2002-04-08 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
中予への分水計画が山鳥坂ダム建設とセットになって計画されておりました。もっと言えば、分水のためにダムを建設するという計画だったと私は認識をしております。分水が中止になったんですから、直ちに山鳥坂ダム本体そのものもまず白紙に戻すということが筋ではないでしょうか。この点をお伺いしたいと思います。
中予への分水計画が山鳥坂ダム建設とセットになって計画されておりました。もっと言えば、分水のためにダムを建設するという計画だったと私は認識をしております。分水が中止になったんですから、直ちに山鳥坂ダム本体そのものもまず白紙に戻すということが筋ではないでしょうか。この点をお伺いしたいと思います。
なぜかというと、それは分水計画に基づいていろんな約束をしておるものですから。だから、水利権というのは時として血の雨が降り、殺人事件にまでなるような大変な問題であります。干上がったときになると観光客がいっぱい来ます。 私は、この前もここの委員会でも言いましたけれども、大川村の人口は六百三十人です。
特に、東京分水計画については、私ども一切検討したことも構想を持ったこともないわけでございますので、この際申し上げさせていただきたいと思います。 それから、五十六年から五十八年とタイミングよくとおっしゃいましたが、私どもはこの水害については大変遺憾に思っておりまして、下流の築堤、河川改修について予算を充当し、再度災害防止のために懸命な努力をしているわけでございます。
また、それ以前の段階で、これは我々関係しないわけでございますが、首都圏の水不足対策として、千曲川より山梨県の笛吹川に分水して東京へ導水するというような構想が一部のマスコミで報道されまして、東京への分水計画ではないかというふうに地元の皆様から大変不安を持たれたわけでございます。
しかし、ダム建設にまだ村当局が反対の姿勢でいるということも事実でございますし、それはまた東京分水計画やいろいろの歴史的な経過を負っているということで無理からぬ点もあるわけでありまして、ぜひ長良川の教訓にまつまでもなく住民合意の、住民の完全納得の上で建設行政、このダム計画も進めていただきたいというふうに思います。
○内海国務大臣 ただいまの先生の御質問による報告書というのは民間団体の構想である新潟を流れておる信濃川の分水計画に対しまして県が独自で調査検討委員会に委託をして影響調査を行ったものであると承っております。 国土庁といたしましては、調査の前提となる信濃川分水計画については、建設大臣もお答えになりましたけれども、国土庁としても関知をしておりません。
この分水計画は、紀ノ川下流の紀ノ川大ぜきの建設を前提といたしておりますが、将来上流における入之波ダムを建設することがもう一つの重要な前提となっている、このように考えるわけでございます。現に、二月一日のこの調印式に近畿地建の局長さんが出席をされている。
○萩原政府委員 尾瀬分水計画につきましては、一方で水利用の点で非常に価値があるとおっしゃる方がおられ、また自然保護その他で大変問題だとおっしゃる方がおられ、やはり私ども建設省としては慎重に対応していかなければいけない、そのように考えております。
財界においてもこの信濃川の分水計画は二十一世紀を目指しての大計画であると言っております。約一兆円の金があればできるやにも聞いております。それとまた同じく只見川、これは有名な尾瀬の分水でございますが、この只見川の分水と今言った信濃川の分水計画というものを国土庁がそれなりの構想、計画の中で水需給に対する、二十一世紀に対する大きな問題として取り上げるお考えがあるだろうか。
そういうことで、現在は円山川の分水計画も含めまして河川総合開発計画について建設省を中心に予備的な調査検討段階にあるというふうに聞いております。
しかも、その揚水発電のために国の費用をとって、これで分水計画を四国電力がやる、こういう巧妙な資金操作が行なわれるわけです。これが第一点。 第二点は、鏡ダムを下池として、これが四国電力によってまさに四国電力の池、私物化、こういうことを秘密協定は許している。 三番目に、四国電力にとっては揚水発電という形態をとりますから、わざわざ大きな金をかけてダムをつくる必要はないのです。
