1957-11-06 第27回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
ところで時の分党派自由党さんが、それではならないとお考えになりまして、根本さん、三木武吉さんなどが乗り出されまして、中間案で二割国庫負担案を、傷病手当金も入れ給付期間も延長するということでお考えになりまして、それで分自党から改進党に働きかけがありまして、改進党では一番社会保障に御熱心な堀木先生がまず第一に御賛成をいただきまして、改進党の良心的な参議院議員の方全部御賛成をいただいて、衆議院でも時の櫻内国会対策副委員長
ところで時の分党派自由党さんが、それではならないとお考えになりまして、根本さん、三木武吉さんなどが乗り出されまして、中間案で二割国庫負担案を、傷病手当金も入れ給付期間も延長するということでお考えになりまして、それで分自党から改進党に働きかけがありまして、改進党では一番社会保障に御熱心な堀木先生がまず第一に御賛成をいただきまして、改進党の良心的な参議院議員の方全部御賛成をいただいて、衆議院でも時の櫻内国会対策副委員長
その代償として、一つあなたを初め当時の分自党諸君を自由党に迎え入れる受入金として金が必要であったから、無理をして造船工業会並びに船主協会から一千万円すつの献金を受けた。しかしまさか分自党吸収のためにこれを使ったと帳面につけておくわけにはいかないというところから、帳簿に使途が明らかにされてなかった。これが検察庁につかれる原因になっておる。
次に、改進党内藤友明君より、あらためて各派共同提案にかかる修正案及び自由党、改進党、分自党の三派共同提案にかかる修正案がそれぞれ提出されておりますので、この際両修正案につきましてそれぞれ提出者から趣旨弁明を聴取いたします。提出者内藤君。
改進党には三月二十日、日本船主協会三百万円、分自党に対しましては三月三十一日日本船主協会百万円、四月七日、日本船主協会百万円、社会党の右に対しましては、昨年三月二十五日、日本船主協会百万円、こうなつておるのであります。そこで私は大臣にお尋ねしたい点は、どうも私どもふに落ちませんのは、公職選挙法百九十九条にこうなつているのであります。左の各号に掲げる者は、選挙に関し、寄付をしてはならない。
同時に二十八年月日から同年の十二月末までのこれを調べてみますと、自由党本部には、三月二十五日日本造船工業会は五万百円、四月六日三百万円、四月十七日二百万百、さらに、改進党に対しましては三月二十五日三百万円、分自党に対しましては法案が成立しました後、八月二十五日、このいわゆる行政上の措置が終りました九月十五日、分自党に対しまして造船工業会は五百万円の政党献金をいたしているのであります。
運輸省の原案に対して、自由党並びに改進党、それに当時の分自党の三派修正案というものができまして、その三派修正案が通過いたしておる。そして今の法律から考えますと、船会社は一文も金を出さなくても船がつくれるような状況になつておると私どもは承知するのであります。従いましてそこにわれわれといたしましては納得の行かない疑惑を持つのであります。
従来の分自党、今度日本自由党になりましたが、そちらの一名の割当がなくなりまして、これが右派の方に行くわけであります。右派は今三名でございますが、それが四名になるわけでございます。今まで自由党が十二、改進党が四、左派が四、右派が三、分自一、小会派一というのが、自由党十二、改進四、左派四、右派四、小会派一になりまして、日本自由党の持つておりました分がなくなつて、右派の方に一人ふえる結果になります。
分自党は今度なくなりましたからないわけですが、小会直派は、今度は討論ですから……。
○椎熊委員 小会派と称せられるものが、今の御発言では統一していないと言われましたが、今度は分自党という小会派もできたわけです。これは内容が統一しているわけです。統一していたら、それには許すのですか。
○大池事務総長 分自党は、昨日まで九名残つておられましたが、本日また加藤常太郎さんが自由党の方へお入りのようでございます。
分自党の引き抜きもかかる方策によるものでありますが、結果においては古田・重光会談の約束も、吉田・鳩山会談の約束もことごとくこれうやむやとなり、単に術策を弄したにすぎないものと相なつております。
また先般臨時国会の開会を前にして、かつて自由党におりました鳩山氏を中心にする分自党の復党にあたつて、鳩山氏をみずから訪問をして、そこで鳩山氏とのいろいろな会見の結果三条件が——その三条件というのは秘密外交の廃止、一つは憲法を改正して再軍備をやる、そのための憲法調査会というか研究会を設ける。
○井上委員 そうすると、総理と鳩山氏の会見直後、当時新聞談話として発表され、また分自党党員に対して声明された三条件が了解された以上は、復党をしなければならぬというその三条件の了解は、鳩山氏との会見においては全然触れておりませんか。
○小笠原二三男君 この予定者は相当前から予定されておつたそうですからお尋ねしますが、この廣川弘禪氏は、同氏は分自党のかたであつたが、それらにかかわりなしに、業界代表として、予定されておつたのですか。どういうわけでこういうことになつたのですか。
○土井委員 万一各会派の関係が全部整理されて、不幸にして分自党が小さくなつて、理事を出す資格がない状態になつたときはどうしますか。その場合には自動的に……。
