1997-03-27 第140回国会 参議院 運輸委員会 第7号
つまりどういうことかというと、オフタイム時の割引メニューですとか、もっと具体的に言うと新幹線、昼間のこだま号がらがらですが、あれを例えばこのダイヤとこのダイヤに関しては列車指定で福祉車両ありますよということにすれば、事業者が積極的なメニュー開発に取り組む姿勢を出してくださればかなりそこのところは差が縮まると思うんです。これはどうですか、大臣。
つまりどういうことかというと、オフタイム時の割引メニューですとか、もっと具体的に言うと新幹線、昼間のこだま号がらがらですが、あれを例えばこのダイヤとこのダイヤに関しては列車指定で福祉車両ありますよということにすれば、事業者が積極的なメニュー開発に取り組む姿勢を出してくださればかなりそこのところは差が縮まると思うんです。これはどうですか、大臣。
なお、列車指定につきましては、一般の方につきましても国鉄の運輸上の都合で列車の筋をつくっているわけでございまして、それを利用する場合には列車指定料というものは収受いたしておりません。
日産の場合は列車指定料、これは払っていないけれども、一般人の場合ですと三千四百六十円の列車指定料を払わなきゃならぬ。また扱い料、積み込み料、布袋料、それからまた荷おろし料、これら概算約二万円程度のものも払わなきゃならぬ。これらを含めますと一台送るのに約四万円ばかりの費用がかかる。ところが日産の場合には、先ほど申しましたように一台当たり四千七百二十五円程度でもって済んでいる。
運転士は警笛を発するいとまもないほど、全くそのようなところで保線作業が行なわれておること自体が、全く連絡が不十分のために知らなかった、こういう痛ましい事実でありまして、どう考えてみましても、私はこの責任は、国鉄側の総合的な業務の業務規定の不十分あるいは死んだ人にはただすわけにはまいりませんが、電話を受けて指示を与えたものが、その直後に交換列車指定駅を変更するならば、当然駅から現場までは約七百メートル
列車指定もたしかいまから三十年くらい前からやって、そのころはいまのような混雑はなかったのでありますが、多少国鉄にすれば定期的な、いいお客にはならぬかもしれぬが、普通よりいいという時代もあったと私は思うのです。しかも、今日はくどいことを申し上げぬでも、これはみんな農家の年寄りとか中年以上が多いと思うのですね。
そういう状態の特別列車、指定席列車というものが常識的に考えられるのかどうかということが一つ。それから車掌の乗務勤務にしたって、私は、そういうことになってきたらまことに変な状態が起こってくるのじゃないかと思う。これはいろいろな関係がこれから後に起こってくるだろうと思います。
これはまあ一般すべてのものに適用されるのでありますが、ところが、水産の方面に関係しますというと、これにプラス冷蔵車の割増し一〇%、それから列車指定の割増し、が二〇%、こういうふうに割増しがついておる。さらに二百四十キロから千四百キロまでの間には最高二%、十キロ計算六%をプラスしますというと、二重、三重のいわゆる割増しがついて、一五%どころじゃない、相当のこれは運賃になってしまう。
○説明員(遠藤鉄二君) ただいま御質問のございました中に、列車指定割増し、冷蔵車割増し、その他の件についてお答え申し上げます。水産物につきましては、一般の運賃以外に、冷蔵車割増しがついております。冷蔵車を御使用になる場合には、冷蔵車割増しがつくわけでございます。これは原価が、一般の貨車で輸送する場合よりは、非常に高いわけでございます。
で、特に私はこの水産物の問題について、さらに農林大臣等にお願いしたいのは、今のお話しによりますというと、三陸沿岸等におけるところの水産物の輸送を考えますと、ほとんどその九〇%というものが、今の列車指定で運ばなければ荷物はここまで来ない。で、盛鉄の管理内において今度の改訂によりますというと、年間四億の収入になるわけであります。
今列車指定の二割の割増しをとっておりますのは、これは主として、その貨物につきましては、ほかの貨物に優先して、たとえば操車場の中における作業とか、あるいは輸送する列車も各駅にとまらない急行列車で輸送いたします。そういう特別な経費がかかるわけでございます。
日本の国有鉄道は二〇%の列車指定割増しというものをとっております。こういう列車指定割増しなどという制度は、よその国では行なっておらないというふうに聞いておるのであります。
三、現在農林畜水産物資に課せられている、冷蔵車割増、列車指定割増及びかつ大貨物割増等の割増運賛は、現在の金額以上に増額しないこと。 四、現行の公共政策割引は、これをこのまま恒久的な制度として、存続せしめること。 農林畜水産物関係の物資について以上申し上げました四つの点の実現方について、委員長の善処を求めます。
それから列車指定をいたしますと、二増割しになる、これはやはり輸送原価、そのサービスに対する対価としていただくわけでありまして、冷蔵車などは実はもう原価主義によるととても一割増しではいけないのでありまして、何割というあるいは倍という大きな額を原価からいくといただかなければならない。そう急激にお願い申し上げるわけにいきませんので、割増しの冷蔵車一割、列車指定の二割は今回は据え置きになっております。
ずっと続けて申し上げますが、三番目に車扱いの貨物の割増し運賃額というものがございますが、これは現行法では一般の基礎賃率のほかにさらに冷凍車については一〇%、それから列車指定割り増しというのが二〇%、それから大貨物の翻り増しが一〇%から一〇〇%というふうに一般の運賃のほかにそういう割り増しの金額があるわけでございます。
