2013-04-24 第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
実務家の視点から申し述べますと、転嫁カルテルにつきましては、例として、消費税額分を本体価格に上乗せした結果、端数処理ですが、円未満の端数について切り上げ、切り捨て、四捨五入等がございますが、これは現在でもございます、ですから、この部分について転嫁カルテルがあっても、実際に現行と同じように適正な申告をするに際しては何ら支障はないものでございます。
実務家の視点から申し述べますと、転嫁カルテルにつきましては、例として、消費税額分を本体価格に上乗せした結果、端数処理ですが、円未満の端数について切り上げ、切り捨て、四捨五入等がございますが、これは現在でもございます、ですから、この部分について転嫁カルテルがあっても、実際に現行と同じように適正な申告をするに際しては何ら支障はないものでございます。
したがって、傾向を見る場合に百円未満の切り捨て、切り上げが出てくるわけでございますから、その辺、先生と私の計算方法が違いますけれども、私どもの計算としては百円未満の切り上げ、切り捨ての関係で全国の場合には九十八円ぐらい下回っていますけれども、東京の場合には千百七十円ばかり上回っていると考えておりますので、これを直す考え方はございません。
○政府委員(八木哲夫君) 私ども一円単位ではっきり端数計算をしているというふうに考えられますが、東京都あたりで現実に調査しました場合でも、すべて一円単位で取り扱っているということでございますので、そういうような切り上げ切り捨てというような措置を行っている——日大の板橋病院がそういう例がございますので、こういう例がございました場合には十分取り扱いを直すような指導をいたしたいというふうに考えております。
○松浦政府委員 おそらく端数の切り上げ切り捨て、そういった問題もからんで、不注意から出た問題だと思います。まことに申しわけないと思います。以後、数字については御指摘のように慎重に取り扱うことをお約束いたします。
○政府委員(宮地茂君) いまの先生がおあげになりました訪問教師とか、こういった本土にないようなこともございますし、いまおっしゃいました定数法自身も本土とほぼ同じでございますが、端数の切り上げ切り捨て、まあこういったところで若干人数がふえたりして、いまおっしゃいます程度の先生が、本土流にいけば多いということになりますが、本土復帰の際にそれをすぐ切って落とすというようなことは絶対にいたしません。
切り上げ切り捨て計算でいきますとほぼ国立が六割弱、それから公立が一割五分、それから私学が二割五分、そういうことで合算いたしますと、全体で十割になりますが、かなり誤差がございます。
もう一つはその切り上げ切り捨ての結果、どういう通商上の影響がわが国にもたらされるか、こういうことなんです。切り上げ国に対しましては、わが国は有利な立場に立つわけですが、切り捨て国に対しましてはしばらくの間不利な立場にわが国は立つわけであります。それらの影響もありますものですから、非常に注意深く推移を見ているというのが現状であります。