1996-05-21 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
それからもう一つ、既に植えつけを終えた圃場につきましては、低温による活着不良など初期生育への影響が懸念されるという状況にございます。 したがいまして、指導のポイントは四つございます。 一つは圃場の排水対策を実施して、残りの二割のものにつきまして早期植えつけを実施すると、これが第一点でございます。
それからもう一つ、既に植えつけを終えた圃場につきましては、低温による活着不良など初期生育への影響が懸念されるという状況にございます。 したがいまして、指導のポイントは四つございます。 一つは圃場の排水対策を実施して、残りの二割のものにつきまして早期植えつけを実施すると、これが第一点でございます。
先日、私ども農林水産委員のメンバーでカリフォルニアの稲作を見てまいりましたけれども、やはり日本の品種と決定的に違うのが初期生育の早くといいますか、深水の中で早く顔を出すという能力がまだ日本の品種には備えられてないということが一番大きな違いではないかというふうに思います。
平成六年産米は現在植えつけが行われまして初期生育の段階にございますけれども、順調に今のところいっているわけでございまして、私どもとすればそういう平年作的な考え方についての価格を決定してまいるというふうに考えておるわけでございまして、正常な稲作経営の中から出てまいります生産費というものを期待しているところでございます。
それから、先ほど御指摘の栽培技術につきましても、やはり中苗と成苗と、それから稚苗とではそれぞれ耐冷性について違いますので、そういった意味では初期生育能力の高い育苗方法、または施肥法の開発、水管理、こういう面についても鋭意努力をしております。
今後の稲作を展望する場合、第一義的には生産のコストの低減による生産性の向上を図ることが重要であり、最近開発されつつある新技術で、その普及により生産性の向上が期待されるものとしておりますのは、現在の労働時間の二三%を占めるいわゆる苗代一切及び田植え作業の大幅な省力化を可能にする湛水土壌中直播技術、田植えとの同時作業による省力化及び施肥量の軽減と初期生育の確保による生産の安定化を図る側条施肥技術、気象情報
その中で、例えば水稲でございますが、これにつきましては、近年兼業化等の生産構造の変化が進む中で、適地適品種の原則に立った品種選定とか、健苗の育成なり適期における適正な移植による初期生育の確保、あるいは気象の推移なり生育状況に応じた適時適切な施肥とか水管理、病害虫の防除の徹底、こういうようないわば基本技術の励行ということが大変重要でございますので、こういう基本技術の励行が行われますように官民一体となった
それから十アール当たり収量でございますけれども、初期生育は良好に推移いたしたわけでございますが、御案内のように七月以降の気象が低温寡照に推移したということもございまして、生育の抑制等が見られたわけでございます。したがいまして、史上最高の豊作でございました前年産に比べますと八%減ということでございますが、しかし相当の高い水準かと思いますが、五千二百二十キロという反収と見ております。
まず、水稲につきましては、六月末までの初期生育は比較的順調でありましたが、七月に入ってからの低温と日照不足により、生育が次第におくれてまいりましたところ、七月中旬から八月上旬の異常低温に遭遇し、ちょうど出穂期を迎えたものは出穂ができず、また、たとえ出穂しても開花気温に達せず、開花受精が行われないなど、不稔が多発したのであります。
なお、施用効果でございますけれども、水稲につきましては一般的には堆厩肥とほぼ同様の成果が得られておりますけれども、一部のコンポストにつきましては初期生育の抑制が見られたというような報告もございますので、今後さらに試験を継続いたしまして、その原因等を究明し、施用の場合に支障のないようにしたいというふうに考えております。
この面につきまして私たちの方もよく調べたわけでございますが、大阪肥飼料検査所におきます五十二年度の栽培試験成績というものにつきましては、これはクエン酸アンモニウム液等各種溶媒に対する珪酸分のどのぐらい溶けるかという可溶率、それから水稲の初期生育段階におきます珪酸の吸収量との関係と、まあ初期生育段階でございますので二十八日間の栽培試験でございます。
それに加えまして、北海道におきまして播種期に長雨によりまして初期生育が非常に悪かったということもございまして、作況指数が八九%という低い水準であったということのために、生産量全体といたしまして八万八千四百トン、これは前年に比べて六八%ぐらいの低水準にとどまったということでございます。
北海道については、ことしの場合に主産地の北見、帯広を中心にいたしまして作付面積が大幅に増加いたしているわけでございますが、作柄につきましては、当初気象条件が非常に順調でございましたので、初期生育はほぼ順調であったわけでございます。
また九州地方におきましては、六月下旬、七月上旬に降雨が多く、集中豪雨のため、初期生育は不良でございました。さらに七月下旬—八月下旬の干天のためイモの個数は少なく、イモの肥大もおくれておりました。その後好天候に恵まれて肥大は順調に進んでおりますが、作柄は不良でございます。 次に、昭和四十四年産春植えバレイショの予想収穫量を申し上げます。これは去る八月二十九日に公表したものでございます。
これは初期生育はそれほどよくはなかったのですけれども、七月以降、適当な雨と非常に天気がよかったのでうんと伸びまして、このようなことになっております。収穫量は二百十万トンが予想されます。 以上でございます。
第二に、五月半ば以降六月中旬までの間、各地方とも降雨が少なく、乾燥状態となり、発芽等の初期生育がおくれております。第三に、六月二十九日には台風四号の影響により道東地方の一部に大雨があり、斜里郡、網走郡等の地域において水害、雨害等が生じております。
、そうして「本田における初期生育はおおむね順調であり、特に七月下旬以降好天候が持続したため生育は良好で、穂数、籾数は平年よりやや多い。」というようになつて、極めて順調のように書いてあるのですね。ところが私ども八月ですか、当委員会から兵庫、岡山等に視察に参りましたが、あそこの、姫路の統計事務所でしような、あそこの所長が言つているのは、この分檗は多いけれども草丈が低いんだ。
北海道、東北、北陸におきましては、低温の障害が当時から非常に懸念をいたされましたが、本年は長期の不良天候にもかかわらず、最高気温はございませんけれども、最低の気温がかなりのところにとまりまして、そこで本田の初期生育といたしましては、ひどい低温障害は北海道と東北の一部にだけ認められまして、その他におきましては一般に懸念をいたしましたほどの低温障害は来たさず、おおむね平年並みと測定をいたしております。