1957-12-10 第27回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号 現在警察官一人当りの担当人口数、刑事犯罪件数等においては、北九州五市は他の六大部市の三倍あるいは二倍となっており、これを他府県に比しても、凶悪犯や交通事故等でも他の県の数を凌駕し、二倍にも達している状況で、確かに全国的に見て警察官の負担は重く、本県の警察官定員増の必要は理由があるように思われます。特に北九州の位置からくる対外国関係や、右に述べた交通警察の対策からその必要は痛感されるのであります。 加藤精三