2007-02-27 第166回国会 衆議院 予算委員会 第16号
ちょっと自分の話なんですけれども、自分は、子供のころから切手収集なんというのが実は好きだったんですね。それで、私、今四十八歳なんですけれども、年齢の近い方だったら、お金がなかったけれども「見返り美人」だとかそんなのが欲しいなんて、子供のころのことをちょっと思い出す方も多分いると思うんですけれども……(発言する者あり)「月に雁」というのもありましたね。
ちょっと自分の話なんですけれども、自分は、子供のころから切手収集なんというのが実は好きだったんですね。それで、私、今四十八歳なんですけれども、年齢の近い方だったら、お金がなかったけれども「見返り美人」だとかそんなのが欲しいなんて、子供のころのことをちょっと思い出す方も多分いると思うんですけれども……(発言する者あり)「月に雁」というのもありましたね。
と同時に、私も子供のころから切手収集してたんです。国会議員になってから収集はやめましたね。不思議なもので、なかなか手に入らないと収集したくなるんですね。国会議員になると、比較的容易に手に入るようになっちゃってから、もうやめました。不思議なもので、私が切手収集しているというのが分かると、いろんな珍しい切手を持ってきてくれるんですね、有り難いなと思いましたけれども。
○国務大臣(河村建夫君) 確かに所管外のことではございますが、しかし、日本の郵便事業というものが正にユニバーサルサービス、全国津々浦々にきちっとしたサービスができておる、この歴史、これまでの積み上げ、そういうことをやっぱりきちっと子供たちといえども知っていく必要がある、このように思いますし、また私自身、小学校四年のときから切手に関心がございまして、切手収集をやっている関係で、この切手一枚張ることによって
切手収集家だった同社の元社員の自宅にあったもので、元社員の死後、長男が競売に掛けていたという事件でありました。やっぱり報道機関といえども、結構、これ個人情報、こういう形で扱っているんです、報道と関係のないものを。 私、これ決して毎日新聞をたたくつもりはありません。毎日新聞、立派な後日対応をされています。
ですから、今、切手収集家は怒っていますよ。せっかく記念切手を持って、将来上がると思ったら、今流通価格は額面割れですから。乱発に乱発を重ねている。これは、郵便局の財政にとって非常においしいんですよ。記念切手ですよ、皆さん、切手に興味ある人、買いましょうとどんどん売るわけですね。それで収入が入る。みんな使わないでやってくれるから、収入だけですよ。
○政府委員(内海善雄君) 財団法人郵便文化振興協会は、郵便切手収集趣味、その他郵便事業にかかわる文化の調査研究や普及、育成を図り、また海外に日本の郵便文化の紹介に努めるというようなことを設立の目的としている財団でございます。
切手収集趣味というのま、もう私から申すまでもなく、切手に描かれた題材等を通じて、発行されます国の自然、文化、産業等のそういった知識を豊かにするとともに、情操の涵養に資するとか、あるいは教育的、文化的にも大変意義があるとか、さらに国際理解の促進にも寄与する、こういうふうに私ども認識いたしております。
ぜひ手紙の文化あるいは郵便文化、こういうものを世界にもメッセージを送っていきたい、私もその思いで大分前から切手収集を楽しんでいる一人であります。
○小泉国務大臣 文化論というほどのことじゃありませんけれども、私も子供のころは切手収集趣味があったのです。しかし、大人になって割合手に入りゃすくなると、だんだん収集熱も冷めるといいますか、むしろなかなか手に入らない、数が少なくてどうやって手に入れようかというときの方が熱があったと思うのですね。特に、国会議員になると割合容易に手に入るようになる。
先ほど大臣の発言の中に切手収集のことがございました。私もその一人でありまして、ほとんどの人が何がしかの収集をやった経験を持っておるのだろうと思います。今でもそのことを思い出すわけですが、そういうものを通じて、切手は小さな外交官だというような言葉もございますけれども、郵政省の持つ仕事の中でこれも一つの大変立派な仕事だと思っておるわけです。 それで、この図案のことについていろいろ注文があります。
実際に、我が国の郵便切手は国内はもとより海外でも大変人気があり、喜ばれておりまして、また数多くの海外切手収集家との交流を通じて国際親善や相互理解の推進に大きく寄与しております。少々人気が高じ過ぎて、我が国の切手が郵便物が届けられる前に切り取られるような国もあるということも聞いたことがあります。
ですから、どうせ切手を発行するなら、集めている人の立場も考えながら、切手収集を趣味にしている人の気持ちも考えながら、できるだけいい切手を発行していきたいな、そういうふうに考えております。
