1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
具体的には、平成九年度におきましても、従来の研修に加えまして、新人検査官向けに、直ちに必要と考えられる実務等に重点を置いて、長期間にわたる金融検査実務初等研修というものを実施しております。
具体的には、平成九年度におきましても、従来の研修に加えまして、新人検査官向けに、直ちに必要と考えられる実務等に重点を置いて、長期間にわたる金融検査実務初等研修というものを実施しております。
それから研修の対象は、入ったばかりの者に対する初等研修、初級幹部に対する中等研修、それから将来幹部になる者に対する高等研修の三部でございますが、そのほか専門研修といたしまして、その都度必要な者につきましての研修を五日ないし十日の短期間ではございますが、行っているところでございます。
さらに、あなた方の出しているものを見ると、新採用の技官等の初等研修については、現場に密着した訓練が必要だとある。それは先ほどあなた、地域格差ということばを使いましたが、地域地域で特色があるのだ、そういうものを生かすために、従来こういう研修所を置いておいたと思うのです。それがどうして今度のようなことにしなければできないのか、運営で十分やれるではないですか。
職員になりましたときは、大体最初に一カ月程度の初等研修をいたしまして、職場につけることにいたしております。なお、そのほか初等幹部を二週間ないし三週間程度の研修をいたしております。
今後も職員の研修、これは初等研修、それから専科研修というふうに、いろいろ段階をわけまして、一年中ほとんど何人かは常時中央に集めたり、ないしはブロツクごとに集めまして、職員の研修もしておるのでございますが、こうして職員の質的な向上も一面はかつておる次第でございます。