1963-06-18 第43回国会 参議院 文教委員会 第25号
「現行ノ憲法ニ於キマシテモ或一定ノ事項ヲ列擧致シマシテ、臣民ノ權利義務トシテ保障シテ居りマスルコトハ申ス迄モナイノデアリマスケレドモ、其ノ極ク僅カノ例外ヲ除キマシテ、全部トモ言フベキモノガ、孰レモ法律ヲ条件トスル保障デアリマシテ、基本ノ精神ハ別ト致シマシテ、愚法ニ掲ゲラレテ居リマスル文字ノ建前カラ申シマスルト、要スルニ法律ヲ以テスレバ比較的容易ニ制限シ得ル建前ノ權利義務トナツテ居ルノデアリマスガ、改正案
「現行ノ憲法ニ於キマシテモ或一定ノ事項ヲ列擧致シマシテ、臣民ノ權利義務トシテ保障シテ居りマスルコトハ申ス迄モナイノデアリマスケレドモ、其ノ極ク僅カノ例外ヲ除キマシテ、全部トモ言フベキモノガ、孰レモ法律ヲ条件トスル保障デアリマシテ、基本ノ精神ハ別ト致シマシテ、愚法ニ掲ゲラレテ居リマスル文字ノ建前カラ申シマスルト、要スルニ法律ヲ以テスレバ比較的容易ニ制限シ得ル建前ノ權利義務トナツテ居ルノデアリマスガ、改正案
○政府委員(中山次郎君) 只今の諸點でございますが、第一條の「加入者等」という字句でございますが、これはその前に列擧しております加入申込者と加入電話を讓り受ける者、戰災を受けました電話の復舊を請求する加入者等の外に、まだいろいろ増設關係によりまして電話公債を負擔していく加入者もおられますので、「等」という字を附付えて置きました。
○船田國務大臣 これはそれぞれの省あるいは外局のそれぞれの所掌事務の範圍及び權限に相なりまするので、原則的な規定をいたしますこの法律におきましては、それを一々列擧いたさずに、むしろ各省、あるいは各廳の設置法ではつきりとそれをきめた方がいい、またきめなければならないのじやないかというふうに考えております。
次に條文について整理のおもなものをあげますと、総則第二條中「関係者とは、防火対象物又は消防対象物の所有者、管理者又は占有者をいう」といたしまして、一々目的物を列擧することなく、これで目的物全部を網羅させたのであります。「関係のある場合」とはこれも前と同様であります。 第四條は目的物を列擧する代りに定義を用いまして、文章を簡潔にいたしました。 第五條も大体右と同様な方法にしたのであります。
この財政法り施行特例に列擧してありまするものは、煙草、通信料金、鐵道につきましても、基本的なものと申しまするか、全面的にということでなしに、なんと申しますか、大體のこういうものに對する値上げの方向といいますか、そういうものの御審議を頂くというふうな考え方でこの特例に關する法律が實は出ておる次第であります。
○政府委員(佐藤藤佐君) 本法案の第六條は、その地位にあるために檢察審査員の職務を執ることが適當でないと思われる職務を列擧いたしたのであります。第一號に「天皇」と揚げましたために、只今お説のような御質問のあることは御尤もに存ずるのであります。
○政府委員(佐藤藤佐君) 第五條は檢察審査員となることのできない缺格者を列擧いたしておるのであります。第一號の「小學校を卒業しない者又は小學校卒業と同等以上の學識を有しない者、」こう規定いたしました立案の趣旨は全く仰せの通りでありまして、小學校も卒業しないし、而も小學校卒業の學識も有しない、そういう者を缺格者として除こうという趣旨なのであります。
只今仰せのように心身の故障のある檢察官、その他職務を執るに不適格の檢察官の處分のために、害を被つた國民があるといたしますれば、その被害者の方から別に救濟を求める制度が講じられておりまするので、本法で適格審査委員會の議決を特に規定いたしましたのは、當該檢察官に職務を執るに適する、いわゆる適格があるかないかということの判斷を求むるための審査委員會でありまするので、審査委員會の審査委員の構成は、ここに列擧
○政府委員(佐藤藤佐君) 檢察官適格審査委員會の構成は、お説のように檢察審査會の構成とは全然異なるのでありまして、檢察審査會の構成の方は陪審制度に代る一般民衆の構成でありまするが、檢察官適格審査委員會の方は、この法文に列擧してありまするように、檢察官に關係の深い各界の選ばれたる代表者を以て構成し、又國民の意思を最も適切に代表される方々を以て構成されるのでありまするから、その審査委員會の決議というものは
○政府委員(佐藤藤佐君) ここに列擧されておりまする審査委員の中で、檢察官と法務廳官吏は、これは法務總裁が任命するのでありまするが、その外の國會議員、裁判官、辯護士、日本學士院會員、これはそれらの團體と申しますか、グループの中からそれぞれ選任されるのでありまして、その方法は、別に定めまする檢察官適用審査委員會官制という政令案を以て規定したいと考えております。
その外第五條に缺格條項を列擧しておりますが、これらの者は當然審査員となることができないのであります。 それから第六條に檢察審査員の職務に就くことのできない者を列擧してありますが、これはその人の本質として缺格者であるというわけではなく、かような第六條に列擧されておる職務に就いておる間は、その地位にあるがために、檢察審査員となることができないという缺格者を掲げたのであります。
