2004-04-08 第159回国会 参議院 環境委員会 第5号
なお、今の文部科学省のお話でありますけれども、今、医学部とか農学部とか水産学部とかいったことを挙げられたわけでありますが、いずれもこれは応用分野の領域でありまして、私は、先ほど言いましたように、分類学とか生態学とかと今言いましたけれども、そういういわゆる基礎の科学ですね、やはりここのところをもっともっと充実をさせて、分類学者も養成をしなきゃいかぬだろうし、生態学者も養成をしなければいけないというふうに
なお、今の文部科学省のお話でありますけれども、今、医学部とか農学部とか水産学部とかいったことを挙げられたわけでありますが、いずれもこれは応用分野の領域でありまして、私は、先ほど言いましたように、分類学とか生態学とかと今言いましたけれども、そういういわゆる基礎の科学ですね、やはりここのところをもっともっと充実をさせて、分類学者も養成をしなきゃいかぬだろうし、生態学者も養成をしなければいけないというふうに
DNA検査なども利用されておりますけれども、やはり一番重要なのは、骨格からの故人の年齢、人種、性別、身長などを確認をし、行方不明者の情報と比較をして身元を明らかにしていくということで、特に医療分類学者十六人、また医療歯学者三人ということで、非常に専門的な体制をとり、科学的な分析をやっている。
なおかつ、文部省にこれは御答弁いただきたいことでございますが、日本で一番最大の絶滅種は分類学者だと先日伺いました。国家戦略を実現するのであれば、人材養成が文部省の責務かと思います。 以上、もう時間がないので、もしきょうお答えいただけないようでしたら、後からこのことについて文書でお答えいただきたいと思います。
結局、標本を外国に持っていかれてしまったので分類学者は非常に困るそうです。そういった分類学者の問題ではなくてこれは日本の自然の問題でございまして、ツルも絶滅種ならフジバカマも絶滅種、クロウサギも絶滅種、みんな絶滅種なのですね。大ざっぱな言い方をすると動物の四分の一と言われたり一七%と言われたり、植物の四分の一と言う先生もいらっしゃいます。それほど今や日本の植物や動物は追いやられているのです。
と申しますと一つのひいき目にもなるのでありますが、分類ということはなかなか専門でありまして、私どもすぐれた分類学者がおるとは信じませんけれども、しかしおのずからそこに相当の長足の進歩もあろう、こう考えております。