1991-03-15 第120回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
例えば、これは中国地方建設局の例ですけれども、昭和三十六年、初級試験で採用された二十六人の土木職員の昇任、昇格の実態です。ここにきれいな表があるのですけれども、この表は後でまたゆっくりお見せしましょう。口で私述べます。この昭和三十六年入局者といいますと、ちょうど入局して三十年です。年齢はほぼ四十八歳ぐらいです。二十六人のうち、全建労組合員は十一名、それ以外が十五人です。
例えば、これは中国地方建設局の例ですけれども、昭和三十六年、初級試験で採用された二十六人の土木職員の昇任、昇格の実態です。ここにきれいな表があるのですけれども、この表は後でまたゆっくりお見せしましょう。口で私述べます。この昭和三十六年入局者といいますと、ちょうど入局して三十年です。年齢はほぼ四十八歳ぐらいです。二十六人のうち、全建労組合員は十一名、それ以外が十五人です。
一方で何千人、何万人という初級試験を受けて合格した人がありながら、それと別枠で国家公務員に入ってくるということになりますと、任用の原則にも影響が出てくると思うのです。ですから、人事院にとっても非常に重大な問題だと思いますが、そのことについて総務庁から御協議があったのか、あったとすれば人事院としてはどういうふうに対応し考えておられるのか、そこを承りたいと思います。
○元信委員 そうすると、お話の向きでは、今まで例えば新規採用、今度名前が変わってⅢ種というようになったのかな、今までの初級試験ですね。このⅢ種の試験で合格者の中から選抜する部分についても、選考で国鉄職員を入れてもらいたい、こういう意味なんですか。
○説明員(安田達男君) 二十一団体と申しますのは、都道府県におきまして昨年の初級試験の募集要項において、例えば男子に限るラインと女子に限るラインと二通りの試験を行っておりますとかいう形で何らかの理由で一般事務職について男女の区分を設けている団体でございます。
国家公務員の採用試験におきまして、女子に受験資格がない試験はIII種試験、これは従来の初級試験でございますが、III種試験の郵政事務B区分のみでございます。
○仙田政府委員 いわゆるノンキャリア、初級試験や中級試験の採用者の方々の昇進機会の確保ということに関連してのお話かと思います。
○上原委員 そこが、私みたいに学のないのが学歴の話をしてちょっと変なんですが、ちょっと気になりますのは、今度、今おっしゃった上級甲種試験、それから上級乙種試験――この乙種を廃止したわけですね、さらに中級試験、初級試験と四つに分かれておったのを変える、この背景というのは、高学歴それから高年齢化に社会の人口構造というか、そういうものが変化してきたんで、それから来る矛盾を解消するために、従来四つあったのを
それから、Ⅲ種の試験は現行の初級試験を受け継いだ形になっておりますので、現行どおり八等級三号俸、こういうことを予定しております。
それから、Ⅲ種というのは初級試験でございます。従前行われておりました上級乙と中級試験の二つを廃止いたしまして、新たに設けましたのがⅡ種試験でございまして、これは試験の区分といたしましては行政、図書館学、物理、電気・電子、機械、土木、建築、化学、資源工学、農学、農業土木、林学、以上の区分試験を行うことにしております。
国自体が就職に対してこの弊害を取り除かなければならないというふうに思いますけれども、これについては当然上級試験とか中級試験あるいは初級試験があります。ありますけれども、結局は、結論から申し上げれば、東大とか京大がほとんど局長以上を占めてしまっている。だから、各省庁で採用するときには不思議とそういうふうな形で、どんどん出世するのはこういうふうな国立、なかんずく東大、京大というところになってしまう。
○太田淳夫君 そのうち、任用制度につきましては、現在は上級甲試験、乙試験、中級試験及び初級試験とありますけれども、その中の上級乙試験と中級試験を廃止して新たに基幹職任用試験を実施する予定と、このように報じられておるわけですけれども、そうなりますと、いろいろと議論もあったと思いますが、短大の卒業者の方々を除外することにならないだろうかという危惧があるわけですが、その点はどのようにお考えでしょうか。
これは先生御承知のように、上級試験、それから中級試験、初級試験というものがありまして、それぞれ、上級の方は大学卒程度の学力、中級は短大、初級は高校という大体学力を対象にしてやっておるわけなんですが、現実の姿を見ますと、中級試験、短大の学力を目途としているものについていまやこれは大部分が大学卒の合格者が出てきております、ほとんど大部分。
○説明員(加藤和夫君) 今年度で申し上げますと、五十三年の公務員試験受験者からたとえば上級試験、中級試験、初級試験というものを合わせてみますと、五十三年度は三十三万四千九百二十五名ございましたが、今年度集計した限りにおきましては二十五万五千八百七十六、この主要な三試験を合わせましてまとめてみますと大体二四%減ということになっております。
