1991-09-19 第121回国会 参議院 運輸委員会 第2号
○政府委員(井山嗣夫君) 前国会の議論でも列車無線というものを整備して安全度を高める必要があるのではないかという御指摘をいただきまして、私どもも列車保安の本体といいますか、原則はやはり信号設備だろうと。ただ、その列車無線というのは客扱いの利便とか異常時等において連絡をとるというようなときに非常に有効ではないかということを考えておりまして、整備について検討を進めているところでございます。
○政府委員(井山嗣夫君) 前国会の議論でも列車無線というものを整備して安全度を高める必要があるのではないかという御指摘をいただきまして、私どもも列車保安の本体といいますか、原則はやはり信号設備だろうと。ただ、その列車無線というのは客扱いの利便とか異常時等において連絡をとるというようなときに非常に有効ではないかということを考えておりまして、整備について検討を進めているところでございます。
それから、踏切保安法であるとか、あるいは列車保安法という法的な措置を講ずる意思があるかということでございますが、諸般の調査が済み次第に、さようなことも考えていきたいと思っております。 それから、国鉄の合理化につきまして、人員をいじるというような考えは今持っておりません。
以上で私の質問を終わりますが、要するに、急速に進歩発展を遂げる近代文明の中で、いたずらに限りある人間の能力の限界を過信することなく、近代科学に即応した科学的列車保安の設備を増強し、国鉄本来の使命達成に励むとともに、忠実に、その安全、正確、迅速の大前提に立ち、謙虚にそれぞれの職責を自覚し、国鉄四十数万の職員がおのれの職責に熱意と誇りを持てる体制をすみやかに確立し、本件事故を契機に、国民の国鉄として、国民
然るにこのカロリーの低下のために、お互い運轉從事員は、皆自分の機関車について、非常な努力をして行かなければならないこの困難性、これは殆んど据付けのボイラーに見られないところの困難性、この困難性に打勝つて、そうして又よく輸送の秩序を守つているその運轉從事員に対して、漸くこの許されたところの、先ず列車保安、即ち信号注視というような列車保安の重大性と共に、そうして労力を均衡化して行く、当然化して行くというような