1997-11-20 第141回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
ドイツに続いてイギリスにつきましては、我が国の調査会、審議会は少し視点が欠けていたと私は思うんですけれども、イギリスはもっとはっきりとした行政府の分散主義をとっておりまして、これは資料の二にございますが、ロンドンからの行政機関の移転については、資料二のA4に盛ってあるとおり、一九四〇年の第一次分散から始まりまして現在に至るまで、第四次に至るまで何度かにわたってその都度の政権がその都度の理由づけをしながら
ドイツに続いてイギリスにつきましては、我が国の調査会、審議会は少し視点が欠けていたと私は思うんですけれども、イギリスはもっとはっきりとした行政府の分散主義をとっておりまして、これは資料の二にございますが、ロンドンからの行政機関の移転については、資料二のA4に盛ってあるとおり、一九四〇年の第一次分散から始まりまして現在に至るまで、第四次に至るまで何度かにわたってその都度の政権がその都度の理由づけをしながら
あと一つは、やはり何といいましてもその大きな眼目になります問題点は、一つは先生御指摘の一人一人の国民の暮らしを豊かにするという点、あと一点は、これだけ東京一点集中主義になっておるのを、言うなれば地方分散主義的に考えていくべき問題である。 あと一点は、国際的にどのような形で日本の国がこれに貢献でき得るか、何か出し得るか、こういう点でございます。
もう時間がないので、最後に、とにかく内需喚起は中央のみならず地方へも、しかも地方を厚くというのは私どもも当然考えていかなきゃいけない問題だと、このように思っておるんですが、四全総でも首都圏と地方圏とのあり方というもの、特に地方分散主義を強くお打ち出しになっておられるわけですが、ただそこで単なる都市機能や社会資本の優劣だけで地域を論ずべきではない、お互いが機能を分担し補完し合って共栄できる大都市圏対地方圏
○政府委員(竹下一記君) 東京がこれが一番まあ適切な例だと思いますが、一点中心主義から多芯分散主義のほうにいくべきではないかという御指摘でございますが、全くそのとおりだと考えております。
その間FMの波の特質からしまして、大局集中主義でいくか、小局分散主義でいくかということについては、技術的にも相当長い問検討されてきておると思うのであります。大臣はまだ免許基準がきめられていないということでありますから、そこまでお尋ねするのはいまでは早いかもしれません。
たとえば飯塚と田川と直方と結ぶ三角点、そういうものを拠点にいたしまして、どこかにひとつどかんと中核産業を置き、その周辺に中小企業を誘導するという形――あっちにも中小企業団地、こっちにも中小企業団地、しかも金がないのに、若干でも、無理しておれの市でやるのだ、おれの町でやるのだという形の分散主義ではなくて、拠点主義というのが私は必要であろう、そういう拠点が中心になってだんだんその外へ広げていく、こういうことが
○山中(吾)委員 御説明によりますと、この法案の思想は責任分散主義なんだというふうな感じがするのです。結局政府も何分の一か——閣議ですから全体ですが、治水については建設大臣、治山については農林大臣、そして何らかの意味における経済企画庁の責任。それから知事に通告する、知事も何かある。五つか六つあるので、この法案の思想は責任分散主義なんです。
そういうまた機会を与えてまで農家の所得を増加するという考え方をとるべきではないか、さようなことから通産省の方策といたしまして、工場について相談を受けるという際には、なるべくこれを分散主義で、農村の子弟が通えるような地帯に設けていただきますとか、あるいは首都圏計画というものがありますれば、そういう際にも同じような考え方をとるとか、あるいは私ども農林省の考え方といたしまして、農地法で農地の転用許可という
これは、このボンは御承知のように日本の例から申し上げますと、ちょうど静岡ぐらいの小さな町でございますので、官庁をたくさん置くわけにいかない関係から、かなり分散主義をとっておりまして、カールスルーエというのは、ずっとラインの流れを上流に上りましたところにございますが、そこに憲法裁判所と連邦裁判所と二つ置いたのはどういうわけかと尋ねましたところが、それはやはり行政、立法部の影響を受けないためなんだ、それから
