2005-06-30 第162回国会 参議院 経済産業委員会 第21号
○加藤敏幸君 私は何も、中国に出ていったあるいはベトナムに出ていった工場を全部日本に取り返すことが一番正しいとは申しておらないわけでございまして、これはもう加納議員の方も御指摘があったと思いますけれども、中国における中間製品のプロセスがやっぱり伸びているという、やっぱりそこは日中間の最も合理的な役割分担という非常に冷静な私は合理的な判断の下で、しかし日本列島自身のやっぱりこのありようというふうなことも
○加藤敏幸君 私は何も、中国に出ていったあるいはベトナムに出ていった工場を全部日本に取り返すことが一番正しいとは申しておらないわけでございまして、これはもう加納議員の方も御指摘があったと思いますけれども、中国における中間製品のプロセスがやっぱり伸びているという、やっぱりそこは日中間の最も合理的な役割分担という非常に冷静な私は合理的な判断の下で、しかし日本列島自身のやっぱりこのありようというふうなことも
日本列島インフラのコスト、日本列島自身の競争力が問われているんじゃないですか。国際競争力というのは会社の中だけじゃないんです。会社の外はどうなっているんだ。水も高いじゃないですか、工業用水も高いし、エネルギーコストは今努力されています、物流の問題もあれば行政コストもあるじゃないですかと。
日本列島自身が地震大国であります。 そういうことを含めて、ほか何でも、例えば高速道路だって二十兆円掛かるのを、経費縮減で三兆とか四兆とかうまくやりましたねって、そんなばかなことを言っちゃ駄目なんですよ。掛かるものは掛かるんできっちりせぬといかぬ。その代わり発注者は適正な価格で、どこの世界にバナナ買うとき、たたき売りから四割、五割引があるんですか。
あるいは松も少し弱っているところへ松くい虫にやられて、ずっと全国的に広がったんではないかと私は考えるんですけれども、こういうふうに知らず知らずの間に日本列島自身がそういうふうに弱っているというふうなことを考えますと、少し別の面で考えていかなきゃいかぬのじゃないか。 例えば、今現在、日本の林業というのはちょっと成り立たないわけですね。
だから、尖閣列島自身を日本に返還されるという、そういうことはわれわれが努力をしている最中の問題でございます。ただ大陸だなの開発という問題になると、これは違っておる、かように思っております。
○羽生三七君 私自身もこの種の問題に深く立ち入って質問することはあまり好まないのですが、しかし、昨日の新聞で見る限り、この新華社報道は、この尖閣列島自身というものの問題よりも、むしろやはり佐藤内閣の姿勢そのものをかなり問題にしておるようですね。これは先ほども大臣のお話があり私の考えも述べたように、向こうが言ったからこっちはそのとおりしなければならぬというそういう意味じゃないわけです。
○国務大臣(愛知揆一君) 尖閣列島の問題については、八月のときも申し上げましたように、尖閣列島自身の問題と、それから東シナ海に及ぶ大陸だなの問題と、まあ二つあるわけでございます。
ところが大阪大学の川井教授が述べておられる御意見によると、日本列島そのものが列島自身の短縮運動をやっておって、各地塊の回転や内底の東方移動というのはすでに死滅をした地殻運動ではなくて、現在も生き残っているのではないか、こういう見解を示されておりますし、最近五十年の地理調査所の研究では百年間に三メートル程度の地塊の移動が見られる、こういうふうに述べております。