それから三番目が、山が荒らされ、はんらんしやすくなった清滝川の分水計画を早急に実施すると、こういうふうにしてほしいという要望を四条畷市の市長は府へ申し入れた。ところが、この三つのうち、どれ一つとして要するに実施されていない。現実の面として、植林を申し込んだところには産業廃棄物が山と積んである。それを中継地にしてどこか奈良県の山奥に持っていっているというんですが、全くこれはほんとうにひどい話ですね。
現地に立ち入って調査するということは別でございますが、そういうことでいろいろやっておるのでございますけれども、まだ渡川の分水計画というものが一つのまとまった計画としてできているわけではございません。しかしこれにつきまして、渡川の上流にダム等の調査もいろいろやっておりますので、愛媛県側、それから高知県側、いろいろ問題にしていることは事実かと思います。
○成田政府委員 伊方の一号炉の取水につきましては、保内町の喜木川及び宮内川の下流流域の地下水、パー・デー一千トン、多いときは千五百トンでありますが、そこから地下水を引っぱるという計画になっておりまして、高知県の分水計画とは関係ない、そういう計画で審査が行なわれたのであります。
そして、その中に分水計画が入ってくるというようなときには、多目的ダムの基本計画をつくります場合に関係府県の知事のやはり意見を聞くわけでございます。そのときに、知事の意見を聞く場合には議会の同意も要る、こういうような一応手続を踏んでおるわけです。
そういう分水計画としては今度の五カ年計画にどの程度織り込まれておるのか、その辺のことをひとつ具体的にお聞きしたいのです。
それから九州地区にいきましては、筑後川の水を当面、北部九州地区にやはり持っていかなければいけないだろうということで、江川ダム、寺内ダム等を着手いたしておりますが、今後開発されるところにつきましても、やはり北九州の水資源というものを頭に置いて、そういった分水計画とあわせて実施をするように進めていきたいと思っております。
○政府委員(川崎精一君) ただいまのお話は、流域変更あるいは河川問の連絡水路、こういったものでございますが、大規模の分水計画は、ただいまのところ、あまり大きなものはございませんが、各河川間を結んで、できるだけ相互の流況を見ながら合理的に水を活用したいというようなことで、当面、利根川水系の河口部で、江戸川と利根川の本線を結ぶような水路、それから木曽川、庄内川等を結びまして、木曽川の水を名古屋のほうに引
○西村国務大臣 河川局長が説明をいたしましたが、この隅田川と荒川との分水計画というものがきまらなければやれないのかどうかですね。それと水門を直すこととはどんな関係にあるのか。
実は、こういった問題になったという背景は、建設省の宮崎河川計画課長さんが、分水計画をいま検討していると言ったということで、このようなことを言ったか言わないか、私、聞いたわけじゃありませんが、伝え聞いて、さあたいへんだということでこの問題がまた再燃してきた。
時間がありませんので、この点はあとでやるとして、さらに私はふしぎに思うのは、これを中止したことによって、分水計画を中止した当時、関係町村に対して協力費を支払っている。一体こういうものが法律で認められるものであるかどうか。何の目的をもってこういった協力費を支払っているのか。二億三千万円支払いがされているわけです。
○石井参考人 当時私どもが黒又川の分水計画を中止することは新潟県のほうの御要望としては差しつかえないけれども、ただ、ただいままで黒又川第一発電所を建設し、また第二発電所ないしは第三発電所等を建設することに伴って地元がいろいろな要求を持っている。
そうすると、私どもの聞いているところでは、大田区の水道管の施設は、これは相模湖からの二十三万トンの分水計画によってできているように聞いているわけですが、今度は利根川あるいはまた向こう方面から東京では準備をしておるようでありますが、大田区にはその水道管の配管ができてないように聞いているわけです。
東京電力につきましては、御承知のように利根川をずっと開発してまいっておるわけでございますが、その上流にあります、阿賀野川の最上流の尾瀬が原からの分水計画に関連しての御質問であろうと思いますが、尾瀬が原からの分水によります計画地点につきましては、かねてから将来の有力なる電源開発地点であるということで着目されておりまして、東京電力におきまして大正年代から水利権を持っておったのでありますが、その後、期限切