2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
しかしながら、最下流に位置します大河津分水路の流下能力が不足をしておりまして、平成二十三年七月洪水で計画高水位を超過した地点が分派点より上流部に生じるなど大変危険な状態となったこと等から、分水路の抜本的な改修が必要となっております。
しかしながら、最下流に位置します大河津分水路の流下能力が不足をしておりまして、平成二十三年七月洪水で計画高水位を超過した地点が分派点より上流部に生じるなど大変危険な状態となったこと等から、分水路の抜本的な改修が必要となっております。
このうち、利根川の右岸につきましては、ちょうど東北自動車道付近から江戸川の分派点に係る区間、これは約二十四キロございますが、おおむね用地買収のめどが見えてきた、大体九割ぐらいの進捗でございまして、今後、こういった用地の進捗を踏まえ、これまで工事に余りかかっておりませんでしたが、工事にかかっていきたいというふうに考えているところでございます。
平野川につきましては、昭和三十九年から中小河川の改修事業として改修を実施してきておりますが、近年、特に流域の市街化に伴う流出の増大に対処するために、平野川分水路分派点付近で、ただいま先生御指摘の都市河川緊急整備事業を大阪市が昭和五十六年度から着手いたしております。
関屋分水路事業は、信濃川の河口から約八キロメートルある区間を関屋分水路によって約一・八キロメートルに短縮し、上流の洪水位を低下させはんらんを防止させるとともに、分水路河口の新潟大堰と分派点の信濃川水門の両ゲートによって塩分の侵入を防止し、さらに低水時、渇水時には水位を人工的に制御させ、各種利水にも貢献しております。
放水路工事は分派点の下流笠原地先より下流部に、現在の南北流のほぼ中間に新水路を開削することを主体に、延長約八キロの河川工事を実施するものであります。その間、用地の補償をめぐって地元住民との話し合いが難航した時期もありましたが、五十四年六月に通水路の暫定通水にこぎつけたのであります。この放水路の完成により洪水による災害から生命、財産を守り、かつ将来の地域開発に貢献することが期待されています。
と同時に、分派点後の下流の六方川の安全度が高くなる。それだけ洪水が入ってきませんので、現在の河道におきましても中小洪水は安全に流し得る。それからさらに、小野川の捷水路事業というものは袴狭川あるいは入佐川の改修もあわせて行うということでございますので、出石町内の袴狭川、入佐川の浸水被害もあわせて軽減することができるというような総合的なことから、現在捷水路事業をまずやっていきたい。
これはおかげさまで星山放水路の完成によりまして、これは昭和四十九年に完成したわけでございますけれども、この完成によりまして、その後放水路分派点から上、いわゆる大中里地区もこれに入るわけでございますけれども、の上流のこの地域に改修を着手しておるわけでございます。
この分水路は新潟市街地の西部において、旧信濃川の洪水を日本海に直接、放流するため開さくされた水路で河口部には、水位、流量調節を主目的とする可動堰を分派点には締め切り堤、分水堰を設けて、現川への洪水を遮断、平水の確保をはかることとしております。