1950-04-10 第7回国会 衆議院 考査特別委員会 第23号 そうしてこれらの運動を通じて分所大衆の九〇%を占むる労働者農民の出身者が運動に参加して、従つて運動をさらに発展させるためには、従来のごとく、一部の民主グループだけの運動ではいけない。広汎な大衆を組織して行かなければいけない。そのためには大衆の選挙によつて、分所大衆のために最も自己犠牲的に鬪つてくれる者を、みんなの自由意思によつて選ぼうじやないか、そういう声が大衆の中から起きて来たわけです。 高山秀夫