2016-11-02 第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
詳しいことは、これは初任者研修制度・新規採用教員問題シンポジウム、全日本教職員組合など含めて多く言われてきていることです。現場からは、初任者を育てるのではなく、初任者を潰すことを目的にしているのか、そういう声も起きていると伺いました。 松野大臣、今回、中教審答申は初任研の運用方針の見直しに言及いたしました。初任者というのは、右も左もわからない、時間が幾らあっても足りない時代です。
詳しいことは、これは初任者研修制度・新規採用教員問題シンポジウム、全日本教職員組合など含めて多く言われてきていることです。現場からは、初任者を育てるのではなく、初任者を潰すことを目的にしているのか、そういう声も起きていると伺いました。 松野大臣、今回、中教審答申は初任研の運用方針の見直しに言及いたしました。初任者というのは、右も左もわからない、時間が幾らあっても足りない時代です。
委員御指摘のとおり、平成二十四年度でホームヘルパー三級の研修は廃止いたしまして、そのかわりに、介護職員の入り口の研修といたしまして、平成二十五年度から、ホームヘルパー二級の研修にかわり、介護職員初任者研修制度を創設させていただいております。
これは、今は初任者研修制度が三位一体改革で国からの補助金がなくなったんですが、平成十五年まではおよそ百八十億円ぐらい。実際に、これは二分の一補助ですから、三百八十億ぐらい初任者研修で使っているわけですね。そうすると、端的に言うと、三万人の人に、百二十五万円あげますからあなたはインターンをやってくださいと。これでも物理的には可能ですね。
採用された後の研修制度の問題でいえば、初任者研修制度、それから、十年次の研修、二十年次の研修が法定の研修としてあるわけですけれども、これらの研修はいずれもいわば教師を子供から引き離すような形で行われていて、私は、教師の教育的力量の向上にとって欠かすことのできないものは、子供、生徒とのかかわりの中で教員はやはり成長していくということが最大のポイントですから、そこの部分をきちっと保障して豊かにしていくということと
しかし、二〇〇二年に導入が見送られた更新制にかわって十年経年研修、そういう制度でありますとか、初任者研修制度でありますとか、さまざまな研修制度がございます。それらはすべて、どうも自主的な研修をむしろ否定するような動きになっているように私には思えてなりません。
それで、今やっております初任者研修制度はなくす。
○神本美恵子君 私も元、小学校に勤めておりまして、私が入職したころはこの初任者研修制度というのはもちろんなくて、今おっしゃったような、例えば、学級経営の在り方とかそれから子供の接し方、また幅広い視野。
私は、まず最初に文部科学省に初任者研修制度についてお伺いをしたいと思います。 この初任者研修制度といいますのは、一九八八年に教育公務員特例法の一部改正によって導入をされました。
○矢野政府参考人 研修のあり方につきましては、体系的な研修が大事であるということはそのとおりでございまして、そのことは、昭和六十三年に初任者研修制度が創設された際に、教特法の規定の中に、任命権者が初任者研修に関する計画を実施するに当たっては現職研修の体系の中に明確に位置づけなきゃならないという規定をわざわざ設けて初任者研修を位置づけたことにもうかがわれるわけでございます。
○藤村委員 河村総括政務次官が今のとほぼ同じ内容をこの三月三十一日に濱田委員にお答えされているのですが、中曽根大臣、初任者研修制度に、例えば平成十二年度の予算では百三十七億八千百万余りが、これは文部省の予算で計上されております。
そして、採用された教員の最初の一年、初任者の研修というものが重要であるということから、たしか平成元年にこの初任者研修制度ができて、平成四年には各学校種すべてに行き渡ったと思いますので、おおむね十年の実績を持ってきた。そして、十年たったときに、今、この初任者研修制度というのはどういうことであったのか、あるいはどういう問題点があるのか、あるいはどういう評価をしているのか。
そこで、今、大臣の御答弁の中に初任者研修制度という言葉も出てまいりましたが、始まったときには、靴箱の靴の並べ方がどうだとかいろいろ、本当に三つ子に教えるような研修というような中身が指導教員から行われたという話なんかもいろいろな形で聞いてきたわけでございますけれども、既に相当年数がたったこの初任者研修制度で、初任者の職務遂行能力というものが、これが始まる以前と比べてこのように具体的に変わったんだよという
教員になりましてからの初任者研修制度を初めとして、各種研修制度がありますけれども、私自身は、やはり教員にもう少し社会を知ってもらうことも必要ではないかと。ある意味では、失礼な言い方になるかもしれませんけれども、先生は、小学校から大学を卒業するまで十六年間学校の中で勉強をしてきて、そして、学校を卒業してからはまた学校の中で、今度は教わる立場から教える立場になって仕事をするということであります。