○沢田委員 そのラスパイレスの方式の調査のときに、これはきょうの主要な問題ではありませんが、これからまた引き続いてやりますけれども、そういう部内教育の分野についての適正な評価あるいは大学を卒業して初級試験を受けている者の取り扱い、こういうものについて今後これは加えていかなければならぬと思います。
初級試験に短大卒あるいは場合によりましては大学卒が受験をされる。私がある自治体へ参りましたら、現業職員、清掃の職員について大学卒が受験をするといういま時代だというんです。言うならば一般的には高学歴の年を迎えているんではないか。これに人事院が対応を何とかしたいという考え方をお持ちのようでありますが、一体どういう方針でこれから検討され、臨まれるのか、これが第一点。
さらに、高等学校の学力程度を対象にいたしております初級試験についても一割方が大学卒業生が志願してまいるというような現象も出ておりまして、このことの結果は、結局、学歴程度は同じでありながら、その入り口の試験の種類が違いますために、おのずから職場に入った後の処遇がまちまちになる、初めから制約を受ける、そういうようなことになりまして、人事管理上もこれは放置しがたいような現象が出てまいっております。
さらに初級試験、これは高校対象なんですが、高校対象の初級試験にまで志願者というものが大学卒業、四年制の大学卒業の人が大変ふえてきておる、そういう現実の姿がございます。これをどういうふうに考えていくべきか、試験制度の区分けの問題等についてもすでに限界が来ておるので、何かやっぱりやらないと非常に問題を残すということになってくると思います。
試験の種類としましては、上級試験それから中級試験、初級試験というふうに、大まかに分けまして三つの試験がございます。 そこで、その俸給表は等級とそれから号俸によって構成されております。行政職俸給表ですと一等級から第八等級まで、八等級編成でございます。それから各等級ごとに号俸というものが設けられております。
そのほかに短大卒業を対象とした中級試験、それから高校卒の初級試験という、大まかにこの三つの段階の試験があるわけです。種類はもっといろいろございますけれども、段階別に申せば上級、中級、初級ということになっておるわけですが、この中でたとえば中級。
さらにひどいと思われますのは、高等学校卒業程度の初級試験にもいまや一〇%以上の普通の大学を卒業した人が受験をするというようなかっこうが現実に出てきております。しかもこれがさらにその程度がだんだん増幅してくるというような状況も出てきつつあるような現象がございます。
実は昭和四十九年ごろまでは部内から採用しておったわけでございますが、それではいけないということで、五十年ごろからは部外からも募集いたしまして、高校卒業者に初級試験を受けさせまして、適性検査をして書記官研修所に入れて二年間の養成をする、そういうことをやっておるわけでございますが、先ほど申しましたように適性のある人が少ない上に持ってきて、養成の過程でついていけない、あるいは適性がないことがわかるということでやめていく
それから上級試験、中級試験、初級試験で辞退者の内容は若干違うわけですが、上級試験の場合は、全く民間との競合関係でございます。中級試験の場合は、これに地方公務員の関係が入りまして、民間、地方公務員、そちらを志望する者が合格者の中にもかなりいるということでございます。それから初級試験の場合は、この辞退者の大部分は進学のための辞退でございます。
○簑輪小委員 そこで、国家公務員採用初級試験の中で、税務職については依然として女性に受験資格がないという状態になっております。せっかくこの国税専門官について踏み切られたわけですので、この際初級の税務職についても女性にも門戸を開いていただきたいというふうに考えるわけですが、それができない理由というのは何か合理的なものがあるのか私にはわからないので、ちょっと御答弁をいただきたいと思います。
しかし、これにつきましては、その後高学歴化というものがどんどん進んでまいりまして、われわれ当初ねらいといたしておりましたたとえば中級試験、これは短大卒を対象にするものですが、中級試験にもいまや四年制の大学卒業者が九〇%受験をするというかっこうになってきており、さらに、高等学校卒を対象にいたします初級試験においても大学卒の者が一〇%を超えるということで、この傾向はますます強くなっていくということが看取
これは内務職員の十月期の初級試験と全く同じように、翌年の四月一日付をもちまして各郵便局に採用し任命行為をいたしておるということでございます。しかしながら、このほかに、郵政職員採用試験乙に限りませんで初級職試験合格者の中から、御本人さんの希望でぜひ外務に勤めたいというような皆さんも少なからずいるところでございますので、こういう皆さんをもって外務職員に充てるという場合もございます。