2013-10-30 第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
一方、もう一つの統計である経営の状況と分析指標、この経営体別の一覧表を見ると、水田作の作付面積規模別の資料では、〇・五ヘクタール未満の経営体は、農業所得が十万一千円の赤字なんです。〇・五ヘクタールから一ヘクタールで一万九千円、一ヘクタールから二ヘクタールで四十九万円の農業所得なんです。 確かに前年比で所得が増加したのでしょうが、これで経営が安定化したと言えるのでしょうか。私は疑問に思います。
一方、もう一つの統計である経営の状況と分析指標、この経営体別の一覧表を見ると、水田作の作付面積規模別の資料では、〇・五ヘクタール未満の経営体は、農業所得が十万一千円の赤字なんです。〇・五ヘクタールから一ヘクタールで一万九千円、一ヘクタールから二ヘクタールで四十九万円の農業所得なんです。 確かに前年比で所得が増加したのでしょうが、これで経営が安定化したと言えるのでしょうか。私は疑問に思います。
いろいろ難しい問題もございましてまだ公表するに至ってはおりませんが、私どもは分析指標の一層の充実に努めながら要望にこたえる方向に従って努力してまいりたいというぐあいに考えております。
○政府委員(二橋正弘君) 非常に厳しい地方財政の状況のもとでございまして、これまでいろんな形の財政分析指標を用いてやってまいりましたけれども、今の事態に対応してもう少しいろんな工夫が必要ではないかという問題意識を私ども持っております。
これまでもさまざまな財政分析指標をいわば開発して、それぞれ利用していただいておりますが、今申しましたような昨今の非常に厳しい財政状況を踏まえまして、平成十一年度に研究会を設置いたしまして、この財政分析指標を再評価をいたしますとともに、地域の実情とかあるいは財政負担の将来見通し、今ちょっと委員がお話しになりましたような、そういう将来の見通し等を踏まえた新たな財政分析とかあるいは財政指標を検討してはどうかということで
それで、来年度の概算要求におきましても新たな景気分析指標の開発という形で要求を出させていただいておりますし、ぜひこれはもう優先的に確保させていただきたいものだと思っております。努力してまいります。