なるべく分散主義をとらずに、そして要求せられておるいろいろの要請の点との調和点をどこでとっていくか、こういうふうな考え方に立ちますと、いろいろぐるぐる回りをして、そこに帰ってきたのであります。
当初は分散主義を希望しておりましたけれども、これは同化ということを目標としております関係上、分散主義を主張しておりましたけれども、会談の最終段階におきましては、いわゆる集団的な移住もけっこうである、こういう工合になったのであります。 それから水産業その他の各種の製造工業につきましては、日本側の技術と資本を導入いたしたい。
○矢口説明員 当初は、先ほども少し触れました通り、分散主義というのを向うは主張しておりまして、その理由は同化にあるのです。
もう一つ責任分収になっておりますのは、先ほど申しましたように、調達要求は幕僚監部からやっておるわけでありまして、先ほど長官からも申されましたように、調達実施本部を作りましたのも、調達要求側、つまり仕様書を作る側と、現実に契約するところとは別にする方が、先ほど御指摘を受けました点についてもむしろ公正を期しやすいのじゃないかというようなことから、責任分散主義になっております。
また最も極端な一つの見解としては、たくさん癩療養所がございます、その療養所にみな小さいながらも研究室がございますので、それをある程度整理して、いわゆる分散主義で行くというのもいいじやないかという意見もあり得るのでありますが、今日私どもは、さような分散は今まで一応組んでいただきました予算等からいつても適当でないと考えておるのであります。
一応各行政機関の機能を尊重して、その機能に基く管理というものを重視しようという考え方で、一種の分散主義であります。そこで、たとえば電源の場合におきましては通産省、灌漑用水につきましては農林省、各事業の所管官庁があらかじめ調整機関の同意を経てこれを行う、こういう考え方であります。
何のために判こを押したかということになるのでございまして、たくさん判こを押したのは権力集中主義で責任分散主義だというのでは困る。これはほんとうの責任をとる必要があると思う。その上にアメカリの支出予算法を御参考になさつて考えていただいたらどうか。と申しますのは、アメリカは予算を組まれましても、支出予算法によらなければ支出ができない、これは御承知の通りでございます。
現に警察制度にしても、甚だ今の警察制度は、何といいますか、能率的でない、併しながら警察制度がなぜ能率的でないかと言えば、地方分散主義になつてしまつて、中央集権的であつた警察を破壊して、そうして地方に分散する、その結果今のような警察、集團強盗さえもときどき逃がすというような非能率的の警察ができてしまつた。
(「同感」と呼ぶ者あり)福島縣におきましては、引揚者の収容施設につきまして分散主義をやつておりますが、これは甚だよいと思います。成るべく定着しておらして郷土の人と融和せしめるという意味でありまして、大きな集團を拵えずとも、小さく割つて方々えやつて、成るべく郷土と融和せしめるという方針で福島縣はやつております。これは誠にいい方法であると思うのでございます。
二、廣地域危險分散主義の急速な実現。 三、社会保障制度一環として保險医療を高度に取扱うこと。 四、被保險者利益の増進のため給付内容を統一すること。 五、診療諸手統の簡素化を断行すること。 六、適正な診療報酬を決定すること。その決定にあたりては課税關係を考慮すること。 七、診療費支拂方法の迅速と合理化を図ること(支拂金庫の設定のごとき。) 八、保健施設の有機的活用を図ること。
○川合委員 この問題は、單に北海道の燃料購入費の補給という面だけではなくて、最近ある政黨の勞働組合に對する一つの戰術として、御承知の通りに、統一戰術から地域分散主義に移行しつつあるというような問題と關連し、ひいては勞働攻勢に對するいろいろな根本的な問題にまで發表するおそれがありますので、重ねて質問いたすわけであります。