1950-02-07 第7回国会 衆議院 電気通信委員会公聴会 第1号 すなわち現在の国民一般の経済状態から申しまして、分離度の高い受信機は非常に高価でございまして、一般大衆はそのような機械を買う余裕は少いのではなかろうかと考えられます。従いまして現在の大部分の受信機では、とかく相互の混信を起しやすく、ただ聽取者、すなわち一般国民が迷惑するような結果になりはしないかと心配いたすものでございます。 神野金之助