1982-02-12 第96回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
としてやっていくという経済優先主義をとったんだということを言われるのですけれども、これは私は、吉田さんの伝記を書いた人間として、吉田さんのために誤解を解いておく必要があると思いますのでちょっと申し上げておきますと、吉田さんの時代の防衛予算はかなりのものでございまして、昭和二十六年、これは吉田さんがサンフランシスコ講和条約に調印した年ですけれども、その年の防衛予算は一般会計歳出の一八・二三%と、まあ世界の列強並み
としてやっていくという経済優先主義をとったんだということを言われるのですけれども、これは私は、吉田さんの伝記を書いた人間として、吉田さんのために誤解を解いておく必要があると思いますのでちょっと申し上げておきますと、吉田さんの時代の防衛予算はかなりのものでございまして、昭和二十六年、これは吉田さんがサンフランシスコ講和条約に調印した年ですけれども、その年の防衛予算は一般会計歳出の一八・二三%と、まあ世界の列強並み
しておるようなところと違いまして、日本では、民間の資力だけでは、とうてい目的を達せられないわけでございまして、さればといって、いわば研究は最大の投資だという戦後よく言われましたこのテーマは、いまでもその必要は増しこそすれ減っておらぬわけでございますから、やはりこういう財政的に非常にむずかしい状況下にあっても、国といたしまして、特に日本のような、その必要性が大いにあるにもかかわらず、民間のそういう情勢等は必ずしも列強並み
これをまずやって、そうして過去の資本構成の脆弱な海運会社に力をつけ、そうしてまた過去の負債に対しましては利子をたな上げして、そうして今後優秀船をこしらえるためには、補給率を高めていく、こういうようにいたしまして、海運の力を世界の列強並みのものにするように政府の助成をすることによって、日本の海運が往年のように貿易外の収支に貢献するように努力するということが最終の目的であり、それが久保先生のおっしゃる青写真
科学技術を列強並み、一流の国家並みの水準に引き上げるためには、やはり小中学校における理科教育の振興というものを文部省がほんとうに考えていただかなければならない、これもおそらく御説の通りだという答弁に違いないですから、もう答弁は要りません。(笑声)しかし非常に重大な問題です。これはどこの学校でも黒板実験をやっているのですよ。そして実験室のない学校が多いでしょう。