2015-06-15 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号
○岸田国務大臣 密接な関係にある他国につきましては、今申し上げましたように、自衛権を行使するのは国でありますので、国家が該当し、そして未承認国あるいは分裂国家も入る、このように説明をしております。 そして、その上で、台湾について御質問をいただきました。
○岸田国務大臣 密接な関係にある他国につきましては、今申し上げましたように、自衛権を行使するのは国でありますので、国家が該当し、そして未承認国あるいは分裂国家も入る、このように説明をしております。 そして、その上で、台湾について御質問をいただきました。
ちょっとそちらの方でもお伺いしたいなと思っているんですが、ソマリア、分裂国家などと言われていますけれども、ついこの間でしたか、このソマリアもついにまとまり始めていて、連邦制が始まって、いわゆる統一するという方向に進んだというふうに情報を受け取っております。 まず、この政治的なプロセスの現状というのを改めてここでお伺いしたいんですが、よろしいでしょうか。
分裂国家になってしまうんですね。そういう意味で、言葉の使い方というのは本当に大事だ。 よく言われるのでありますが、礼記に、小人は水におぼれ、君子は口におぼれ、大人は民におぼれる、こう書いてあるんです。
そうすると、対立しないとおっしゃるのでありますが、一般から見れば、私の目から見れば、地域主権という言葉を使った途端に、何だか地域主権国家というのは分裂国家みたいな響きになってしまいますけれども、皆さんはどうですか。地域主権、各地域が主権を持っているといったら、これは分裂国家になるような感じがしますが、それはどういう御感想を持ちますか。言葉遊びをするなということを私は強調しているんですよ。
私はそのときに本当の意味で、北方四島の問題、朝鮮半島の分裂国家の統合、あるいは人工国家の台湾の在り方も、非常に僕は今後、何というんですか、東アジア共同体という構想を見ながらも、APECというものを見ながらも、もう今年、来年ですか、EUの大統領も生まれてきますし、世界戦略の中でも非常に沖縄のあるべき姿が見えてくれば日本全体の姿が見えてくるんではないかと思っております。
まず、この問題について高林参考人にお聞きするんですが、今のソマリアは破綻国家というふうに呼ばれたりもするわけですが、そもそもソマリアには、氏族による分裂国家であって自ら国家を統治する能力がないという議論に対して、ちゃんと統一民主的国家になる力があるということも陳述で述べられたわけでありますが、今のソマリアが、ソマリランド、プントランド、そしてそれ以外の地域というふうに分かれて、ソマリランドなどは比較的行政組織
例えば、分裂国家だとして、分裂国家のようなところでも、かつてドイツは東西に分裂をしていた。しかし日本は、西ドイツとはもちろん友好関係もあって国交もある、だけれども東ドイツとも当然同時に国交を持っていたわけです。そういうようなことを、もしくは、北朝鮮、朝鮮半島についても、日本は韓国ともちろん国交を持っていて、北に対しては、現在はないけれども、これは今持つべく交渉をしているわけですね。
それから、朝鮮半島、台湾の問題ですが、私、学生なんかによく言うことは、冷戦構造がベルリンの壁の崩壊で終わったというのは正に東西対立という言い方でとらえられていた冷戦構造であって、つまり東ヨーロッパ、西ヨーロッパというヨーロッパ戦線の話であって、東アジアでは冷戦構造がつくり出した分裂、二つの分裂国家はまだ残っていると。それが中国、台湾関係だし、南北朝鮮問題であると。
そういう意味で、確かに難しい問題だと思いますが、難しいからといって、直ちにこれが一挙に瓦解する、分裂国家になってしまうということではなくて、我々は、そうならないようにまた国際社会として支えていく努力というものが大切なんだろう、かように考えます。
その地に日本から自衛隊を派遣をする、それもシーア派のところに派遣をするということにおいて、私は内戦が起きる、あるいは分裂国家になってしまう、様々な波乱要因を感じているので、その意味では、やはりちゃんとした情報を手元に持ちながら、これから自衛隊の皆さん方に危害が及ばないような形を取っていかなければいけないというふうに思っています。
分裂国家の悲劇というのは、ドイツは四カ国で分裂をさせられ、その東ドイツの中のベルリンというところもまた四カ国で分断されたためにドイツというのは大変気の毒な状態になったわけです。朝鮮半島もそうです、分断された。日本は、おかげさまで、アメリカという自由主義国家に占領されたためによかったんです。
例えば分裂国家の場合でも、中国と台湾が分裂国家というものに当てはまるかどうかいろいろな議論がありますけれども、仮にそうだとしても、ほかの例を見ても、では東西ドイツ、かつて両方とも国連に加盟しておったわけでございます。南北朝鮮、北はいろいろ問題のある国でありますけれども、しかし、国連の一員であることは事実であります。
最初に西尾先生にお尋ねいたしますが、私は三十二年国会職員、それから八年国会議員で、国会の中で先生方のいろいろな議論も聞いてきたんですが、この四十年で、国あるいは社会の基本問題になるとどうも分裂国家的な議論が行われた、果たして一つの憲法を持って国家を経営しているかどうかわからなくなるような議論が随分ありました。
いろいろなイメージがあるわけでございますけれども、中には、分裂国家一歩手前と思うということや、元気が出ないという自民党の議員の皆さんのイメージというものも描かれているようでございますけれども、先ほど学校の子供たちの内心の自由、かれこれございましたけれども、やはりこういうイメージ、思いというものは国民のどなたもいろいろな形で持っているということを認識していいのでしょうか、それとも、ある一部といいますかの
○小渕内閣総理大臣 かつて、昭和二十五年、南北において大変大きな、悲劇的な争乱があったことは事実でございまして、世界の中でも、いまだ分裂国家の中でこれが統一を見ておらない、大変厳しい環境下にあるということは承知をいたしております。
両国とも、戦後、二つの分裂国家でございまして、それが一つの国になっておるわけでございます。ただ一つ、この朝鮮半島における二つの国が現状のままであるということは、極めて不正常だろうと思います。
アジア太平洋地域における安全保障の問題といたしましては、未解決の領土の領有権をめぐる問題、それからやはり未解決の分裂国家の問題、また国内の政治的な不安定性がもたらす地域への影響、さらには、今までは必ずしも安全保障の問題とはされてこなかったいわゆる非通常的な脅威の問題、具体的に申しますと国境を越えた大気汚染、あるいは海洋汚染の問題であるとか不法移民の問題でありますとか麻薬取引というような問題、それから
中国、朝鮮半島など、いまだ分裂国家のある北東アジアにどのような安全保障対話の枠組みをつくっていくべきか。経済発展と軍備近代化の著しい東南アジアにおけるASEAN、ASEAN地域フォーラムの経験を発展させていくかが大切であると考えるのであります。
それから第二に、この領土問題に加えまして、さらに大きな問題としましては、アジア太平洋地域には依然として分裂国家というものが存在するということを指摘させていただきたいと思います。
冷戦は終わったという状況ですけれども、ただ、アジアを見るとまだ分裂国家は存在している。共産主義国家、東欧ではある意味では消えていったわけですけれども、ここアジアには、ベトナムもまだ共産主義国家であり北朝鮮もあり、中国をどうとらえるかは別として共産主義国家が三つもあるという現状をどう認識しておくか。