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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1980-04-01 第91回国会 衆議院 法務委員会 第11号

そうしますと、当該公務員不法行為があった場合の補償については、これを刑事補償手続により請求する場合において、請求権者がその公務員不法行為による損害補償請求する限り、決定手続において当該裁判所は、不法行為の有無及びこれによって生じた全損害額さらに決定手続で認容される額を明確に判断しなければならないのではないか。

長谷雄幸久

1980-04-01 第91回国会 衆議院 法務委員会 第11号

長谷雄委員 重ねて伺いますが、この問題は、いまもちょっと申し上げたように請求権競合の場合において、たとえば刑事補償手続請求をした。客観的にその認容額が三千万円であったとします。ところが刑事補償手続では一千万円しか認容されなかったとした場合に、客観的にはあと二千万円というものを国家賠償法に基づいて請求ができる。

長谷雄幸久

1980-04-01 第91回国会 衆議院 法務委員会 第11号

柳瀬最高裁判所長官代理者 先ほど来、刑事補償手続における決定手続きといいますか審査の状況をお話し申し上げましたが、国家賠償の側におきましても通常は原告に生じた全損害額を認定するという厳密な手続きがとられ、その後損害額から刑事補償金を差し引くという方法がとられているようでございますので、御指摘のような方法刑事補償手続においてとったとしても、それが直ちに国家賠償の審理を円滑ならしめるものとは一概

柳瀬隆次

1980-03-28 第91回国会 衆議院 法務委員会 第10号

木下(元)委員 この刑事補償において上限が低い額で抑えられるということになっておるわけでありますが、そういうことをなくして国賠並みに損害額の認定ができるということになれば、私は、刑事補償手続で終了するケースというのは相当ふえるのではないかと思うのです。国賠までいかずに終わる。刑事補償額が非常に低い額で抑えられておるから国賠訴訟を起こす。

木下元二

1980-03-28 第91回国会 衆議院 法務委員会 第10号

せっかくこういう刑事補償手続というものがあるわけですから、これを十分使いこなして、そして簡易迅速になればこれが非常にうまく使えるのではないか、こういうふうに私は思うのですよ。この点いかがでしょう。

木下元二

1973-09-18 第71回国会 参議院 法務委員会 第22号

この裁判の仕事を裁判官が、裁判所がこれをおやりになることではございますが、法務省、検察庁はこれに対して意見を述べる立場におるわけでございまして、刑事補償手続、国家補償手続でなく刑事補償手続によっておわびの道を考えなければならぬということで、目下検討をしておるところでございます。誠意を尽くしてこの刑事補償の道を講じておわびをしたい、こう申し上げます。

田中伊三次

1949-12-02 第6回国会 参議院 法務委員会 第6号

從つて、別箇の建前であるということ、及び刑事補償におきましては故意過失を前提としないという点に共に若干拘泥いたしまして、刑事補償手続によつて補償を国がいたした場合に当該公務員故意過失があつても、特に求償規定を置かない限り国に求償権はないのであるというふうに考えるようにお答えしておつたのでありますが、尚研究いたしました結果、この国家賠償刑事補償との本質の問題はともかくといたしまして、公務員故意過失

高橋一郎

1949-11-15 第6回国会 衆議院 法務委員会 第5号

○高橋(一)政府委員 その点はただいま申し上げた通り、刑事補償手続におきましては、故意過失が要件とならないのでありますけれども、しかしはつきりわかつております公務員故意過失について、この刑事補償法規定いたしますところの、たとえば抑留、拘禁について、二百円ないし四百円というような額の範囲で、もしカバーできるものでありますれば、それを考慮してさしつかえないのではないか。

高橋一郎

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