1971-11-11 第67回国会 参議院 法務委員会 第2号
○政府委員(笛吹亨三君) 受刑者のうちで、刑期満期で釈放される者と、仮釈放によって仮出獄する者とがございます。その割合を昭和四十五年の統計をもって見ますと、満期で出た者が三八・二%、仮釈放で出た者が六一・八%となっております。
○政府委員(笛吹亨三君) 受刑者のうちで、刑期満期で釈放される者と、仮釈放によって仮出獄する者とがございます。その割合を昭和四十五年の統計をもって見ますと、満期で出た者が三八・二%、仮釈放で出た者が六一・八%となっております。
そういうふうな意味で、刑務所の中で務めて、そして仮釈放にもならないで刑期満期で出て来た者は、どうせ刑務所の覚えもめでたくないやつですから、それが検事局と連絡をとり、保護観察所長とまた連繋のもとに、六箇月のお礼奉公を務めさせられる。今日の刑務所の形態について、刑務所における囚人の自由なと言つては語弊がありましようが、民主的になつて来た条文がいろいろ出て来ております。