切手収集家側、またこういう切手を収集することに楽しみを持っている子供たちがたくさんおりますけれども、そうした側から見た場合に、今局長は発行基準に該当しそれなりの意義のあるものとして発行していると、こういう答弁でございました。今言ったように、収集家それから子供たちの立場から考えると、ちょっと発行種類が多くなり過ぎて乱発ぎみではないかなと、こういうふうに批判する人もおります。
と申しますのは、私も古くから切手のコレクターとして切手収集を楽しみにしておる一人でございまして、当選をさせていただいてから今日まで、予算の分科会で特に切手発行政策に絞って、短い時間でありますけれども質問をしてまいりました。
短い時間でたくさんの問題を提案することもできないかと思いますけれども、一つは、おとといの新聞に、切手収集ブームが下火になってきた、額面割れも出てきた、こういう記事が大分大きく出ておったわけです。この記事の中身を見ますと、昭和三十五年ごろは最高で一千万枚ぐらい発行しておった。
切手収集家でも、潜在的には何百万という、五百万近くいる。そうすると、一回の売り上げで三千万枚ぐらいがさっとこう売れるということで、やはりそういった営業性というものも考えながら、しかもそれが伝統産業なり伝統工芸なりあるいはそういった四季さまざまの各県の花とか島とか、そういったもののシリーズ物を展開していくと。まあ先生のお話の中からいろいろないい知恵やヒントがだんだん与えられたような気がします。
これはこういう委員会で御質問があったことが、大ぜいの方に知っていただくという意味でも大変有意義なことで、ただ、郵政省としてはなかなかその価格の問題については立ち入ることができませんけれども、各省とも連絡して、先ほど申しましたように切手収集は消印のものを使うような健全な趣味の収集の方向に向かうように指導をしていきたいと思っております。
たとえば新しく切手収集を始めるような層、青少年に対しまして、切手教室というようなものを全国的にいまやっております。そういう中で、本来切手の趣味というものは、そういった単片の収集にあるというようなことも強調するように、私どもは指導はいたしておるつもりでございます。
現在までやっていらっしゃらないようですが、事態がここまできますと、やはりこういう切手収集というものの健全な発展とその育成をはかるということは郵政省に与えられた大きな仕事だろうと思うんです。ですから、いままでやっていらっしゃらなかったとしても、今後おやりになる用意があるのかどうか、これはどうですか。
しかし私どもとしましては、やはりそういう切手を張って出す面、あるいは切手収集と両方含めて、これを国民の需要というふうに考えて、それに対処するよう発行しておるわけでございます。
○溝呂木政府委員 いわゆる切手収集家という定義になりますと非常にむずかしゅうございますが、いわゆる切手収集家の中にはフィラテリストとしてかなりその道で有名な一部の人からはじまって、ある意味においては小中学生でも、たとえば日本の花切手なら花切手だけをそろえてみるとか、そういった非常に初歩的なものも含めてならば、切手収集家というものはかなり多いんじゃないかと思います。
○内田善利君 これで質問終わりますが、この記念切手ですね、私もまだこの切手を見たこともないんですけれども、ある一部のマニアといいますか、切手収集家のほうにどんどん行って、一般国民が知らないような販売状態では困ると思いますね。その点、ひとつ一般国民にも周知でき、また購入できるような方法を講じて、この記念切手の発売はしていただきたいと、このように要望を申し上げて、私の質問を終わります。
御参考までにあらましを読み上げてみますと、 今日、わが国の切手収集人口は、約三百万人 ともいわれ、その約七割が、どちらかといえば 収集の専門的知識を持ち合わせない小中学生で あるといわれております。 新しい切手の発売日ともなれば、幼いマニア たちは早朝から郵便局の前に長い列をつくり、 しかも、やがて無情にも売り切れを告げられ、 せっかくの努力も水泡に帰してしまう。
○栗山委員 なかなかこれは金もうけのためにうまくやっているのか、あるいは商売のためにうまくやっているのか、あるいはそういうふうな青少年の切手収集マニアというものを保護し、そういうものを高めるという一つの内容を持ってうまくやっているのかという、こういう問題等もありますので、いまいろいろ水野先生のなかなかうまいあなたを弁護するやじがあったのでありますけれども、私の伺わんとする点はそういうところにあったわけです
かりに、たとえば五月十五日に沖繩復帰の記念切手が発売されると思うのですが、沖繩の郵便局でその当日のスタンプを押した初日カバーというものは、切手収集家の中では相当高価なものとなるというように思うのです。