それと、初任者研修制度がスタートしてもう何年になるんでしょうか。僕らが教員になったころは、現職教育という形で、現場の先生たちから学校の中でいろいろなことを教えてもらって、一人前というか半人前というか、少しずつ成長してきたわけですが、今は、国の制度として初任者研修制度があって、靴の並べ方から手とり足とり一年間教えておられるようでございます。
今、初任者研修制度と任命主任制の話をいたしましたけれども、文部省としてはそれなりの成果が上がっているというふうにおっしゃいますけれども、私は、より効果のある財源の使い方としては、一番大事なのは、やはり子供たちの一学級の数を減らして、それにきちんと向かい合える先生たちの数をふやす。
初任者研修制度の効果ということの御質問でありましたけれども、やはり現場でじっくり勉強した上でさらに教育に入っていくということが望ましいわけでありまして、そういう点で、初任者研修というのは、新任教員の資質、能力の向上、それからまた、研修へ取り組んでいくというふうなことで学校が大変活性化してきていると思います。
子供の取り扱い方が私には全然わかりませんという先生がふえていることがこの初任者研修制度の成果につながっているとは私は思わないのですが、文部大臣、いかがでしょうか。
当時、臨教審の答申を受けまして、例えば教育公務員特例法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆる初任者研修制度を創設する法案でありますとか、あるいは教育職員免許法等の一部を改正する法律案ということで、免許状の種類、免許基準の見直しをいたしまして、社会人活用等のための免許制度の改善を図ったり、免許状の種類を専修免許状に直したりというようなさまざまな法案がございまして、審議
さらに、前回、同じ六十三年でございますけれども、免許法の改正とあわせまして、今先生御指摘の点にかかわることでございますけれども、初任者研修制度というものを導入いたしまして、教員につきまして、一年間の条件つき採用期間中に、学校内あるいは教育センター等の集中的な講義や、さらにはボランティア体験等を含みます一年間の系統的なカリキュラムのもとに、代替教員等の予算措置も準備をいたしまして、計画的に初任者研修制度
また、採用後におきましては、一年間の初任者研修制度ということで、年間を通じて計画的に学校の内外で訓練を積むということになってございますし、一年たった時点で、条件つき採用期限が切れる際には、その一年間の勤務成績を評定して、その後永続的に雇用するかどうかというような条件つき採用期間中の判断も行っているわけでございます。
そういう意味で、先生ただいま御指摘になられた初任者研修制度というのも、免許を持ち、教師に採用されて直ちにひとり立ちの教師としてすべての責任を負っていくということではなく、一定期間は先輩の教師から実地に期したさまざまな体験的な指導を受ける、そのことによって教師としての幅を広げる、あるいは人間関係をもっと豊かなものにする、こういうことで生まれたわけでございます。
初任者研修制度などがありまして、生涯にわたって研修を続けてすぐれた教員になる、もちろんそうですけれども、教員は四月から学級や教科を担任します。研修して専門性を高めていかなければなりませんが、卒業直後に子供の命と魂を預かるわけです。 現在の教員養成は、教員養成大学・学部と、一般大学学部で養成されております。つまり、大学での養成と開放制という制度であります。
例えば臨教審答申などで生涯学習ということがうたわれたのですが、生涯学習振興法の制定をやったり、初任者研修制度とか大学設置基準の大綱化とか、そういった、できることは順次法律をつくったり実行に移してきたわけでありますが、ただ、まだ国民的な合意が得られずに実施されなかった部分というのはかなり積み残しであったわけです。
文部省は、もう大分前になりますけれども、若い先生、特に初任者研修制度ということで、いろいろな経験を積ませて、あるいは指導教員までつけて、その先生が一人前になるまでの指導をしっかりやっていこうということで、日教組といろいろ闘いをしながらこの制度を根づかせたわけであります。
六、七年前でしたか、初任者研修制度が小学校の方からスタートしましたですよね。言葉が荒っぽい、服装がもう少しきちっとしてほしい、黒板に書く字は間違えないでほしい。したがって、学校へ赴任はしたけれども、先輩のOBの先生がついて指導をするとか、そういうようなことで、今五千七百人ぐらいの初任者研修の指導員の方が御苦労いただいておるようでございます。
具体的に申し上げますと、実践的な指導力それから使命感を養い、幅広い知見を得させるために、採用後一年間にわたる初任者研修制度を実施しております。そして、これにつきましては、教員の条件つき採用期間を六カ月から一年間に延長したところでございます。
○石田(勝)委員 日教組は、九五年大会宣言で、四十年以上対立していた文部省と日教組が和解をして、学習指導要領や初任者研修制度等々を日教組が認めで和解をされた、こういうことが報じられでいたわけでありますが、このことはまた後で御質問をさせていただきますが、日の丸・君が代については棚上げにした、こういうことであります。