1990-07-12 第118回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
しかしながら、緒方—宮地駅間の現在の不通区間には橋梁の流失が三カ所、築堤崩壊が七カ所ほか線路流失とか切り取り崩壊とか土砂流入など多くの被害を受けておりまして、現在復旧の見通しが立っていないという状況でございます。
しかしながら、緒方—宮地駅間の現在の不通区間には橋梁の流失が三カ所、築堤崩壊が七カ所ほか線路流失とか切り取り崩壊とか土砂流入など多くの被害を受けておりまして、現在復旧の見通しが立っていないという状況でございます。
御指摘のように、三線ともに大変な被害でございますが、橋梁の流失あるいは大切り取り崩壊等がございまして復旧に苦労しておりますが、本社あるいは技術研究所から専門家等も派遣いたしておりまして、鋭意復旧に努めております。
一方、国鉄被害も著しく、切り取り崩壊二百七十八カ所、築堤崩壊百五十九カ所、線路浸水土砂流出百十五カ所など合計千百四十五カ所にわたって被害を受け、被害額は工事費、減収額合わせて約百億円にも達しております。いずれにいたしましても被害額は今後さらに増大するものと思量されるところであります。 次に、道及び各市町村から寄せられた要望と現地調査を通じて痛感した幾つかの点について申し上げます。
そこで、先ほども川村委員からもお話がございましたけれども、日高本線の被害の問題ですが、これはもう国鉄の報告によりますと、道床流失十九件、築堤崩壊五十一件、切り取り崩壊というのが百五十五件ある、その他六十三件で、計二百八十八件と、こういう他の路線とちょっと変わった、内容の違った被害というものが起こっているわけでありますが、この被害原因について国鉄当局としてはどのように考えておりますか、最初にそれをお伺
そこで、この小湊鉄道の災害の状況でございますけれども、いままでわかっております範囲におきましては、あるいはもう先生十分御承知だと思いますが、道床流失、路盤流失、切り取り崩壊、路肩流失、こういうような件数をひっくるめますと、六十七カ所の被害個所になっております。
次に、熊本電鉄でございますが、熊本電鉄につきましては、これも二十五日の終列車後から豪雨になりまして、二十六日に至りまして線路の埋没一カ所、道床流失が三カ所、それから切り取り崩壊が一カ所、築堤崩壊が一カ所、それから特に上熊本付近でトンネルの入口と出口に土砂が若干崩壊をいたしております。で、これも目下損害額及び開通見込みについては調査中でございます。車両には異常がございません。