2015-04-17 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
現状、分流式下水道での雨水への対応は、管渠の布設によるもののみならず、オープンの水路を整備することで行われる場合もあると聞いております。内水を心配する地域において、既存の道路側溝を拡幅するとか水路を拡幅、拡張した方が安価に対応できるところを、管渠の布設による過度の費用支出がされてはならないとも考えております。
現状、分流式下水道での雨水への対応は、管渠の布設によるもののみならず、オープンの水路を整備することで行われる場合もあると聞いております。内水を心配する地域において、既存の道路側溝を拡幅するとか水路を拡幅、拡張した方が安価に対応できるところを、管渠の布設による過度の費用支出がされてはならないとも考えております。
根本的対策といたしましては、汚水と雨水を別々の管で集める分流式下水道に移行すべきでありますが、私の地元にもありますが、例えば大規模な雨水貯留施設を整備することも必要であると思います。国土交通省では、昨年六月、合流式下水道改善対策検討委員会を設置され、先月末、最終取りまとめをされたと聞いております。