2006-11-24 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
そういうこともあって、二〇〇二年の十二月に、二〇〇五年までにMDの初期配備を始めるんだ、こういうことで、二〇〇二年以降、毎年一兆円に上る予算をこのMDだけに要求してきて、それを通してきたわけですね。もちろん議会も共和党でしたから。 しかし、ここが、もしかすると今までのような勢いでいかなくなるかもしれない。
そういうこともあって、二〇〇二年の十二月に、二〇〇五年までにMDの初期配備を始めるんだ、こういうことで、二〇〇二年以降、毎年一兆円に上る予算をこのMDだけに要求してきて、それを通してきたわけですね。もちろん議会も共和党でしたから。 しかし、ここが、もしかすると今までのような勢いでいかなくなるかもしれない。
私の判断といたしましては、仮に、初期配備のミサイル防衛、日本の側のミサイル防衛というのがかなり日の丸的といいますか、日本の中で完結した運用を目指したものであったとしても、将来配備されるであろうより高い次元のミサイル防衛を運用する段階において、私は日米共同運用というものは避けられない道筋ではないかというふうに考えているわけでございます。
○神保参考人 委員おっしゃるとおり、日本が初期配備するミサイル防衛のシステムというのは、恐らく限られた範囲を防衛するということになると思います。 今後、私が将来構想の中で広域防衛に発展する可能性があると申し上げた要素は幾つかの要素に分かれます。
本年度に関しましては、ミサイル防衛の予算というものも若干減額ということでございますけれども、既に二〇〇四年に、アラスカとカリフォルニアにおける初期配備というものを行いまして、この計画自体はずっと進んでいくということでございます。
先ほど、小泉総理が前からの計画だということをおっしゃったという話がありましたけれども、これは、ブッシュ大統領が二〇〇二年十二月に声明を発表いたしまして、ここで米軍が、米国それから海外展開中の米軍部隊、同盟国を防衛するミサイル防衛能力の初期配備の運用を二〇〇四年及び二〇〇五年に開始するということを述べたということで、以前より計画されていたものであるというふうに申されたのだというふうに思っております。
昨年十二月、米国政府は二〇〇四年以降の海上配備型システムを始めとする弾道ミサイル防衛システムを初期配備する旨決定いたしました。
すなわち、アメリカにおきまして二〇〇四年度からPAC3そしてまたイージスBMDシステム、これを初期配備することを決定をいたしました。これを踏まえまして、重要な課題であるBMDにつきましてアメリカと意見交換、情報交換を行いつつ、先ほど申し上げました点につきまして検討を加速をさせたいということでございます。
その際の対象として、今、日米共同技術研究の対象としている海上配備型システムのみならず、アメリカが初期配備を決定した海上配備型システムとかパトリオットPAC3など、ほかのシステムも念頭に置きつつ、最適なシステムの組み合わせとは何か、こういうことをそういう観点から検討していくということが必要であるというふうに考えております。
加えて、昨年末米国においてミサイル防衛システムの初期配備が決定されるに至りました。BMDシステムの開発・取得・配備といった更なる推進につきましては、安全保障会議における御議論などを通じて判断されるものでございますが、防衛庁といたしましても、その技術的実現可能性、運用構想などを精査し、我が国の防衛の在り方全体の中における重要な課題として、本格的な検討を行ってまいりたいと考えております。
加えて、昨年末、米国においてその初期配備が決定されるに至りました。 BMDシステムの開発、取得、配備といったさらなる推進につきましては、安全保障会議における議論などを通じて判断されるものでございますが、防衛庁といたしましても、その技術的実現可能性、運用構想などを精査し、我が国の防衛のあり方全体の中における重要な課題として、本格的な検討を行ってまいりたいと考えております。
私が申し上げたかったのは、これを開発し、そして実戦配備、少なくとも米国の計画によれば、かなり前倒しをして、二〇〇八年には初期配備、こうなってきますと、いや応なく、日本政府の意思に関係なく、そういう集団的自衛権に踏み込まざるを得ないような統合運用システムの中に日本がすっぽりと入ってしまうのではないかということを申し上げたんです。
これは、我が国にとっては、今は共同研究ですけれども、開発、そして、これは十一月十日の長崎新聞の記事なんですけれども、米国は二〇〇八年に迎撃ミサイルの初期配備という記事がございます。