2015-08-21 第189回国会 参議院 本会議 第36号
刑事手続における特定秘密の取扱いについても、憲法、刑事訴訟法等に定める適正手続の保障の下で行われることは当然のことであり、検察当局においては、通常の刑事手続制度の枠内で適切に対処することとなると考えています。(拍手) 〔国務大臣山谷えり子君登壇、拍手〕
刑事手続における特定秘密の取扱いについても、憲法、刑事訴訟法等に定める適正手続の保障の下で行われることは当然のことであり、検察当局においては、通常の刑事手続制度の枠内で適切に対処することとなると考えています。(拍手) 〔国務大臣山谷えり子君登壇、拍手〕
それぞれの国の刑事手続制度は、それぞれの国の歴史、法文化、社会情勢等々に基づいて形成されておりますので、ある制度があるとかないという理由を一義的に申し上げるのはもちろん困難でございますが、その前提で申し上げさせていただきますと、御指摘のとおり、現在、アメリカ、イギリスにおきましても、被害者が刑事裁判手続全般に参加する制度が一般的に導入されているわけではないものと承知しております。