簡単に列擧いたしますから、一つはこの暫定豫算の中で生活保護費が五億六千萬餘圓計上されておりますが、大藏當局の説明ではこの中には生活保護費、各要保護者の支給額の引上げというのは別になかつたように説明されております。それで暫定豫算だからという考えでそうなつておるのでしようが、官吏全體の俸給が二千九百二十圓べースに引上げられる。そういうふうな事情もあります。
凡そ地方團體の手を擴げておりますことは、大體ここで列擧いたしまして、地方自治の内容というものは、こういうものだということが、法律を見れば一目で分かるようにしようというのが狙いであります。 それから第二點でありますが、これは地方公共團體は、法令に違反してその事務を處理してはいかん、これに違反して行なつた地方公法團體の行爲は、これを無効とするということであります。
政府提案の原案の第一條のこの中で、他の法律で十二月までに適當な措置が了し得ましたものは、ここに列擧して置く必要がございませんという見地から、醫業部外品取締規則以下を衆議院において削除されました。政府におきましても、削除されましても一向差支ございませんし、むしろ船舶法施行細則以下は重複になりますので、落して頂いた方が結構だと思つております。
○政府委員(佐藤達夫君) この法案第一條の二におきまして、多數の命令を列擧いたしておるのでありまするが、この列擧の中には、別途相竝行しまして法律化いたしました形で、こちらに御審議を仰いでおるものがあるのでありまして、只今御指摘になりましたあん摩、はり、きゆう等に關する營業關係の法律案におきましては、その列擧の中にありまする按摩術營業取締規則以下醫業類似行爲云々の取締に關する件、この六つの省令を取纒めまして
とありますが、公安委員などが一定の事由を列擧しておかないと、かつてなことをするおそれがありはしないか。 それから第四條の一、「消防に關する市街地の等級化に關する事項、」この市街地の等級化に關する事項とは何か。きめるとすればどういう手続きによるか。
のみならず、當該事業年度の法人税も、やはり引當としなければいかぬということは、すでに他の法制では明らかでありますが、なるべく法律というものは、簡明にこれに服すべき一般國民に示すべきでありまして、何かここに列擧いたしまするというと、この適用解釋についていろいろな疑義を生じております。
よつて、これらの殘餘の命令については、やむを得ざる措置として、ここにその件名を列擧し、これらのものは、昭和二十三年五月二日までの間、暫定的に法律として扱うこととし、來年五月二日までには、本格的な法律の形に整備していくことといたしたいと存ずるのであります。本案第一條の二は、このことを規定せんとするものであります。 最後に第三點であります。
こういうことが書いてありまして、これは運用上に非常に出先の末端行政においては苦勞いたしますし、また一般國民はこれに非常に迷わされるのでありますが、これに對しまして具體的に期間を切つて轉入の許されるものを列擧して御説明をお願いしたい。
○佐藤(達)政府委員 ただいま國土局長との間の質疑應答を拜聽しておつたものでありますが、要するに現状において困つておるというのは、今の國土局長のお話によりますと、住宅もありましようし、あるいは食糧もありましようし、いろいろな要素をさつきから列擧されておるのでありまして、今の總合的な觀點から話が出ておるものと私は考えております。
しかしながら私どもは第一條に書いてありまするごとく、人口の過度の集中による云々、これ以上無秩序にはいつてくるということが、非常に大きな公共の障害になるというようなことを確認して、しかる後に出そうというので、かなりその點を限定して、あとに適用地域を列擧したわけでございまして、さらに第一條において、その目的を十分に搾りましたのも、まさにただいま御質問のような憲法の趣旨に對して、嚴重にその制約を狭めていこうという
これは大變言い方が廻りくどいようでありまするが、例えば一例を擧げますと、先頃公布されました道路交通取締法におきまして、都道府縣知事の權限に屬しておりまする道路の通行禁止、或いは制限、自動車の車輛の運轉、免許、車體の檢査、速度の制限、大變問題は小さいようでありまするが、こういうようなものは、當然都道府縣の公安委員會或いは市町村公安委員會がこれを行うことに規定されておるのでありまするが、この場合、その列擧
婚姻につきましても非常に簡單でありますが、これは婚姻の七十四條で「その他命令で定める事項」、これにつきましては、やはりいろいろ詳しい事柄がこの婚姻屆出にはやはり樣式が決つておりまして、行政的にいろいろ人口動態統計の必要上記載しなければならない事項がありますので、それを一々ここに列擧することも煩に堪えませんから、やはり命令に任したわけであります。それから離婚についても同樣であります。