2016-04-01 第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号
また、東京におきましては、水熱酸化分解設備の配管に穴があき、水蒸気が噴出するということがございました。 また、北九州事業所におきましては、処理施設からのベンゼン濃度が北九州市との協定の値を超えたということがございました。 こういったことで操業ないしラインの停止をしているというところでございます。
また、東京におきましては、水熱酸化分解設備の配管に穴があき、水蒸気が噴出するということがございました。 また、北九州事業所におきましては、処理施設からのベンゼン濃度が北九州市との協定の値を超えたということがございました。 こういったことで操業ないしラインの停止をしているというところでございます。
変動した場合にその他の石油製品の生産量に影響を及ぼすことなく当該特定石油製品の生産量を変更するために必要な設備」でございますので、具体的には代替生産設備とそれから得率調整設備ということになるわけでございまして、例えば揮発油について申し上げますと、得率を調整できる機能を備えている常圧蒸留設備、あるいは揮発油等を脱硫ができて、分留装置が取りつけられている脱硫設備、それから石油の改質設備、あるいは石油の分解設備
他方、石油業界の構造改善の問題でございますけれども、御指摘のように日本の石油産業の場合、欧米諸国に比しまして重質油分解設備等の二次設備の導入が大変おくれております。
特に、近年の石油製品需要が軽油化へと変革している中で、重質油の分解設備等の導入あるいは設備構造の高度化を図る、こういった需要動向への的確な対応が迫られているわけであります。
これは御承知のように重質油分解設備というのを各国ともみんな持つようになりましたので、それだけ値段が安いとむしろヘビーを買った方が得であるということでございます。 ほかの例で言いますと、メキシコのマヤ原油というのは非常に安かったのを、どんどん今回まで三、四回上げております。そういうことで、どうもこのディファレンシャルを直すべきではないかという意見もございますが、これも意見の一致を見ておらない。
現に、一〇〇の原油を処理しましてその中で軽油がとれる割合、これを生産得率という面で見ますと、十年ぐらい前に比べまして数%ポイントの上昇を見ているわけでございますけれども、このような需要の傾向は今後とも続くということを前提にいたしまして、できるだけたくさん、このような軽油を初めとする中間留分が一定の原油からとれるようにするために、重質油の分解設備の導入あるいはそのための技術開発等のために金融、税制上の
それから、関連して、中間留分の問題が常に最近は不安があって大きな課題になっているわけですが、この中間留分の確保の上から、重質油の分解設備共同化というようなことも通産省としてもいろいろお言いになっておるわけであろうと思うのですが、通産省としてこれらについての誘導策というようなものはお考えになっていますか。
研究は順調に進んでおりまして、本年の十一月には接触分解設備、明年の二月には水素化分解設備につきまして、それぞれパイロットプラントによる研究に着手することを考えております。 なお、この重質油分解設備というのは非常に膨大な投資が必要でございますので、個別企業によります対応というのは非常にむずかしいと考えられます。
その転換の方法といたしますれば、単にグループ活動をするということの政策だけではなくて、いろいろな角度からの多面的な提携関係というものが生まれてきてもいいのではないかということでございまして、その例示として申し上げますと、たとえば原油の調達あるいは備蓄、あるいは重質油の分解設備の開発、あるいは石油産業がもう一歩進みまして石油代替エネルギー産業にも脱皮していく、こういうような観点から、志を同じくする企業
ただ、他方におきまして、たとえば重質油分解設備あるいは石炭液化油の精製設備、そういった新しい分野における設備投資というのは今後期待ができるのではないかというふうに思っております。
そこで、現在私どもといたしましては、いまあります重質油の分解設備と申しますのは、中間三品が余り取れないという技術でございます。
それで、現在熱分解設備、これは減圧残油を熱分解いたします、熱分解する設備あるいは技術というのがあるわけでございますけれども、そういった既存の熱分解技術あるいは設備と申しますのは、中間三品が余りとれないという問題がございます。
これができ上がってまいりました段階、四カ年計画でございますが、めどのついた段階で、やはり本格的な設備導入が必要かというふうに考えておりますが、それまでの間も重質化は逐次進んでまいりますので、すでに手がけております製品規格の変更であるとかあるいは既存の分解設備の活用であるとか、それらを併用しながら現在進めております技術開発の成果につなげていきたい、このように考えております。
やはりそういう分解設備等について思い切った国の補助体制というものをとって、ここでそういう重質油に対して日本業界も使うという姿勢を示さなきゃいかぬ。先ほどのいいか悪いかの問題、また重質油の中の濃度の高いか低いかという問題は別としても、ずっと私どもが調べてみても世界の埋蔵量の石油は軽質油から安易にみんな掘られて、そしていま残ってきたのは重質油の系統が多くなってきておる。
それから開発成果を踏まえて北海道の苫小牧に重質油分解設備を建設するなんという話もちらほら聞いておるのですが、その点はどうですか。
○藤原房雄君 近い将来、主要産油国の原油需給の逼迫、こういうことから、輸入原油の重質油傾向というのは、避けられないだろうと、こう思うわけですが、重質油対策懇談会の中間報告にも重質油分解設備建設の促進ということが述べられているわけですけれども、この点についてはどうですか。
それから先、重質油分解設備をどの程度建設すべきであるかというようなことは、これからさらに技術開発の進みぐあい、それから中国からどれくらい引き取るのかということの進みぐあい等々をよく見ながら検討すべきものであるというふうに考えております。
あなたの科学技術の電力行政などというものは、私はもっと言いたいことがあるのでありまするが、これは残念ながら言えないから、ただ通産大臣に言いますけれども、その重質油の分解が、これが調査委員会の決定に基づくと、一般的には、一年間に二百万トン処理の重質油の分解設備をつくるのに九百億円の金がかかる。
一、石油の安定供給を確保するため、石油資源の探鉱開発体制及び諸制度の整備拡充を図り、自主開発原油の国内引取り体制の整備、重質原油の分解設備の設置推進について努力するとともに、とくに石油公団の技術開発力の強化及び情報収集機能の拡充強化についても配慮すること。
先ほどもお答えいたしましたように、委員会でどのようなテンポで、どのような地点に分解設備を導入していくかということの検討テーマの一つになっております。そういった意味で、いまの段階で確たることを申し上げられないと、こういうことでございます。
それからまた、重質油の輸入というものが増加するというような傾向からかんがみても、その分解設備の設置というものもやっていただかなければならない。 注文をつければきりがないほどいろいろあるわけでございますが、きょうはこれでとどめておきますが、以上申し上げましたようないろいろの点について、通産大臣として、また公団総裁といたしまして、どのように御決意があるのか、これを伺って質問を終わりたいと思います。
二、わが国企業による自主開発原油の引取りを円滑に行うため、国内引取り体制を整備するとともに、今後、重質原油の輸入が増加する見込みであることにかんがみ、重質原油の分解設備の設置を推進すること。