(拍手)ところが国会の休会中に、ひそかに法制局長官に命じて改正草案を作らせたり、或いは自由党内に再軍備のための憲法改正調査会を設置する条件で、分自党の一部を吸収しました。改正する意思がないのに、草案を作つたり調査会を設けるはずはありません。国民は一体どちらが首相の本心であるか、国会の答弁を何と心得ておるかと、極めて厳しい批判を浴せています。
自由党四、改進党二、社会党左派二、右派二、分自党一、小会派一、合計十二、こういう今までのような比率でわけてみたのであります。別にこれはやかましく言う必要もありませんが、その程度の携帯証を発行したらどうかと思います。それで支障があれば、固執する必要もありませんから、適宜増すことはさしつかえないと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 —————————————
院内の警察及び秩序小委員の割当は、自由党三名、改進党一名、左派一名、右派一名、分自党一名、小会派クラグ一名、以上八名であります。国会法等改正案起草小委員は七人で、自由党が二、改進党が一、左派が一、右派が一、分自党が一、小会派一、それに委員長を入れて八名です。委員としては七人です。そういうことにお願いをいたします。
○菅家委員長 分自党は……。
これが自由党、改進党、分自党の保守三派の閥取引の結果、資金運用部資金等から災害復旧費に百五十七億円の融資、農業保険費不足補填費から冷害等対策に四十五億を追加いたしました結果、風水害対策費は三百億円、冷害等対策費百十五億円、農業保険費不足補填八十五億円であつて、前国会に成立した災害特別立法も空証文、又は空証文に終らんとしておるのであります。
そうして吉田総理の属せられる自由党以外の改進党、分自党に働きかけて、その案で吉田さんの自衛力漸増案をずつと締めて来ております。更に又アメリカに行かれた芦田さんは、三十万の経団連のほうがよろしいということをロバートソンに申出ております。
そこで現在のような自由党が少数内閣であり、又改進党及び分自党との関係がつかず離れずと申しますか、敵であるか味方であるかわからないという状態では、この国際的及び国内的な問題を切り抜ける上からいつて、極めて、不安定な状態であると考えるのであります。
昭和二十八年における冷害による被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法案に対しまして、金子與重郎君より、改進党、左右両派社会党、分自党の共同提案にかかる修正案が提出されております。その内容はただいま各位のお手元に配付いたしておる通りであります。 これより本修正案について提出者の趣旨弁明を求めます。金子與重郎君。
ただこの問題は、委員長にお取消しを願つたということは、まことに分自党といたしましてはお気の毒と思う。あなたは、ただいま小澤国会対策委員長との関係をお述べになりましたが、われわれあの場合の空気から申しますと、隣にすわつておられる改進党の椎熊君からの御発言につい乗せられた、というと、はなはだ失礼だが、そういうような点が非常にあつたと思うのです。
李ライン決議の取扱いのことに関する委員長の発言中、小澤国会対策委員長より私に話がありましたので、分自党の方においてはそれは了承決定をしておるじやないかというような発言をいたしたのであります。
正木君の御発言に対して、分自党の委員はだれだれであるというようなことを宣言したということならば、これは一応、そういう再確認の発言を委員長がしておるという問題が起きますが、単にそういうことを正木君が委員長にお尋ねになつただけであります。私はそれに対して、鳩山分党の委員はだれだれであるということを宣告したこともない。またそういう意思でもなかつたという正木君の御意見でございます。
○菅家委員長 中川君、正木君から委員長に対する希望の御発言があつたので……(「分自党ということは一体どういうわけですか」と呼ぶ者あり)分自党だけをさしておらなかつたと思うのです。
特に只今官房長官から、一旦提案をしておる補正予算の内容について、諸般の事情によつて修正する必要が起つたと、こういう御説明でありますが、その諸般の事情とは、新聞等で見ておりますると、改進党それから分自党の諸君との話合いで修正するということになつた模様でありますけれども、改進党、分自党の諸君との話合いによつてきまつたというような事柄は別問題として、その意味における諸般の事情は別問題として、予算の数字に訂正
大蔵大臣は百五十七億だ、そういうことをおつしやつているのでありますが、すでにその点にも数字の食い違いがあるのでありまして、一体どういうような話が改進党と分自党と自由党の間にできたのか、われわれはわかりませんが、ここにお尋ねいたしたいと思いますことは、一旦そういうような話ができて、少くともその基礎数字は千五百六十五億といたしましても、三割方できたといたしますならば、なぜそれを予算編成の中にお組みにならなかつたか
絶えず考えさせられますことは、今度の水害対策に対しまするこの臨時国会は、救農災害国会と銘打つてお開きになつた国会ではありますが、御承知のようにすでに分自党あるいは改進党、保守三党が裏で工作ができ上つておりまして、この委員会におきまする質問というものも、その効果を考えました場合においてはまつたく一言半句の修正も可能とは考えられないような、まことに委員会の審議の権利というものを無視した形で進められておるのであります