますが、これでは廣く適材を求めるに適しないうらみがありますので、このたびこれを改正して、多年法務に携わり、公証人の職場に必要な学識経驗を有するもので、公証人審査会選考を経た者もまた試驗及び実地修習を経ることなくして、公証人に任ぜられることを

山口好一

1949-04-27 第5回国会 衆議院 法務委員会 第12号

それから採用した者は、少くとも判事、檢事ではないけれども、國家の役人となつてしまうのであつて、そういう試驗が、もつとも古い時代の司法官試補というものは、そういうような形ではあつたが、あれはやはりあれで落第しても弁護士になられたり何かしたようなことを覚えておりますが、今度の司法修習生司法試補試驗関係がどこからどこまでがどうなつておるかということを、この際はつきり確かめておいて、そうして司法修習生

上村進

1949-04-26 第5回国会 参議院 法務委員会 第7号

第三は、公証人任用資格等につき、現行法では判事、檢事又は弁護士たる資格を有する者に限つて所定試驗及び実地修習を経ないで公証人に任ぜられることができるのでありますが、これでは広く適材を求めるに適しない憾みがありますので、この度これを改正して、多年法務に携わり、公証人職務に必要な学識経驗を有する者で、公証人審査会選考を経た者も亦試驗及び実施修習を経ることなくして公証人に任ぜられることを得るものとしようとするものであります

殖田俊吉

1949-04-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第5号

実際私はそういう点も注意して、搜査には直接関係はないけれども、丁度岩城弁護士が付いておりましたから、岩城さんは前に判事、檢事をやつていて、温厚な人ですから、あの人が熱心にやつておりましたから、それで岩城さんにでも相談して、要するに個人というものと團体というものを区別して行かないと誤解を招くから、だからそういう方向へですね。

吉川正次

1948-12-21 第4回国会 衆議院 予算委員会 第14号

しかしながら、たとえばここに例をとつても、裁判所のごときは判事、檢事には相当高俸の者がおる。反面において厚生省のごときは、たとえば保健事務に從事しておるような、二十歳前の公務員もたくさんある。そういうものは総体として平均給は非常に低い。ことに厚生省にはそういう女の若い職員が四六%おるということでありますが、今回政府原案政府によつてまた修正せられた。

竹谷源太郎

1948-12-16 第4回国会 参議院 法務委員会 第9号

かように一般に我が子殺しというようなものは、非常に軽視されて、そうして子供の基本的人権というものが軽んぜられておるのではないかという疑問を持つのでありますが、意地惡い考え方をいたしますならば、そうした関係されたところの判事、檢事の諸公すらも今尚古い親子観に支配されて積極的に新憲法を実践しようとする努力が欠けておるのではないかと思われます。

黒崎貞治郎

1948-12-16 第4回国会 参議院 法務委員会 第9号

そういうふうなことについては私共の常識から平和とか、基本的人権とかいうことは直ぐ感ずるような、感覚が私共の中にないということ、例えばこういうような問題で基本的人権を申します場合でも、まあ判事、檢事がそれ程社会問題としてこの問題を問題になさるならば、託兒所の問題、それから又すべての生活の安定の問題、それは廣い社会問題として労働組合も、学生も、いろいろ私共婦人たちもみんなそれは社会的発言をしておりますし

宮本百合子

1948-12-10 第4回国会 参議院 法務委員会 第4号

裁判所法の一部を改正する等の法律案の、第三條の、判事補の職権の特例等に関する法律、この第二條の二でありますが、三年とあります根拠を前々回の委員会で質疑をいたしたのでありますが、その際に政府委員の方から朝鮮の判事檢事が、三年経たなければ日本の判事になれない、その点の権衡上、この第二の方の三年という期間を相当とするのであるということを一つの根拠としておられたのであります。

松井道夫

1948-12-08 第4回国会 参議院 法務委員会 第2号

鬼丸義齊君 私は近く改正されんとしておりまする弁護士法法案審議に当りますに先立つて、私共立法上の理由となりまする実際運営面から調査をする必要があると存じますが、近來裁判官並びに檢察官等にして現職より去られて弁護士となられました方が、残られた現職判事、檢事との間にいろいろと密接なる交際を続けておりまする等のことから、各所の弁護士会において、その弁護士の行動について可なり批判を受けておりますことを

鬼丸義齊

1948-11-28 第3回国会 衆議院 法務委員会 第11号

現行刑事訴訟法におきましても第三百二十九條「判事、檢事及裁判所書記列席シテヲ開ク」とございまして、さらに進みまして三百三十條に「被告人公判期日ニ出頭セサルトキハ別段規定アル場合ヲ除クノ外開廷スルコトヲ得ス」それから三百三十四條に「死刑又ハ無期ハ短期一年以上ノ懲役若ハ禁錮ニ該ル事件ニ付テハ弁護人ナクシテ開廷スルコトヲ得ス」こういう條文があるわけでありますが、この「第一回の公判期日が開かれた」という

野木新一

1948-11-28 第3回国会 衆議院 法務委員会 第11号

野木政府委員 公判調書は第六十條に「公判期日ニ於ケル訴訟手続ニ付テハ公判調書作ルヘシ 公判調書ニハ左事項其ノ他一切ノ訴訟手続記載スヘシ」とありまして、「公判ヲ為シタル裁判所及年月日 判事、檢事及裁判所書記官氏名並被告人、代理人、弁護人輔佐人及通事氏名」云々、以下ずつと十三項までありますので、いやしくも実際の例といたしましては、公判期日が開かれるという場合には、それが第一回の公判になるわけでありまするから

野木新一

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

というふうに規定いたしておりまして、この三年間の在職というものが、司法修習を経ない司法事務に從事しているところの弁護士あるいは外地の裁判官檢察官、あるいは満洲國における裁判官檢察官の内地における判事、檢事あるいは判事補となるための前提の資格として一應定められております関係上、これがただいま御指摘になりましたこの裁判所法の一部を改正する等の法律案の三條の中にございます第二條の二という規定を考え出した

岡咲恕一