それからまた場合によれば、そのほかに冷蔵庫使用とか、あるいは列車指定によってさらにそれを上回る。こういうことじゃ全部のしわ寄せが農作物なり——これはただ漁業の一端だけを申し上げたわけでありますが、漁業の面とか、あるいは農業の面に全部しわ寄せが来る、あるいは水産の面にしわ寄せが来る。
実質価値から申上げますと一割にはとどまらないのでありますけれども、急激な運賃の変更がないようにということで一割にとどめまして、その見合いというほどのはつきりしたものでもありませんけれども、列車指定の割増を従来の三割から二割に下げまして、その料金の割増の問題におきましては、水産業界には別に御迷惑にならないようにと考えておるのであります。以上でございます。
○一松政二君 冷蔵庫はそういうことで、列車指定で一応一割引でそれで結局一割上げということで、結局従来と同じだということになれば我々特別にそういうことに関係を持つていない人には尤ものように聞えるのですが、これは運賃の改正に伴う等級の改正によつてやはりそれにも関連あるだろうと思いますが、これはいずれ後刻懇談会を開いた上で、更に討議されるだろうと思いますが、丁度津田営業局長が先般の討論会でも毎日新聞の人に
○説明員(津田弘孝君) 只今お話のございました冷凍車の運賃割増につきまして、実は従来列車指定の制度がありまして、列車指定の制度を最も利用しておりますのは鮮魚関係でございますがその列車指定は現在の制度におきましては三割増を取つておるのでございます。それを今回はこれを二割増に一したい、これで一・割を下げるわけでございます。
併しおおむねそういつたものは従来列車指定になつておりますし、今度も列車指定になりますので、その点で差引きになるという勘定でございます。
そのうち特に魚に関係のありまする事項といたしましては、従来列車指定の場合には普通の運賃に対しまして三割増を取つておつたのでございまするが、今回はそれを二割増に改めたのでございます。それから、冷蔵車を使われるような場合には、普通の賃率に対しまして一割増の賃率を頂くことになつております。
それから最後に列車指定の問題でございますが、これが従来も三割とられたわけでございます。
そのほか鉄道のほうで相当まあサービを約束されておる点は、一軍二駅着制度というもの、つまり今までは貨車扱いになりますと一軍の荷物は全部一駅に下さなければならなかつたのを、今度は一車を二駅に分けて下せる、併し一割五分だけ運賃を余計取ると……、これはまあ実際の荷主にとつては非常に便利な制度になるのでありますが、そういうサービス、或いは列車指定運賃の割増を現行二割を三割にするとか、そのほか急送品に対する割増運賃
それからなお運送原価の点につきまして、列車指定の問題が従来から生鮮食糧品関係にあるのでございますが、これにつきましては、現在三割増しの運賃をいただいておりますのを二割増しに引下げましてその負担の緩和をはかるというふうに考えておるのであります。
列車指定の運賃割増率は現行三割でございますが、これを二割に直しました。これは戦前非常に長い間二割であつたわけでありまして、三割はあまりに高いという声が非常に強かつたのでございます。それもこの面で合理化いたしまして平常状態に返したわけであります。それから特種貨車運賃割増制度を設定する。
それから列車指定の運賃割増、これは何列車で送つてくれといつたことを指定する制度がございますが、これを三割から二割に引下げる。これは戦争中は五割まで引上げておりましたが、戦争前の平和な時代には二割で長いことやつておつたものでございます。これを二割に引下げる。それから特殊貨車の運賃割増制度を設定する、これは新らしい実は制度でございまして、冷蔵車だけについて只今一割増を考えております。
なお列車指定の問題でございますとかいうような、急速な輸送を実施いたす点につきましても、特別に手配をいたしておるのでございまして、本年のびわ輸送につきましてはおそらくお小言をちようだいするようなことはないと考えておる次第でございます。今後とも品物の本質にかんがみまして、迅速、適確な輸送をいたすように努力いたしたいと思つております。
なおただいまおあげになりました項目のうちの、生鮮食料品の優先輸送あるいは列車指定というような問題につきましては、これは私が申し上げるまでもなく、よく御存じの通りだと思いますけれども、ほかの貨物にはない特別な措置をとつておるわけでございまして、列車の指定制度もほかの物資と違いまして、鮮魚列車いわゆる市場列車というものは、一応おもな水揚地からおもな消費地への列車は、代表的な鉄道で最もスピードの高い列車として
二、生鮮食料については優先輸送を前提とし、現在の列車指定による運賃の割増制度を廃して、普通料金を適用されたい。 三、遠距離輸送による特別運賃割引七五一粁以上を、五〇一粁以上と改訂されたい。 四、貨物の積載実重量を対象とする、減屯扱制を採られたい。 五、貨物運賃等級を最高三級とし、以下順次等級の引下げを行われたい。 六、その他生鮮食料の貨物輸送数量と運賃収入とのバランスを考慮されたい。
○石井説明員 ただいま列車指定に閲してのお話が、ございましたが、早い列車に、鮮魚のようないわゆる腐敗しやすい食糧品を優先的に、別に特に割増しをいただかなくとも送るということは、これは建前として私は当然であろうと思うのでございます。